お見事!!「姫の虎退治!!」
参院選の岡山で、姫井さんが片山虎之介幹事長を破ったとのニュース。お見事!!「姫の虎退治!!」とは、良くつけたコピーだ。
朝鮮遠征で加藤清正の虎退治というのがあったと思ったが、何となく祇園で茶屋遊びした時の虎退治を浮かべてしまった。芸妓さんと一緒だから、華やいだ楽しさがあり、腹を抱えて大笑いしたものだった。
今回の得票には、(姫)というところがユーモラスで、魅きつける効果があったのではないか(失礼の段、ご容赦)。
キャッチコピーとか宣伝文句を考える上で、ユーモアとか冗談めいたコトバが効き目を発揮する時代のように感ずる。旧聞に属するが、ららぽーと豊洲ショッピングセンターで見かけた東急ハンズの「父の日」売り場でのコピー。扇子売り場で「センスで男を上げろ!」、お酒の売り場だったか、「ちょいワル、ちょいワカおやじへ」おつまみは自給自で……なんてのもありました。思わず笑ってしまったものです。普段、駄ジャレを飛ばすのもコピーを生み出すトレーニングになるかも知れない…(グループでタウンウォッチングする時、こんな方がいるものだ。回りが明るくなって愉快だ)
参院選の岡山で、姫井さんが片山虎之介幹事長を破ったとのニュース。お見事!!「姫の虎退治!!」とは、良くつけたコピーだ。
朝鮮遠征で加藤清正の虎退治というのがあったと思ったが、何となく祇園で茶屋遊びした時の虎退治を浮かべてしまった。芸妓さんと一緒だから、華やいだ楽しさがあり、腹を抱えて大笑いしたものだった。
今回の得票には、(姫)というところがユーモラスで、魅きつける効果があったのではないか(失礼の段、ご容赦)。
キャッチコピーとか宣伝文句を考える上で、ユーモアとか冗談めいたコトバが効き目を発揮する時代のように感ずる。旧聞に属するが、ららぽーと豊洲ショッピングセンターで見かけた東急ハンズの「父の日」売り場でのコピー。扇子売り場で「センスで男を上げろ!」、お酒の売り場だったか、「ちょいワル、ちょいワカおやじへ」おつまみは自給自で……なんてのもありました。思わず笑ってしまったものです。普段、駄ジャレを飛ばすのもコピーを生み出すトレーニングになるかも知れない…(グループでタウンウォッチングする時、こんな方がいるものだ。回りが明るくなって愉快だ)
銀座「音楽ビヤプラザ・ライオン」良い感じ!!
前にも取り上げましたが、銀座7丁目店ライオンビルの「音楽ビアプラザ」が、なかなか良い感じだ。毎日、演し物が変わるが、大体は男声、或いは女声+ピアノ、ヴァイオリンの5人~6人編成のクラシックコーラスが多いようだ。25日「イムスクラブ」丸の内~銀座タウンウォッチングの遊食にここへ行ってきた。
クラシックと言っても、世界の民謡という感じでお馴染みの曲を聴かせてくれる。この日は、男声3人とピアノ、ヴァイオリン(こちらの2人は女性)の編成で、リクエストの曲目もオー・ソレ・ミーオ、帰れソレントへ、勿忘草、出船、琵琶湖周遊の歌、チゴイネルワイゼン、愛の賛歌、ノクターンなどなど、どれも知った曲、懐かしい歌で、あっという間に時間が経つ。
二部では、おめでた記念日の方にお祝いの歌をプレゼントして盛り上がる。画像の女性はお客様、側で歌っているのが出演者で、照れたり、感動したりとなかなかに愉快だ。客席に下りて、側で歌ったり、盛り上げてくれたり、お客様との一体感も欧米並みのお客様を楽しませるサービス精神に溢れている。
表通りのビアホールは良く知られているが、入口がビルの裏側にあるので穴場のような感じだ。ここは、サッポロビール直営のためか、ミュージックチャージも取らず、ビールは勿論、洋食系の食べ物も悪くなく、値段もリーズナブルで嬉しい店だ。満足感のある店として、庶民派、B級グルメ派にお勧めしたい。
前にも取り上げましたが、銀座7丁目店ライオンビルの「音楽ビアプラザ」が、なかなか良い感じだ。毎日、演し物が変わるが、大体は男声、或いは女声+ピアノ、ヴァイオリンの5人~6人編成のクラシックコーラスが多いようだ。25日「イムスクラブ」丸の内~銀座タウンウォッチングの遊食にここへ行ってきた。
