３月６日・あきんど議連 第３回設立準備会

８時３０分から９時３０分までの「雇用・生活調査会、中小企業労働者問題プロジェクトチーム」の会合に出席した後、１０時から「商店街を蘇らせる行動政策研究会（略称・あきんど議連）」の第３回設立準備会に出席しました。

経済産業省中小企業庁、農林水産省、国土交通省、厚生労働省、公正取引委員会の各省庁の皆さん、商工会議所、商工会、食肉組合、魚商組合、㈱商業界の皆さんにも御参集いただき、１１時３０分まで活発な話し合いを行いました。

今後はもう一度程度準備会を開き、３月２５日の設立総会を迎えたいと思っています。出口の見えない、観念論の議連にしたくありません。出来る限り、現場感覚のあふれた、さすが商店街の現職だと言われるような提言、行動を起こしていくつもりです。前回にも書きましたが「難しい問題だ」と言われることが多くなった事は物事の本質に近づいている証拠だと実感しています。

写真左側できつそうに座っているところを写真に撮られました。右側一番奥で発言されているのが東京のお肉屋さんの組合の事務局長さんです。本質を突いた、きつ～い御意見をいただきました。ありがたいことです。

３月５日・活力ある漁村づくりモデル育成事業

平成２０年度の漁村地域力向上事業・活力ある漁村づくりモデル育成事業の説明を受けました。担当の水産庁の方に「産地にだけ目を向けずに、そこで獲れた物、作った物を売る消費地にも目を向けてください」と持論を申し上げました。

全国のお仲間にお知らせしていろいろなアイデアや御意向を形にしようと思っています。昨日お見えになった港区高輪の商店街の皆さんと宮城の三陸の漁村の皆さんが連携を組んで地域消費者が本当に望むような業態の魚屋さんが出来たら、まさに全国のモデルケースになるのではないかと思っています。

山形県米沢市の肉屋さん、宮城県南三陸町の魚屋さん、栃木県茂木町の八百屋さん、全国の特選品を扱うアンテナショップが軒を並べ、夕方５時からはそれぞれの御地元の美味しいお酒を用意した「こだわり居酒屋」がオープンしたら一躍高輪の商店街は東京の名物地域、人気スポットになるように思えました。

新宿区商店会連合会主催「耐震補強セミナー」

初めて、まち場の商店会が主催する耐震補強セミナー、３月２３日に下記の要項で開催いたします。

「安全・安心、賑わいのまちづくりをめざして」
・日時　平成２０年３月２３日（日）午後７時から
・会場　牛込箪笥区民ホール
　新宿区箪笥町１５　地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅真上
・講師　東京大学生産技術研究所ＩＣＵＳセンター長、教授　目黒公郎氏
・報告　新宿区耐震補強推進協議会
　　　　 新宿区事業報告
・参加料　無料

主催　新宿区商店会連合会　共催　新宿区・新宿区耐震補強推進協議会
後援　東京商工会議所新宿支部・新宿区町会連合会
　　　ＮＰＯ法人東京いのちのポータルサイト

自由民主党衆議院国会対策委員会

審議の場は参議院に移っていますので衆議院は本会議がお休みです。しかし参議院での審議拒否という民主党の戦術はいただけません。ただただ混乱させて、国民生活に影響を出し、不満を蓄積させて革命の端緒を図るという何だか全共闘世代の方針のように見えてなりません。

そんな訳で本日（３月４日）は次の会議までちょっと時間が取れましたので９時４０分から開かれた国会対策委員会の内容を御紹介します。先ずは岩屋　毅国会対策委員会副委員長が進行役で御挨拶、次に小坂憲次委員長代理の御挨拶、次いで小此木八郎議院運営委員会筆頭理事から本会議等の日程説明があり、次いで１１件の法案説明がありました。

・独立行政法人国民生活センター法の一部を改正する法律案
・消費者契約法等の一部を改正する法律案
上記２法案を内閣府西村明宏大臣政務官から説明されました。

・金融商品取引法等の一部を改正する法律案
説明者は内閣府戸井田とおる大臣政務官

・保険法案
・保険法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案
こちらは法務省古川禎久大臣政務官が説明

・児童福祉法等の一部を改正する法律案
・介護保険法及び老人福祉法の一部を改正する法律案
説明者は厚生労働省松浪健太大臣政務官

・エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案
・揮発油等の品質の確保等に関する法律の一部を改正する法律案
経済産業省の荻原健司大臣政務官が説明

・消防法及び消防組織法の一部を改正する法律案
総務省二之湯　智大臣政務官の説明

・愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律案
環境省の並木正芳大臣政務官からの説明がありました。

上記１１法案は全て国会対策委員会を無事通過して衆議院の各委員会に送られ審議され本会議に上程され、可決されると法案になります。最後に駆けつけて来られた大島理森（ただもり）国会対策委員長からの御挨拶が有って本日の国対委員会は閉会になりました。

床屋さんの若者に「国会には行ってるんですか？何やってるんですか？」と言われたことがトラウマのように頭の片隅に残っているようで、何だかアリバイの申し開きをしているような書き込みになってしまいました。それでは「あきんど議連」設立準備会に行って来ます。

