東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

楽しいタウンウオッチングガイド

低価格雑貨はブームとなるか!?

2014-03-14 14:43:19 | 原宿・渋谷・代官山・恵比寿・三軒茶屋
140314Face Book投稿「低価格雑貨はブームとなるか!?」

「低価格雑貨はブームとなるか!?」
 (東京タウンウォッチング マーケティング)
 
 表参道の一角に「フライイングタイガー・コペンハーゲン」という200~600円の低価格と北欧のデザインをウリにした店が昨年オープンし、「スワ、ファスト雑貨の上陸か!? 」と大変な行列騒ぎを巻き起こした。
 そんな「雑貨」熱が冷めやらぬ中、やはりデンマークの「ソストレ-ネ・グレーネ」という低価格、ワンウェイのレイアウトなどハングリータイガーそっくり(若干年齢層が高い?)の店が幕張イオンモールに出店した。こちらも人の流れが絶えない人気振りだ。
 そして、今度は日本の「オフ&オン」という雑貨専門店が“低価格雑貨市場”に参入する。1号店は表参道ヒルズ向かい辺りに路面店で出店する。
 いよいよ日本にも、「雑貨」がマーケットして認知される規模になりつつあるのだろう。雑貨の魅力はどこにあるのだろう!? 女性が発する「コレ カワイイ!!」という歓声と波長が合うなら合格だが、そんな男性は稀だ。女性自身でなければ、企画、仕入センスが追いつかない…そんな時代だ。
  「ソストレ-ネ・グレーネ」
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東京タウンウォッチング 渋谷シンクスのライフスタイル売り場とコンセプトがGood !!

2012-08-23 15:42:19 | 原宿・渋谷・代官山・恵比寿・三軒茶屋
東京タウンウォッチング 渋谷シンクスのライフスタイル売り場とコンセプトがGood !!
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~

    

 東急グループの開発した「渋谷ヒカリエ」。空中に飛び出して浮かんだような劇場がNYの本場ミュージカルでこけら落としをするなど、文化発信で話題となった。下層階には、東急百貨店が運営する「シンクス」が入った。以前の東急文化会館跡地だからワンフロアの面積が小さくどんな百貨店?を作るのか、お手並み拝見と言った野次馬的興味もあった。

 所がどうして、中々楽しい売り場になっていて、業績も予算を上回っていいという。特徴的な事は、食、食物販が5割、物販5割といわれる衣料不振の背景の中で、徹底して“雑貨”に個性を出していること。その象徴が5階のライフスタイル雑貨の売り場。
(*写真 上段は飲食フロアの死角コーナーを活用した卓球台??? 下段左コンランキッチン。 下段右 5階売り場)

 核となる大型のショップに知名度の高いイギリスのデザイナーコンランが監修する「コンランキッチン」。厨房施設があり実演もする本格派だ。コンランはサーと呼ばれるほど英国では格が高い存在。日本では、丸ビルに家具、インテリアショップを出し既に知られた存在。料理をしない私でも、厨房に立って腕をあるって見たい衝動が起きた(ホント~!?)。それくらいあこがれ感を抱かせる売り場だ。

 小さな区画に入るショップでは、オーガニックやナチュラルをテーマにした個性派は勿論、「お出かけエプロン」を提案する店やハンドメードキャンディなど、大と小が変化と楽しさを生み出している。

 『文化発信機能にこだわった。コンセプトは“スパークリング”(はじける)で、新業態、地方名店、世界初などを導入した』(店長)という。25才~35才をメインターゲットにしたというが、OL~キャリアまで、独り暮らしの多い“大人女性”の狙いはピタリはまったようだ。

 その他、メーカーの仕切りを外したオープンな「靴売り場」が、お客様の立場に立った選びやすい、見通しの良い売り場になっていたり、関連商品で靴と足の悩みを解決、サポートするパッケージされた小物商品がズラリと壁面を埋めていたのには驚いた。働く女性がいかに靴の悩みを抱えているかにビックリした次第です。日本人のアイデアは、正に“日本人的親切心”から生まれてくる、コリャ最早“文化”と呼べるレベルと感心した次第。

