今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

広域的地域間共助協議会の件

2013-05-15 09:27:28 | 商店会長のコメント

役所や商工会議所さんに協議会参加のお誘いをすると「現状、いろいろな
地域と連携しているので新たな所と連携する意義は薄い・・・」と、お断りの
メールをいただきます。

役所が予算を使わずに商店街を動かせる絶好の機会だということがお分
かりいただけないようで、残念です。

東日本大震災の時に東京では帰宅困難の皆さんに幾つもの商店街や地元
区役所がお味噌汁やスープの炊き出しを行いました。商店街でも区役所の
テントでもお味噌汁やスープが全て無くなりましたが、商店街のテントでは
「ありがとう」「残念だな」と言っていた帰宅難民の皆さんが役所のテントでは
「数量を考えて用意したのか!」「待っているからすぐ作れ!」と言われ、
役所の若手職員の心が折れたのを思い出していただきたい。

「民間で出来ることは民間にやらせる」、私は重要な事だと思います。 

この協議会は会員同士での協定はありません。実際に各々の組織で事業
計画
に上げた活動を、この協議会で行うと、より広がりと具体性を持たせた
事が
出来る、という読み方をしています。

協議会にはNPOも企業も参加が出来ます。まさに行政と民間のコラボです。
我々は「赤ちゃん一時避難プロジェクト」で行政の信用を付与された民間が、
その民間らしいフットワークで思いもかけなかった活動が出来たことを実体験
しました。だからこの活動に名乗りを上げ、採択していただきたいと思っています。

明後日の5月17日(金)は戸田市役所さんと豊島区役所さんに伺います。
戸田市さんはまだ時間が決まっていませんが、豊島区さんには午後4時30分
に伺い、高野区長さんと面談させていただきます。豊島区さんへのお誘いは
新潟県湯沢町の上村町長さんからのリクエストです。 

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湯沢町さん、沼田市さんを訪問

2013-05-14 04:58:02 | 商店会長のコメント

昨日(5月13日)午前8時04分東京駅発の上越新幹線に乗って
越後湯沢へ向かいました。「赤ちゃん一時避難プロジェクト」で
お世話になった湯沢町の上村町長さんを訪問です。

4月17日から募集が始まった国交省事業に応募しようと思って
いるのですが、応募の条件として「都道府県を異なる複数(二つ
以上)の基礎的自治体(市区町村)が入った協議会の設置」という
項目が有り、上村町長さんに加入のお願いです。

「予算が要らないのだから議会にかける必要もない。安井さん達とは
『赤ちゃん一時避難』で一緒に動いたのだから、すぐに書きますよ」と
やさしいお言葉を頂戴しました。町長室でのツーショットです。

仮にも町長が町の公印を使って署名捺印するのだから簡単に出来る
事ではないと思います。5月22日が締め切りで困っている私を思い、
「今週金曜日までには入会申込書を安井さんの事務所に郵送します」
と言っていただいた御恩は忘れません、ありがとうございます。

湯沢町を失礼した後、新幹線で上毛高原駅に向かいました。駅には
沼田市の飯田総務部長さんが出迎えてくれました。飯田さんの運転
する車で沼田市役所へ。市役所で旧知の林副市長さん、師(もろ)
防災対策課長さんのお三方に、湯沢町の上村町長へと同じお願いを
聞いていただきました。

副市長さんがいつものやさしい笑顔で「問題無いでしょ」と総務部長、
防災対策課長にお尋ねになり、お二人が「ハイ」というお返事。「今週中
には入会申込書を安井さんの所に送ります」と言っていただきました。

副市長室で林 義夫副市長(右)、飯田 敏夫総務部長(左)の3人で
記念写真を撮りました。シャッターを押してくれたのは師 良一防災対策
課長さんです。これで「複数の基礎的自治体」の条件がクリア出来ました。


湯沢町の上村町長さんとの面談の中で「湯沢町は東京の豊島区さん
ともお付き合いが有ります。豊島区さんにもお話していただけますか?」
というリクエスト。早速、アポイントをお願いして17日の午後4時30分に
高野豊島区長さんとお会いすることになりました、有りがたい事です。

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「広域的地域間共助推進事業」のお願いで湯沢町へ

2013-05-12 07:02:42 | 商店会長のコメント

5月22日が締め切りになっている国交省の「広域的地域間共助推進
事業」の応募のハードルの一つが都道府県が異なる複数(二つ以上)
の基礎的自治体(市区町村)が加入している協議会の設置です。

