バイオマス発電先進地域視察5日目の本日5月9日(金)は
カッツォーラのメタン発酵発電とフィナートの大きな農家の方が
始めたメタン発酵発電プラント見学からスタートです。
メタン発酵発電施設の事務所前で記念写真。被っている帽子
はBTS社のロゴ入り、似合っていないのは分かっています。
左が固形物、右がトウモロコシ、臭わないのが不思議です。
2ヶ所のプラント見学の後にポルトマントバーノのBTS社サービス&
ラボラトリーを訪問。
すべての部品がストックされています。
年間8千時間の稼働保証は機械に絶対の自信を持っている
だけでなく、緊急対応時の体制の凄さのように思います。また、
どのような物をどのように投入したら目標の発電量が得られる
のか生物学のドクターが揃い、サポートしている体制をしっかり
見させていただきました。
ドイツの山奥で
「間伐材の運び出しには里山づくりという発想が不可欠です」
「山をきれいにしたら1500人の地域に年間150万人の観光客が
来るようになりました」
と言われたり、本当に今回の旅行、現場を見させていただき、
声をきかせていただき、得るもの豊富です。
BTS社のサービスセンターを見学した後、昨年12月に稼働を
開始した最新プラントの見学。マントバーノのビオグリーン社の
プラントです。
マネージャーのクリスチャーノさんに案内していただきました。
昨年12月開業でまだ六ヶ月の施設です。ピカピカです。
来月6月に同じ場所で新たなプラントをスタートさせるそうです。
ビオグリーン社は業績良好で、こちらの地域で現在8ヶ所の
プラントを動かし、新プラントの開設も考えられているそうです。
マントバーノからアフィのBTS社セールス・物流センターに戻り、
BTS社の生物学トップのベッチーナ博士にご挨拶させていた
だきました。写真中央がベッチーナ博士です。
今晩の宿舎は昨日と同じカバイヨルベルネーゼという町に在る
ホテル「ロマンチック」、連泊です。