昨日(9月13日)福島県郡山市で開かれた民主党主催の
研修会で東京電力の幹部職員さんが「現状では福島原発
の汚染水問題はコントロールされているとは言えない」と
答えました。マスコミはこれを「オリンピック総会で首相は
嘘をついた」と煽り、大きな問題にしたいようです。
IOCの委員は「コントロール」の本来の意味ならば現在の
日本は程遠い状況だという事を御存じだったのでしょう。
プレゼンテーションでの首相の決意を理解して2020年の
開催地として東京に一票を投じられたのだと思います。
マスコミがいくら煽っても「では民主党に代わってもらおう」
などと考える日本国民はいません。
でも「津波」という自然災害がまったくと言って良いほど
縁遠いアメリカで作られた原子力発電所を災害大国と
言われる日本に設置して良いとはどうしても思えません。
原発が在る地方自治体の首長さんの話も、結果的には
「原発が稼働しないと雇用の場が無くなり住民流出が起こり
自治体が破綻する」という理由での再稼働要望のようで、
再稼働に積極的に賛成する気持ちには到底なれません。
私は自由民主党の前衆議院議員で、現在も党員ですが、
「党の意向に反対するのか」と言われた事はありません。
自民党はそれだけ間口の広い政党で、ここが魅力だと
私は感じています。
まあ、私の発言はそんな大きな声でもありませんし、お役
を持たない一般党員ですから、今後も思ったことはドンドン
発言していきます。