クラシックと言っても、世界の民謡という感じでお馴染みの曲を聴かせてくれる。この日は、男声3人とピアノ、ヴァイオリン(こちらの2人は女性)の編成で、リクエストの曲目もオー・ソレ・ミーオ、帰れソレントへ、勿忘草、出船、琵琶湖周遊の歌、チゴイネルワイゼン、愛の賛歌、ノクターンなどなど、どれも知った曲、懐かしい歌で、あっという間に時間が経つ。
二部では、おめでた記念日の方にお祝いの歌をプレゼントして盛り上がる。画像の女性はお客様、側で歌っているのが出演者で、照れたり、感動したりとなかなかに愉快だ。客席に下りて、側で歌ったり、盛り上げてくれたり、お客様との一体感も欧米並みのお客様を楽しませるサービス精神に溢れている。
表通りのビアホールは良く知られているが、入口がビルの裏側にあるので穴場のような感じだ。ここは、サッポロビール直営のためか、ミュージックチャージも取らず、ビールは勿論、洋食系の食べ物も悪くなく、値段もリーズナブルで嬉しい店だ。満足感のある店として、庶民派、B級グルメ派にお勧めしたい。
「千の風になって」のアッキ様が大変なブームらしい。韓流ブームを生み出したヨン様に続く、オバサンのアッキ様追っかけぶりが凄まじい。TVで見たが、CD発売サイン会に押しかけたオバサンが、清潔に洗った手が汚れないように嵌めた(白い)手袋を取って、貴公子アッキ様と握手する姿には思わず苦笑い。
そんなブームをもたらした「千の風になって」には、チャンと仕掛けがあった。
『イケメンで迫力ある美声を持ち、(クラシック界の貴公子)と言われるテノール歌手を起用し、心に残る曲を歌わせた』…これは、ヒントになる。ヒットには、マーケティングと計算があるということ。
ここで、肝心なのは、ブームを創りだしたツボは(オバサンパワー)を狙い撃ちしたことだ。ターゲットという言葉を良く使うが、正に客層の的を絞るのが大事かというヒントでもある。
そんなブームをもたらした「千の風になって」には、チャンと仕掛けがあった。
『イケメンで迫力ある美声を持ち、(クラシック界の貴公子)と言われるテノール歌手を起用し、心に残る曲を歌わせた』…これは、ヒントになる。ヒットには、マーケティングと計算があるということ。
ここで、肝心なのは、ブームを創りだしたツボは(オバサンパワー)を狙い撃ちしたことだ。ターゲットという言葉を良く使うが、正に客層の的を絞るのが大事かというヒントでもある。
「顧客中心主義とは?」
良く使われる「顧客第一主義」の意味は、極めて曖昧なものだと思う。いわゆる(お為ごかし)の臭みを感ずる。広辞苑によれば、「表面はお客の為になるように見せかけて、実は自分の利益を図る」…とある。典型的なものが、会員制ポイントカード。貯まると割引したりすることで、お客を惹きつける(逆に言うと、貯まらないと骨折り損する仕組み。ポイント残高が膨大になって、社会的な問題になった事がある)。自店の買い物客を固定化して他に逃がさないように囲い込み、買い上げ記録からタイムリーな販促、提案に繋げて、自分の利益に誘導する。本質は、企業の立場に立った利益主義だ。他を排除する事が、果たして顧客第一か。顧客に選ぶ自由があるのが、真の「顧客中心主義」ではないか…と思う。
車販売は、長年車種グループ毎に、販売店系列が分かれてきたが、トヨタではテコ入れのため、トヨタブランドの全車種を揃える新業態店を出店する(埼玉、横浜)。これ、1つの顧客中心主義の現れではないかと思う。お客は、高級、中級、大衆ランクのどれでも比較して選べる自由さがある。ひとりのお客様が、或いは家族が、遠出用、近回り用と使い分ける時代だから、値段ではなくて目的別に好みのデザイン、スタイルで買う…顧客中心主義に近づいていると思う。
ポイントカードでは、ビッグカメラの仕組みが解りやすい。ポイントは、溜めても使ってもいい仕組みなので、安売りに直結している事が明快で気分がいい。顧客の気持ちと店の都合を両立させている。
家電量販店は、全メーカーの全機種を揃えてお客様が選べるようにしている。一見、顧客中心主義の理想に近い。しかし、これにはカラクリがある。メーカーの派遣社員が店員になりすまして、自社商品にはりつきお客に推奨する。店は、メーカー同士を競争させ、タダで店員を雇っている都合の良いシステムだ。さすがに公取委からお灸を据えられて自前で販売する事になったが…。
