東京タウンウォッチング 豊洲「ユナイテッドシネマ」極上の時間体験!?③
恋人気分!?の食事ともなれば…、ドリンクは「ワイン」となりますねぇ…。そこでワインセラーもアートになる…という次第。
ここららぽーと豊洲は、歴史遺構である石川島造船のドックを残した東京湾に面し海の風情を楽しめます。
こんな夜景を見ながらワインとフレンチを軽くやりながらナニを語る!?…??…改めて、大人の会話を考えてみると…やはり、いろいろですねぇ(*^_^*)
ともかく、“いい気分の一時”を過ごさせて貰いました。
※スチールの桟とか、手すりとか…風景に水を差しますねえ。
テラスなんかあると“極上の時間”の価値も上がるんですが…惜しいですね。
東京タウンウォッチング 豊洲「ユナイテッドシネマ」極上の時間体験!?
極上の時間体験…その① プレミアムシートでビールを飲みながら、恋人!?とゆったり映画鑑賞…。
椅子も空間のゆったり感も、極上の時間に相応しい。“癒し”ですねぇ。
ビールをたっぷり飲んだせいか、映画の終盤頃、催して来て、恋人気分もどこえやら…。予告編なんか要らないんだけど…。 (^_^;)
それを除けば、空いているのは返って好都合!? 映画も面白かったです。
※画像は、レストランの入口。上は、お洒落なスウィーツのディスプレイ。下は、メニューのケース。ゴテゴテしたショーケースのファミレスなどと違い、大人の都会派女性をターゲットにしたらしいお洒落感がありますね。
東京タウンウォッチング 「ユナイテッドシネマ豊洲」極上の時間を味わう090528
最近の商業施設に良くある「シネコン」の1つなのですが、企画運営の担当者が画一化されてきたスタイルに飽きたらず、「極上の時間を提供する」というコンセプトに興味を持って出かけました。
ららぽーと豊洲にある「ユナイテッドシネマ」系列のシネマコンプレックス。“極上の時間”体験を3回に亘ってレポートします。
先ずエントランスがカラフルな表示で、お洒落な感じですね。次がフロント、近頃はシネコンも飽和状態で、平日はガラガラ。こちらもご多分に漏れずでした。
3つ目は関連グッズコーナー。ここを目当てに来る位の独自の魅力を出すのが理想なのでしょうが…!?
※4文字略語が大流行で、「シネコン」と呼んでいますが、フルネーミングでは、「シネマコンプレックス」です。アメリカから上陸したスクリーンが7~8つ位集まった複合?映画館のこと。ハイテク技術の進歩で、1個所で独り?で映写出来るようになり、低コストで運営できることから日本でもショッピングセンター中心に爆発的に増えました。
都心の昔ながらの映画館が3店~4店集まった程度では、人気を奪われるのはムリもありません。今は、シネコン同士の差別化時代に入ったのでしょう。
毎年豊島法人会の経営研究会で「タウンウォッチング研修」を実施しています。今までも会報にレポート記事は掲載されていたようでしたが、今度初めて事務局の若い女性が会報を送ってくれました。
一寸した気配り、親切ですが、貰った方は嬉しいものです。彼女は(やさしさ)の解る人でないかと思いました。気分が良いですね。喜ばすということは、おもてなしなんですね。(*欲を言えば、礼状にひと言プライベートなメッセージを付け加えたら言うことナシです)
中身は、3月に実施した「IKEA×ららぽーと豊洲」、いずれも新しい発想や業態の店で、時代性を考えさせられる店です。レポート記事は、「イムスクラブ」会員の池袋では知らぬ者がない、若者に特に人気の高い「福しんラーメン」の高橋さんでした。池袋中心に新宿、北千住など約50店舗のチェーン展開で、東京では規模№1かも知れません。安くて、手もみ風のラーメンも親しめる味です。
化粧品のセレクトショップ(*こういう言い方があるかどうか知りませんが、色々なメーカーのものを揃えている)であるが、ショップ名とデザインに惹かれるものを感じた。
「東京小町」というショップ名は、意外に斬新なものを感ずるのではないか。『私も、東京小町と呼ばれたら、嬉しいなぁ~』という心理に訴えるものがありそうに思う。東京というブランドは、都会的でお洒落なマチというイメージがありそうだ。そんな都会的な娘…という気持ちにフィットするのでは…!?。