３月４日・サーバートラブルと耐震補強セミナー

一昨日（３月２日）遅くパソコンの不具合は復旧したと思ったらまたまたトラブルが発生、インターネットとはつながるのですがメールを送信も受信も出来ない状況が昨日も続きました。携帯電話のメールで緊急はどうにか対処しましたが「パソコンにメールを送ったのに返信が来ない」という問い合わせが議員会館事務所には何本か入いりました。

便利さに慣れるということの怖さ、まさにその入り口を経験しています。これで電気が来ない、水が出ないという状況になったらと思うと今更ながらですが緊急時の備えに心しなければいけないと強く感じています。

今月２３日に新宿区の施設、牛込箪笥区民センターで開催する新宿区商店会連合会主催の「耐震補強セミナー」はより大勢の皆さんに聞いていただきたいと思っています。

昨日（３月３日）朝も商店会連合会事務局にお邪魔して事務局長さんと出席者数の打ち合わせをさせていただきました。商店会で１００名、町会で１００名、商工会議所で５０名、建築建設関連で５０名、消防団で３０名、ＰＴＡで３０名、ＮＰＯ東京いのちのポータルサイト関係で３０名、一般の方１００名様を当日動員予定で考えています。

３月３日・あきんど議連

商店街を蘇えさせる議員連盟、略称あきんど議連の設立総会が３月２５日の１６時から第２議員会館の第４会議室で開催する事が決まりました。明日（３月４日）１４時から設立準備会を発起人の皆さんと会長になっていただく中野　清先生の事務所で開きます。

しかし、ただ補助金を集めても、今後２０年、３０年という時間尺で考えた時に決して強い商売が出来るとは思っていません。「金が出ると知恵が引っ込む」という経験もしています。しかし「まちが動き出すきっかけは間違いなく補助金だ」という学習も今までの地域活動でしています。

八百屋、肉屋、魚屋の組合事務局責任者の方にお出でいただきもう一度お話を聞かせていただいたり、消費者との最前線で今現在動いている皆さんとの会合、しかし一番大事なのは八百屋、肉屋、魚屋さんに行かなくなった消費者の皆さんとの話し合いなのかなあ、とも感じています。

だんだん難しくなってきました。「もっと補助金を出してくれ！」と無責任に吠えてお終いなら簡単ですが子供や孫の世代に胸を張ってバトンタッチ出来る「まち」を作る事が主旨ですし、継ぎたくなる小売業界構築がテーマの一つですから簡単では有りません。しかし難しくなって来たのは本質に近づいている事だと思うと何だかワクワクもしてきます。だって今まで誰も出来なかった事をやろうとしているのですから。

３月２日・パソコンに不具合発生

今朝から先ほどまで私のパソコンに不具合が発生したようでメールの送受信が出来ませんでした。私の携帯電話から送信したメールも「相手先ホストの都合により送信できませんでした」というコメントがＩモードセンターという所から「送信エラーメール」という表題で戻ってくる始末でした。午後９時に復旧したようですがそれまでのメールは全て当方で拒否をした扱いになっているようです。

正直に言うと静かで良かったです。今日は今年２回目の国会にも行かない、来客予定の無い一日でしたから。

お陰様で「震災対策をテーマにした商工会、商工会議所、JAによる地域間交流連携事業」の素案原稿や「国会見学会開催のお知らせ」チラシの原稿、３月２３日の耐震補強セミナーの入場券デザインと配布先と枚数、４月から本格稼働を目指している震災疎開パッケージのリニューアル案や今月後半には設立総会を行う予定の「商店街を蘇させる議員連盟（あきんど議連）」のスケジュール案等々をゆっくり考えさせていただきました。

明日はあきんど議連で事務局長役をお願いしている兵庫６区選出の木挽　司さんが設立準備の最終打ち合わせ会、設立総会の日時場所を決定してくれるはずです、面白くなって来ました、御期待下さい。なにしろこの議連の活動方針のサブタイトルは「商店街の逆襲」なんですから。

３月１日・震災疎開パッケージ

本日より３月がスタート、風も無く穏やかな東京だと思っていたら昼過ぎ頃から気温が下がり風も出てきたようです。国学院大学でイベントに参加されているＮＰＯの方からは「誰か来て～！」というメールが飛び込んできました。ところで、昨日の審議内容を思い出すと「国会改革」の必要性を強く感じます。疲労というより「徒労」という言葉がピッタリです。

平成１４年に防災功労者内閣総理大臣表彰をいただき、平成１５年、１６年の二年続けて内閣府の防災白書に写真入で取り上げられた「震災疎開パッケージ」が本年４月から内容を一部リニューアルして本格稼動させるのですがその打ち合わせを土曜日の議員会館で開催いたしました。

あらかた内容が固まって来たので３月１３日の木曜日にこの活動に参加されている皆さんに集まっていただき、現状報告と今後の活動方針を決める会合を開く事にしました。正式に決まりましたらこのブログを読んでいただいている皆さんにも御参加をお誘いいたします。

休日の議員会館、静かです。