平たく言えば、顧客中心主義とは、「お客様に選ぶ自由をどこまで与えられるか」だと思う。その代表的成功例が、JRのスイカと私鉄・地下鉄のパスモの共通化だ。それぞれの線が顧客を囲い込むのではなく、お客はどちらを選んでも良い仕組みで競争し、電子マネーのような使い勝手の良さで進化した仕組みを追求する。以前は考えられなかった便利さが顧客に支持されている。縄パリを壊し、顧客が主役として選べる仕組みを創りだした、「破壊と創造」の典型的イノベーションだ。
良く使われる「顧客第一主義」の意味は、極めて曖昧なものだと思う。いわゆる(お為ごかし)の臭みを感ずる。広辞苑によれば、「表面はお客の為になるように見せかけて、実は自分の利益を図る」…とある。典型的なものが、会員制ポイントカード。貯まると割引したりすることで、お客を惹きつける(逆に言うと、貯まらないと骨折り損する仕組み。ポイント残高が膨大になって、社会的な問題になった事がある)。自店の買い物客を固定化して他に逃がさないように囲い込み、買い上げ記録からタイムリーな販促、提案に繋げて、自分の利益に誘導する。本質は、企業の立場に立った利益主義だ。他を排除する事が、果たして顧客第一か。顧客に選ぶ自由があるのが、真の「顧客中心主義」ではないか…と思う。
車販売は、長年車種グループ毎に、販売店系列が分かれてきたが、トヨタではテコ入れのため、トヨタブランドの全車種を揃える新業態店を出店する(埼玉、横浜)。これ、1つの顧客中心主義の現れではないかと思う。お客は、高級、中級、大衆ランクのどれでも比較して選べる自由さがある。ひとりのお客様が、或いは家族が、遠出用、近回り用と使い分ける時代だから、値段ではなくて目的別に好みのデザイン、スタイルで買う…顧客中心主義に近づいていると思う。
ポイントカードでは、ビッグカメラの仕組みが解りやすい。ポイントは、溜めても使ってもいい仕組みなので、安売りに直結している事が明快で気分がいい。顧客の気持ちと店の都合を両立させている。
家電量販店は、全メーカーの全機種を揃えてお客様が選べるようにしている。一見、顧客中心主義の理想に近い。しかし、これにはカラクリがある。メーカーの派遣社員が店員になりすまして、自社商品にはりつきお客に推奨する。店は、メーカー同士を競争させ、タダで店員を雇っている都合の良いシステムだ。さすがに公取委からお灸を据えられて自前で販売する事になったが…。
平たく言えば、顧客中心主義とは、「お客様に選ぶ自由をどこまで与えられるか」だと思う。その代表的成功例が、JRのスイカと私鉄・地下鉄のパスモの共通化だ。それぞれの線が顧客を囲い込むのではなく、お客はどちらを選んでも良い仕組みで競争し、電子マネーのような使い勝手の良さで進化した仕組みを追求する。以前は考えられなかった便利さが顧客に支持されている。縄パリを壊し、顧客が主役として選べる仕組みを創りだした、「破壊と創造」の典型的イノベーションだ。
三越と伊勢丹統合のニュースが駆けめぐった。
(画像は三越日本橋本店)予感としてあったケースだ。考えさせられたのは、長期的な視点に立った立地戦略と出店の決断がいかに企業の命運を左右するかということ。根底には、伝統と革新の企業風土の違いがもたらした結果と読めるから恐ろしい。
三越は「三井越後屋呉服店」といった江戸時代からの老舗。場所も川が物資流通ルートの主役であった日本橋橋詰めの商業中心地、一方の伊勢丹は、昭和初期創業地の秋葉原から田舎であった新宿へ将来性を見込んで移転したという経緯がある。言い換えれば、成長する場所、成長する分野へ進出するという極めて単純な事が出来るか、出来ないか…トップの決断が歴史を塗り替えるという事実。
そのトップの決断を後押しするのが企業風土、伊勢丹がファッションで先陣を切り、売り場を買い場と言って顧客視点からの品揃え、陳列を取り入れたり、百貨店のお荷物になりやすい別館を「男の館」として人気店に再生させたり、革新にチャレンジする雰囲気があった。
対して、三越は、伝統の「三越ブランド」やお帳場客、法人客に依存し、買ってやる式の大企業病に蝕まれていたのではないか?