新宿区商店会連合会が加入してくれることになったので当然、地元の
新宿区は加入してもらえると思っていたのですが
「今回の事業については、既に伊那市や沼田市と既に取り組んでいる
ものであり、新たな自治体と事業に取り組む必要は薄いという結論に
達しました。」
というお断りメールが担当の区長室長さんから送られて来ました。

この推進事業の内容をよく読んでいただけたのか、新宿区民が伊那市
や沼田市との連携を良く知っているのか、市民、区民の連携は密なのか、
行政と民間の協働のきっかけだと理解しているのか、等々突っ込み
どころはいくつも有るのですが締め切りに間に合いそうもないので他の
行政にお願いするしか有りません。

 明日、5月13日午前10時に「赤ちゃん一時避難プロジェクト」でお世話
になった新潟県湯沢町役場を訪ね、上村町長さんに協議会への加入の
お願いをしてきます。 

締め切りが迫り、少々というより本当に困っています。

国土交通省国土政策局「広域的地域間共助推進事業」
http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku09_hh_000031.htm
l

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川口順子参議院環境委員長が解任

2013-05-09 23:22:54 | 商店会長のコメント

本日の参議院本会議で川口順子(よりこ)環境委員長が解任
されました。国会の許可を得ないで中国滞在を1日延長して
4月25日の環境委員会を流会にしたというのが解任理由です。

これだけを聞くと解任は当然だと何方もお思いになるでしょうが、
その委員会が委員長が開会を告げ、何を議題にするかが発言
されただけで閉会される、永田町では「お経読み」と言われる
たった5分間の開催予定だった事をマスコミは報道しません。

与党筆頭理事に委員長職を委嘱していた事、その委嘱を野党が
認めなかったことなどもマスコミは一切伝えません。

何故なのか、私には分かりませんが、緊急を要していた日中関係
を考えると、滞在を一日延長して中国要人との会談をする事の方
が国益にかなうと思いますし、解任は理不尽だと私は感じます。

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「広域的地域間共助推進事業」に新宿区商連が参加

2013-05-09 08:01:42 | 商店会長のコメント

4月17日から募集が開始された国土交通省国土政策局所管の
「広域的地域間共助推進事業」に応募するために活動主体となる
協議会の設立が必要なのですが、新宿区商店会連合会がその
協議会に参加します。

昨日(5月8日)午後2時から新宿区商店会連合会定例理事会が
開催されました。役員会で「協議会への参加」を上程したのですが
全員に賛成していただき、新宿区内91商店会、商店街振興組合
で組織されている新宿区商連の協議会参加が決定しました。

5月22日が応募締切です。なにぶん全員が本業を持っての応募
作業、もしかしたら間に合わないかもしれません。応募出来ても
採択していただけないかもしれません。ネガティブな事を考えずに
採択していただけるよう、一生懸命頑張ります。

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政策集団「志帥会」のパーティー

2013-05-08 05:04:59 | 商店会長のコメント

人間は群れる事が本能です。単体では生存が難しいからです。
昨日(5月7日)私が所属する政策集団(分かり易く言えば派閥)
「志帥会」の政治資金パーティーがホテルニューオータニで開かれ
昨年の2倍のお客様にお集まりいただき大盛況でした。

「派閥」、「政治資金パーティー」と書くだけで眉をひそめる人が大勢
います。実は私も議員になる前は、「派閥」は不必要だと思っていま
したし「パーティー」自体を好意的には見ていませんでした。

「派閥」は有権者の依頼を具現化するための分業体制、「パーティー」
はその集団の政治活動費のねん出と組織の大きさを内外に知ら
しめる機会です。

「国民の生命と財産を守る」という大原則を持つことが必須条件ですが、
私は議員さんが派閥に属し、そこで動くことに違和感は全く有りません。

「群れる事が本能で、単体では生存が難しい」と書きましたが、長い
歴史の中で生き残った種族は環境に適応して「変われる」という強さを
持った「種」だけです。大原則は変えずに生き続ける、なかなか難しい
職業のように感じます。

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孫娘にKO

2013-05-06 06:09:17 | 商店会長のコメント

先週の金曜日、息子の家で食事をした時、4歳の孫娘が私の頬(ほほ)
から顎(あご)まで、両方の手で挟み込むように滑らせながら「何でこんなに
ベトベトしているのかしら」と独り言のようなつぶやき、両手で挟んだまま、
私の目を見て「シャンプーちゃんとやってる?」と可愛い声で質問。
ジージ、
完全にKOです。

