今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

5月5・6日バイオマス発電 先進地域視察 1日目、2日目

2014-06-03 06:26:47 | 商店会長のコメント

約一ヶ月経ちましたが先月、5月5日から13日まで、ドイツ、スイス、
イタリアにバイオマス発電の先進地域視察見学で行って来ました。
デジカメに入れていた写真とその時にブログに投稿した原稿を併せて
視察見学記をアップさせていただきます。
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5月5日(月)午前11時に成田空港を全日空機で飛び立ち11時間の
空の旅、無事ドイツのデュッセルドルフに到着しました。
デュッセルドルフ
からルフトハンザ機に乗り換え、今度は1時間、現地時間午後6時、
日本時間午後11時にスイスのチューリッヒ空港に到着。空港には
イタリアに本社のあるバイオマス発電のBTS社の日本法人代表の
豊住さんが出迎えてくれました。

豊住さんの運転する車に乗りチューリッヒから約80キロのスタンツ
という町に移動してホテルにチェックイン。チェックイン後、夜の8時
過ぎまで明るいスタンツの町に出て食事。

現地時間5月5日午後10時、日本時間5月6日(月)午前5時に就寝。
バイオマス発電先進地域視察見学の旅、長い第1日目が無事終了です。

5月6日(火)、先進地域視察見学の旅、2日目は木質材から発電を
起こしている、GTS社の見学です。このように景色の良い所に間伐材、
日本では邪魔にされている物を原料にした発電所が在ります。


私が顧問を務めているバイオソリッド・エナジー社は環境と地域
コミュニティーの再生、活性化を目的として、牛豚の排泄物や
間伐材、いわゆる再生可能エネルギー事業、バイオマス発電の
普及を目的に設立されました。

バイオマス発電機のメーカーで、現在ヨーロッパを中心に170
以上の発電施設を開設、稼働させているのがイタリアのブルニコ
に本社を置くBTS社、
その傘下に在る木質材専門の発電事業
会社がスイスのスタンツに在るGTS社です。

先ずはBTS日本法人代表の豊住幸一さんとGTS社代表の
ベルンハード・ブッカーリーゼさんから丁寧に木質発電の現況と
将来性についてお話を聞かせていただきました。

写真は豊住さんからのレクチャー風景とGTS社代表のベルン
ハード・ブッカーリーゼさん(左)と豊住さんのツーショットです。




木質材を乾燥させているところです。




工場内部、発電機の写真も撮らせていただきました。






現地時間午後3時にスイスのスタンツを出て、リヒテンシュタイン、
オーストリアを通り224キロの車の旅、ドイツのボーデンに到着。
途中休憩した
ワーレン湖をバックに記念写真です。


本日の宿泊はホテルクーニッヒ ルードヴィッヒ、日本語に訳すと
ルードヴィッヒ大王ホテル、景色の素晴らしいホテルです。


日本で木質材発電事業を行うための重要案件は燃料になる
間伐材集めです。その間伐材集めの新システムがここドイツの
ボーデンで実際に行われていますので、明日はそちらを視察
見学させていただきます。

コメント
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