失敗を恐れず「出る杭は伸ばす」発想の企業風土が、勝利に繋がると信じたい。
(画像は三越日本橋本店)予感としてあったケースだ。考えさせられたのは、長期的な視点に立った立地戦略と出店の決断がいかに企業の命運を左右するかということ。根底には、伝統と革新の企業風土の違いがもたらした結果と読めるから恐ろしい。
三越は「三井越後屋呉服店」といった江戸時代からの老舗。場所も川が物資流通ルートの主役であった日本橋橋詰めの商業中心地、一方の伊勢丹は、昭和初期創業地の秋葉原から田舎であった新宿へ将来性を見込んで移転したという経緯がある。言い換えれば、成長する場所、成長する分野へ進出するという極めて単純な事が出来るか、出来ないか…トップの決断が歴史を塗り替えるという事実。
そのトップの決断を後押しするのが企業風土、伊勢丹がファッションで先陣を切り、売り場を買い場と言って顧客視点からの品揃え、陳列を取り入れたり、百貨店のお荷物になりやすい別館を「男の館」として人気店に再生させたり、革新にチャレンジする雰囲気があった。
対して、三越は、伝統の「三越ブランド」やお帳場客、法人客に依存し、買ってやる式の大企業病に蝕まれていたのではないか?
失敗を恐れず「出る杭は伸ばす」発想の企業風土が、勝利に繋がると信じたい。
◎新情報 「新丸ビル」も、オープンから約3ヶ月、夏休みに入って人の流れも分散したか、かなりゆったりした感じで歩きやすくなりました。ミッドタウンも同様で、冷めやすい日本人の特性も感じられます。
注目された7階の「丸の内ハウス」という夜型飲食フロア。朝の4時まで営業している店が5店あるが、続くかどうか、言い換えれば丸の内サラリーマンに、西麻布、六本木のような夜遊びが根付くか?…といった所だが、ある体験レポートを読んだ感じを含めて、どうも難しい…というのが私の直感のようなもの。
4階の「クオミスト」という男性向け化粧品・雑貨の店。これは、女性客にも支持されそうな気配。男性のお洒落というトレンドにも乗り、成功の予感。
3階の「丸の内ボーテ」という大手メーカーと違った業態集積型化粧品・フレグランス・エステゾーン、この中で「目元サロン」というのが面白い。眉毛、睫毛辺りのブラッシュアップする(磨きをかける)ということ、浜崎あゆみたいのが代表例か。
銀座8丁目では「ハイエックセンター」というスウォッチグループのブランド時計だけを集めたビル。いつの間にか、オメガも傘下に入っているんですね。ビックリするのは、各階ワンブランドだけのフロア階のみに直結したエレベーター。意外性とブランド愛好者と他を遮断する発想…行ってみるべし。
(*画像の右側のビルが「ハイエックセンター」、左がカジュアル衣料で世界№2のスペイン「ZARA」)
注目された7階の「丸の内ハウス」という夜型飲食フロア。朝の4時まで営業している店が5店あるが、続くかどうか、言い換えれば丸の内サラリーマンに、西麻布、六本木のような夜遊びが根付くか?…といった所だが、ある体験レポートを読んだ感じを含めて、どうも難しい…というのが私の直感のようなもの。
4階の「クオミスト」という男性向け化粧品・雑貨の店。これは、女性客にも支持されそうな気配。男性のお洒落というトレンドにも乗り、成功の予感。
3階の「丸の内ボーテ」という大手メーカーと違った業態集積型化粧品・フレグランス・エステゾーン、この中で「目元サロン」というのが面白い。眉毛、睫毛辺りのブラッシュアップする(磨きをかける)ということ、浜崎あゆみたいのが代表例か。
銀座8丁目では「ハイエックセンター」というスウォッチグループのブランド時計だけを集めたビル。いつの間にか、オメガも傘下に入っているんですね。ビックリするのは、各階ワンブランドだけのフロア階のみに直結したエレベーター。意外性とブランド愛好者と他を遮断する発想…行ってみるべし。
(*画像の右側のビルが「ハイエックセンター」、左がカジュアル衣料で世界№2のスペイン「ZARA」)
新丸ビル四川料理の「茶藝」!?