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穏やかな「こどもの日」です

2013-05-05 16:11:46 | 商店会長のコメント

5月5日、本日は「こどもの日」、きれいな青空で風も無く、気温も22度
という過ごしやすくて、穏やかな、素晴らしい天気の日曜日の東京です。

ゴールデンウィークで来客も無く、昨日今日と仕事を片付けていたので
すが、どうしても早稲田に行かなければならなくなり地下鉄の小竹向原駅
から早稲田に向かいました。

副都心線が横浜まで延びたからなのか、GWだからなのか、いつもの
日曜日の午前中とは違い大勢の人で駅は大賑わいです。
副都心線で
雑司ヶ谷へ。雑司ヶ谷駅から歩いて数分の所に在る都電荒川線の
鬼子
母神前駅から早稲田行きに乗車。終点が早稲田です。都電も家族連れ
の大勢のお客さまで混雑していました。

日本は安全ですし、平和です。この安全も平和も何もせずに手に入れた
のではないと思います。先人たちの苦労によって手に入れたこの安全と
平和を確実に次の世代に譲り渡さなければ先人たちに顔向けが出来ない、
そんな事を感じたGWの東京でした。

まったく別件ですが、昨日から野菜スープによる炭水化物ダイエットを
始めました、1週間の予定です。目標は5kgの減量です。

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憲法記念日

2013-05-03 13:05:18 | 商店会長のコメント

本日は大型連休(ゴールデンウィーク)の折り返し、憲法記念日
です。高速道路の下り線が早朝から渋滞のようです。私は今晩
息子家族と一緒に食事の約束をしています。

私には息子と娘、子供が二人います。その両方が所帯を持ち、
各々に子供が一人づつ授かり現在家族合計は8人です。今年の
10、11月に子供たち2所帯に二人目の子供が出来そうです。

一昨日、掛かり付けの先生の所に伺い風疹の予防接種を受けて
来ました。私の年代では全ての人が風疹の抗体を持っているので
「予防接種は不必要」と言われたのですが打っていただきました。

「可愛い孫のためなら何でもやる!」と宣言していますが、まだ
見ぬ孫のためでも、痛い思いと出費をいとわないジーさんです。
この孫たちに、胸を張ってバトンタッチ出来る国を、地域を作る
のが、今の大人たちの責務だと考えています。

日本は法治国家、すべての事は法律で規定されています。その
法律の考え方、基本となるのが憲法です。その憲法のどの条文を
を変えるのかではなく、憲法を変える「ルールを変える」ことを選挙
公約に乗せるのことに大いに違和感を感じます。

憲法改定についての国民の声を聞きたい、信を問いたいなら参議
院選挙や衆議院選挙の通常選挙とは別の国民投票でやって欲しい。
国民投票の結果を見ても頑なに自説を曲げない人や政党には次の
国政選挙で国会から退場してもらう、これがルールだと思います。

日本維新の会の橋元代表は「地方自治体、地方公共団体と書か
れている。憲法を変えて地方政府にしなければ真の地方分権に
ならない」と発言されていますが、それならばそこを直すと言えば
良いのです。

「占領軍であるアメリカから押し付けられた恥ずべき憲法」という
言い方もされますが、第2次大戦後60年以上も日本国民が戦場
で死ななかったのもこの憲法のお陰なのではないでしょうか。

集団的自衛権の読み方は書かれている文言の意味を逸脱し、
限界を超えています。憲法を変えるべきです。憲法制定時には
考えもしなかった現状に合わせることは大事です。
憲法には変え
なければならない個所が有る事も事実です。

しかし自分が選挙権を持っている時に憲法を変える「ルール変更」
に賛成している1票と捉えられるのは本意ではありません。
孫のために長いブログになってしまいました。

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広域的地域間共助協議会を立ち上げます。

2013-05-02 11:31:37 | 商店会長のコメント

平成14年に商店街の震災、防災の活動として防災功労者内閣総理
大臣表彰を受けた「震災あんぜんパック」をモデルにしたような国交省
事業「広域的地域間共助推進事業」の募集が4月17日から始まりました。

早稲田商店会とNPO法人全国商店街まちづくり実行委員会を主体と
した協議会を立ち
上げこの事業募集に応募しようと思います。

協議会には「都道府県を異にした二つ以上の基礎的自治体が参加して
いること」という条件が有りますので新宿区役所に伺い、区長室長さん
にこの件の担当になっていただきました。

「赤ちゃん一時避難」でもお世話になった新潟県湯沢町さんにもお力添え
をいただこうと思っています。

震災あんぜんパック 
http://www.m-shoutengai.com/shinsai/

国土交通省国土政策局「広域的地域間共助推進事業」
http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku09_hh_000031.html

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