看板のデザイン、商標にも、そんな心情が込められているような感じを受ける。因みに、この花びら模様は「柊」(ひいらぎ)とのこと。秋、白色の小花を一杯咲かせ、佳香を発する…とある。何となく、可憐なイメージがありませんか!?こんな想像が当たっていたら嬉しいですが…。(*多分に、独りよがりではありますが…)
サザビーグループの旅行用バッグ主体の店。旅は大きなレジャー、癒しの要素。
TVでも、旅、温泉、美味しい食事のセットになった番組が定番になっている。JRも、中高年向けジパング倶楽部とか、女性だけのグループ旅行○○小町とか、盛んに旅心を誘う。
そこに、旅のお洒落心のあるバッグを狙っているのがこの店。関心を持ってみているが、派手さはないが着実に店舗を増やしているようだ。旅好きの女性には、一寸寄ってみる事をお勧めしたい。
ららぽーと豊洲のシネコン「ユナイテッドシネマ豊洲」の椅子の話。別館2階の「アブレシオ」というインターネットカフェの前に、この映画館の客席椅子のサンプルが置いてあり、誰でも座って試すことができる。
両袖の付いた背もたれの高い、極めて座り心地の良い椅子だ。いかにも快適そうで、寝てしまいそうな感じ。
カップル用の椅子という試みはあったが、1人用でここまで進化したとは…!!
同時に、如何に(試す)ことが説得力があるか、改めて実感。デパ地下が試食のオンパレードとなるのも当然か。
ユニークな展示が目に付く。ソファの座り心地体験コーナーがあって(画像)、ゆったり、ふかふか、硬め、少し硬め、…など5通りくらいの体験ができる。つまり、この店は洋服のオーダーメイドの様に、お客様のライフスタイルに合わせオーダーメイドでソファを仕立てる店なのである。
「ラフィネ」とは、フランス語で(丁寧に仕上げる)という意味だとか。サイズ、色、座り心地など選べるシステムで、3週間で仕上げて、手頃な価格、アフターサービスも充実、しかも2003年代官山に立ち上げた本店は工場直営店というから、(ワガママがきいて、信頼度も高く)、時代の気分を反映した店だ。
お客様にとって選択自由度の幅が広いことが、顧客中心主義と考えているが、正にそんな考え方を実践しているような店である。
又、愛着のある古い家具のリフォームも引き受ける。オーダーのシステムも写真や希望のやりとりで訪問せずに、商談をまとめる。オーダー家具の21オーダーシステム(注文から3週間で納品する)といい、システマティックなところが、手頃な価格との両立を可能にしているのだろう。
こちらもユニークなライフスタイルショップと言って良いでしょう。フランスの香りを基調にしているとのこと。高級感の漂う店だなと思ったら、道理で本店は代官山の旧山手通り渋谷方面へかなり行った所にある高級輸入家具店でした。オーナーがフランスに入れ込んでいるらしい。豊洲では土地柄どうかと思われたが、総じて家具中心のライフスタイルショップは、続々と建つ高層マンションで増える都市型住民層を当て込んで辛抱の時期のようだ。
新宿に本店のある家具の「アクタス」が出店している。昔ながらの商店街の家具やさんが全滅状態の中で、元気の良いのは、ライフスタイルの切り口で提案性や特色のある業態である。ライフスタイルについては改めて述べるが、生活の必需消費~贅沢消費~ライフデザインへと進化する過程に焦点を合わせた提案の時代が来たという事。
アクタスは、ヨーロッパの最新トレンドのデザインと日本のベーシックなインテリアの和洋対応が特徴の様だ。注目は、デザインコンシャスな子供の為のコーナーを設けて、子供に受けている事。子供への着眼はユニークで、自由が丘の(子供の為のショップ)が評判を呼んでいる。未だ実店舗は見ていないが、長いテーブルに子供の学習、遊びの空間とパパのパソコンが並び、ダイニングの近くにあって、ママとお喋りしながら、家族のホットなコミュニケーションが出来る…という現代の家族コミュニティの提案らしい。確かに、微笑ましい情景が浮かぶようだ。
家具やさんが、単品を売るのではなく、シーンを売る=提案するスタイルを発展させると、必然的に生活雑貨の食器や部屋回りの小物やインテリアなどの領域にも入っていく。だから家具屋ではなく、ライフスタイルショップという訳なのですね。そんな店に注目です。