新丸ビルの飲食街は、個性があってなかなか面白いが、6階の四川料理の店でやっている「茶藝」というパフォーマンスもユニークだ。
画像がとれず、私自身の体験もないが、TVで見たところ中国人らしいパフォーマンスたっぷりの芸のようだ。
国家認定の茶藝師が、1mもある筒をくるくるっと曲芸のように回して、茶葉の入った茶碗にお湯を注ぐというものだ。器の中でお湯が回転し、お茶の葉が開く…という仕掛け。
私は、飲食には、パフォーマンスの楽しさや遊びのアイデアがあるのがトレンドであると思い、会食する事を「遊食」と名付けて気分の通ずる方と飲み食いするのを楽しみにしているが中国は正に本場。アメリカでべに花が流行らしたが、空中にステーキを飛ばしたりして楽しんだ事がある。ステーキを焼くのが本職かパフォーマンスが出来るのが本職か解らない所があるが、デザートでお茶を楽しむのには愉快な感じがする。因みに確かめて見たら、お茶だけというのは無いそうで食事のお客様に限るサービス?とのこと。それにしても、国家資格とはお国柄ですね。
蛇足 中国技芸団?というのを見た事があるが、軟らかい身体で樽の様なモノにすっぽり入り込む若い女性にビックリした事がある。中国人は、身体を使った器用さが特技らしい。
ある法人会のタウンウォッチング研修でアキバの「コスプレ焼肉・OK牧場」で打ち上げした事があるが、正にパフォーマンス!食べているのか、騒いでいるのか解らない状態になってしまうが、盛り上がるのは確かなようだ。
新丸ビルの飲食街は、個性があってなかなか面白いが、6階の四川料理の店でやっている「茶藝」というパフォーマンスもユニークだ。
画像がとれず、私自身の体験もないが、TVで見たところ中国人らしいパフォーマンスたっぷりの芸のようだ。
国家認定の茶藝師が、1mもある筒をくるくるっと曲芸のように回して、茶葉の入った茶碗にお湯を注ぐというものだ。器の中でお湯が回転し、お茶の葉が開く…という仕掛け。
私は、飲食には、パフォーマンスの楽しさや遊びのアイデアがあるのがトレンドであると思い、会食する事を「遊食」と名付けて気分の通ずる方と飲み食いするのを楽しみにしているが中国は正に本場。アメリカでべに花が流行らしたが、空中にステーキを飛ばしたりして楽しんだ事がある。ステーキを焼くのが本職かパフォーマンスが出来るのが本職か解らない所があるが、デザートでお茶を楽しむのには愉快な感じがする。因みに確かめて見たら、お茶だけというのは無いそうで食事のお客様に限るサービス?とのこと。それにしても、国家資格とはお国柄ですね。
蛇足 中国技芸団?というのを見た事があるが、軟らかい身体で樽の様なモノにすっぽり入り込む若い女性にビックリした事がある。中国人は、身体を使った器用さが特技らしい。
ある法人会のタウンウォッチング研修でアキバの「コスプレ焼肉・OK牧場」で打ち上げした事があるが、正にパフォーマンス!食べているのか、騒いでいるのか解らない状態になってしまうが、盛り上がるのは確かなようだ。
先にご案内しておりますが、新しい発見、近況もお伝えし、再録します。
「イムスクラブ」(主宰・安岡裕二)7月のタウンウォッチング
クラシック&モダンなアーチ(画像)がカッコいい「新丸ビル」(4/27open) !! 「丸の内」から、世界のファッションタウンとして変貌するNew「銀座」へと巡るウォッチングです。
『新丸ビル~丸の内~銀座』 タウンウォッチング
07/07/25(水)・集合13.30~解散17.30(希望者で遊食会)
集合・東京駅丸の内北口改札(ドーム広場)
◎新情報 オープンから約3ヶ月、夏休みに入って人の流れも分散したか、かなりゆったりした感じで歩きやすくなりました。ミッドタウンも同様で、冷めやすい日本人の特性も感じられます。
注目された7階の「丸の内ハウス」という夜型飲食フロア。朝の4時まで営業している店が5店あるが、続くかどうか、言い換えれば丸の内サラリーマンに、西麻布、六本木のような夜遊びが根付くか?…といった所だが、ある体験レポートを読んだ感じを含めて、どうも難しい…というのが私の直感のようなもの。
4階の「クオミスト」という男性向け化粧品・雑貨の店。これは、女性客にも支持されそうな気配。男性のお洒落というトレンドにも乗り、成功の予感。
3階の「丸の内ボーテ」という大手メーカーと違った業態集積型化粧品・フレグランス・エステゾーン、この中で「目元サロン」というのが面白い。眉毛、睫毛辺りのブラッシュアップする(磨きをかける)ということ、浜崎あゆみたいのが代表例か。
銀座8丁目では「ハイエックセンター」というスウォッチグループのブランド時計だけを集めたビル。いつの間にか、オメガも傘下に入っているんですね。ビックリするのは、各階ワンブランドだけのフロア階のみに直結したエレベーター。意外性とブランド愛好者と他を遮断する発想…行ってみるべし。
◎コース …「新丸ビル」~「TOKIA」~並木通り2丁目「銀座ベルビア館」~マロニエ通り~「4丁目界隈のデザイン」~「銀座ユニクロ」~「ZARA」~解散
「新丸ビル」…コンセプトは、「大人もわくわくする素敵な時間」。1階大理石の通りとガラスのアーチのデザインは、クラシック&モダンなヨーロッパ調の落ち着いた雰囲気で、古き良きヨーロッパの華を想わせる。1~2階のファッションフロアは、パサージュ(横丁、通路)というネーミングのようにそぞろ歩きの雰囲気。5,6、7階の飲食フロアでは、立ち飲みなど下町の居酒屋や名店など、庶民的、日本的匂いが一杯。この空気感は、三菱地所が丸の内に展開してきたブランドショップ・ストリート化路線とは違う“想定外”で面白い。
「TOKIA」…れんが造り東京駅の空中権を買い取って、高層化を可能にした飲食、オフィスビルで三菱地所が開発。大阪や仙台などから庶民的店を誘致して、繁盛している。
「銀座ベルビア館」…並木通り2丁目の元富士フイルム本社の跡地。(大人が楽しめる空間)として話題の9階建てのファッション・飲食ビル。美容KAKIMOTOのメンズグルーミングサロンなど。外観は御簾をイメージ。
「4丁目界隈のお洒落なデザイン建築」…シャネル、ヴイトン、松屋、オペーク銀座、アップルなど、夜の銀座をお洒落に彩るデザインが際立つ4丁目中央通り界隈
「ユニクロ」…カジュアル衣料分野で、世界ベストテンを狙うユニクロの戦略店舗。一見、不釣り合いな感じを受けるユニクロだが、銀座らしさを意識した工夫もあり、売上はなかなかに好調とか!?
「ZARA」…カジュアル衣料世界№2のスペインブランドが銀座へ進出。
「ハイエックセンター」…オメガ、ロンジン、ハミルトン、スウォッチなどブランド集積のスイス・スウォッチグループ旗艦店
◎「音楽ビアプラザ・ライオン」(希望者で懇親会)℡03-3573-5355 名曲中心の音楽ライブレストラン。
※安岡裕二の発信する(タウンウォッチングの達人)ブログ{ホームページ}をご参考下さい。
●参加費;4.000円 *資料代・連絡費・レシーバー貸与代他
●お問い合わせ・参加申込は…オフィス「IED」 ケイタイ 090-3233-7847
又は《E-mail》 yasuoka@netlaputa.ne.jp
「イムスクラブ」(主宰・安岡裕二)7月のタウンウォッチング
クラシック&モダンなアーチ(画像)がカッコいい「新丸ビル」(4/27open) !! 「丸の内」から、世界のファッションタウンとして変貌するNew「銀座」へと巡るウォッチングです。
『新丸ビル~丸の内~銀座』 タウンウォッチング
07/07/25(水)・集合13.30~解散17.30(希望者で遊食会)
集合・東京駅丸の内北口改札(ドーム広場)
◎新情報 オープンから約3ヶ月、夏休みに入って人の流れも分散したか、かなりゆったりした感じで歩きやすくなりました。ミッドタウンも同様で、冷めやすい日本人の特性も感じられます。
注目された7階の「丸の内ハウス」という夜型飲食フロア。朝の4時まで営業している店が5店あるが、続くかどうか、言い換えれば丸の内サラリーマンに、西麻布、六本木のような夜遊びが根付くか?…といった所だが、ある体験レポートを読んだ感じを含めて、どうも難しい…というのが私の直感のようなもの。
4階の「クオミスト」という男性向け化粧品・雑貨の店。これは、女性客にも支持されそうな気配。男性のお洒落というトレンドにも乗り、成功の予感。
3階の「丸の内ボーテ」という大手メーカーと違った業態集積型化粧品・フレグランス・エステゾーン、この中で「目元サロン」というのが面白い。眉毛、睫毛辺りのブラッシュアップする(磨きをかける)ということ、浜崎あゆみたいのが代表例か。
銀座8丁目では「ハイエックセンター」というスウォッチグループのブランド時計だけを集めたビル。いつの間にか、オメガも傘下に入っているんですね。ビックリするのは、各階ワンブランドだけのフロア階のみに直結したエレベーター。意外性とブランド愛好者と他を遮断する発想…行ってみるべし。
◎コース …「新丸ビル」~「TOKIA」~並木通り2丁目「銀座ベルビア館」~マロニエ通り~「4丁目界隈のデザイン」~「銀座ユニクロ」~「ZARA」~解散
「新丸ビル」…コンセプトは、「大人もわくわくする素敵な時間」。1階大理石の通りとガラスのアーチのデザインは、クラシック&モダンなヨーロッパ調の落ち着いた雰囲気で、古き良きヨーロッパの華を想わせる。1~2階のファッションフロアは、パサージュ(横丁、通路)というネーミングのようにそぞろ歩きの雰囲気。5,6、7階の飲食フロアでは、立ち飲みなど下町の居酒屋や名店など、庶民的、日本的匂いが一杯。この空気感は、三菱地所が丸の内に展開してきたブランドショップ・ストリート化路線とは違う“想定外”で面白い。
「TOKIA」…れんが造り東京駅の空中権を買い取って、高層化を可能にした飲食、オフィスビルで三菱地所が開発。大阪や仙台などから庶民的店を誘致して、繁盛している。
「銀座ベルビア館」…並木通り2丁目の元富士フイルム本社の跡地。(大人が楽しめる空間)として話題の9階建てのファッション・飲食ビル。美容KAKIMOTOのメンズグルーミングサロンなど。外観は御簾をイメージ。
「4丁目界隈のお洒落なデザイン建築」…シャネル、ヴイトン、松屋、オペーク銀座、アップルなど、夜の銀座をお洒落に彩るデザインが際立つ4丁目中央通り界隈
「ユニクロ」…カジュアル衣料分野で、世界ベストテンを狙うユニクロの戦略店舗。一見、不釣り合いな感じを受けるユニクロだが、銀座らしさを意識した工夫もあり、売上はなかなかに好調とか!?
「ZARA」…カジュアル衣料世界№2のスペインブランドが銀座へ進出。
「ハイエックセンター」…オメガ、ロンジン、ハミルトン、スウォッチなどブランド集積のスイス・スウォッチグループ旗艦店
◎「音楽ビアプラザ・ライオン」(希望者で懇親会)℡03-3573-5355 名曲中心の音楽ライブレストラン。
※安岡裕二の発信する(タウンウォッチングの達人)ブログ{ホームページ}をご参考下さい。
●参加費;4.000円 *資料代・連絡費・レシーバー貸与代他
●お問い合わせ・参加申込は…オフィス「IED」 ケイタイ 090-3233-7847
又は《E-mail》 yasuoka@netlaputa.ne.jp
銀座ユニクロの衝撃!?
ユニクロと言えば、安売りを武器に倍々ゲームよろしく、3000億、5000億と伸ばした頃を思い出す。原宿明治通りの1号店のレジは、スーパー並みの行列が出来たものだった。タウンウォッチングの必須店舗だった。その後、急成長のとがめがきて、あっという間に急速に売上を落とし、日本人の熱しやすく、冷めやすい性格をいやと言うほど見せつけられた。
この当時の(安かろう悪かろう)のイメージを抱いている人も多いだろう。ところが、時代変わって再び飛躍の時を迎えようとしているから解らない。その大戦略が「銀座中央通り」への大型店出店である。以前のイメージを抱いている人にとっては、あのユニクロが銀座へ…、というある種の衝撃かも知れない。マツモトキヨシの銀座出店に次ぐ衝撃第2弾と言えるかも知れない。
その店が画像で、5丁目の超一等地にある、かって一世を風靡した!?ワシントン靴店のビル。大家さんのワシントンは、なんと地下へ移動している。
銀座店は、ユニクロの世界大戦略にも拘わってくる重要な意味を持っている。その点については、日を改めて触れたいと思います。
ユニクロと言えば、安売りを武器に倍々ゲームよろしく、3000億、5000億と伸ばした頃を思い出す。原宿明治通りの1号店のレジは、スーパー並みの行列が出来たものだった。タウンウォッチングの必須店舗だった。その後、急成長のとがめがきて、あっという間に急速に売上を落とし、日本人の熱しやすく、冷めやすい性格をいやと言うほど見せつけられた。
この当時の(安かろう悪かろう)のイメージを抱いている人も多いだろう。ところが、時代変わって再び飛躍の時を迎えようとしているから解らない。その大戦略が「銀座中央通り」への大型店出店である。以前のイメージを抱いている人にとっては、あのユニクロが銀座へ…、というある種の衝撃かも知れない。マツモトキヨシの銀座出店に次ぐ衝撃第2弾と言えるかも知れない。
その店が画像で、5丁目の超一等地にある、かって一世を風靡した!?ワシントン靴店のビル。大家さんのワシントンは、なんと地下へ移動している。
銀座店は、ユニクロの世界大戦略にも拘わってくる重要な意味を持っている。その点については、日を改めて触れたいと思います。
銀座サマンサタバサ
ゼネラルストアの隣にあるのが、サマンサタバサ銀座店。サマンサといえば、今昇竜の勢い、株式を上場し、メンズ向けバッグ・小物の「サマンサキング」を展開、更に、NYに出店したり、アパレルを買収したりと話題にこと欠かない。
旗艦店は、青山通りの一等地にあるが、銀座路面店はここ。最新のデザインバッグでトレンドに敏感な若い女性へ鮮度の高い、個性的ファッションを狙っているようだ。
この辺りは、並木通りなのだが、銀座2丁目でここまでくると人通りが少ない感じ。しかし、銀座ベルビア館、秋のマロニエゲートのオープンなどでパワーが生まれてきそうな気配だ。
ゼネラルストアの隣にあるのが、サマンサタバサ銀座店。サマンサといえば、今昇竜の勢い、株式を上場し、メンズ向けバッグ・小物の「サマンサキング」を展開、更に、NYに出店したり、アパレルを買収したりと話題にこと欠かない。
旗艦店は、青山通りの一等地にあるが、銀座路面店はここ。最新のデザインバッグでトレンドに敏感な若い女性へ鮮度の高い、個性的ファッションを狙っているようだ。
この辺りは、並木通りなのだが、銀座2丁目でここまでくると人通りが少ない感じ。しかし、銀座ベルビア館、秋のマロニエゲートのオープンなどでパワーが生まれてきそうな気配だ。