 東急百貨店社長の語る渋谷論も見識に満ちている。提携関係にある伊勢丹から2010年に移ってこられたとの事だが、その時渋谷を、“混沌の街”と見ていたという。高級住宅地があり、若者文化のセンター街(今は、バスケ通りという)があり、文化村、IT企業の集積、路地裏のカオスもある…正にもの凄いエネルギーのマグマがあると感じていたという。

 そうした中で、10年後の東急百貨店像を社内で議論し、「ハグ・エブリマン」というスローガンが生まれた。ハグは、抱擁。そこから「お客様にどれだけ尽くすか」というトコトン作戦、これでもか作戦など実行に移す。例えば、お彼岸の時期におはぎの種類をこれでもかというほど揃えたという。

 又、『品揃えを豊富にするのは大変な事、それ自体が教育。まず人づくり、次が店づくり、 そしてお客様づくりになる。この順番が大事。売上や利益を上げろとは言いません』…ナルホド、伊勢丹の強さの一端を見た思いでした。

 渋谷「シンクス」には、トレンドを知覚するヒントがいっぱいありました。
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原宿から渋谷へ…原宿東急プラザ、渋谷ヒカリエのホットスポット活況!!

2012-04-30 13:41:19 | 原宿・渋谷・代官山・恵比寿・三軒茶屋
原宿から渋谷へ…原宿東急プラザ、渋谷ヒカリエのホットスポット活況!!
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~

                      

 とにかく人出が凄い!! 4/27(金)「イムスクラブ」のタウンウォッチングで、原宿から渋谷のホットスポットをメインにウォッチングしてきました。
 大型商業施設では4/18オープンの「東急表参道原宿」の活況が続いていましたし、「渋谷ヒカリエ」に至っては26日オープンの2日目とあって東急百貨店が入った「ShinQs」(地下3階~地上5階)は雑踏状態。渋谷にこんなパワーがあったのか!と思うか、百貨店じゃその内飽きられるさ! と思うか、感想はともかく日本人、特に女性の“新しもの好き”は世界でもトップクラスじゃないかと思わせる混みようでした。

 さて、先ずは竹下通り、アキバの女王格というべき「AKB48」のオフィシャルショップ進出。最近改装したが、余り人は入っていない?? 次に「ニコ動」本社の進出。ニコニコ動画が正式の名前だが、アニメの動画につぶやきのテロップが載ると聞いても我々には理解し難い売れっ子の会社らしい。ここがグッズとカフェのショップ併設で原宿へ移転してきた。原宿ファッションとアキバアニメの融合、或いは“原宿のサブカル化”か!? と見るのはどうも早計、まてよ 見方を変えて“原宿はアジアからの外国人観光客が多い”だから、「アジアのジャパンファッション、アニメ、音楽、ダンスなどの発信地になる」と先を睨んだ戦略と見れば頷ける。「AKB48」をここまでブームに押し上げたプロデューサーの秋元康のことである。深謀遠慮がありそうだ!?

 東急表参道原宿では、一番人気(客数)は「AEO」(アメリカンイーグルス・アウトフィッターズ)。H&MやZARA などのファストファッションと似た印象で安い。アメリカの空気感が差別化要因か!? 写真は「トミー・ヒルフィガー」のソファーに座っていい気になっている小生。こちらの店が好きだ。写した背景の棚に注目してみると、このショップがデザイナー「トミー・ヒルフィガー」自身のライフスタイルを提案する事が分かる。このソファーもゆとりを感じさせるし、使い込んだ歴史を感じさせるカヌーや野鳥などの装飾、古い家具調度なども良い感じを出している。こうしたこだわりは、デザイナー自身がオーナーの店で見られる。ポールスミスやエンポリオアルマーニなどもそうだ。

 今回のアジア最大級旗艦店開店に合わせて、デザイナー自身が来店。『ショップのデザインではライトの影響を受けている。商品は、ラルフローレンが英国イメージで貴族的だとすると、トミー・ヒルフィガーはもっと若くてカジュアルでよりリラックスしたラインです。ユーモアがあって楽しくて、良い品質でありながら手頃で多くの人に楽しんでもらいたい』と言っています。店づくりやものづくり、マーケティングのヒントにもなりそうな言葉ですね。

 東急表参道原宿店は、地下1階~地上2階までの旗艦店配置と3階へのエントランスの万華鏡イメージのキラキラ感、若々しい活き活き感のある女性向けファッションと雑貨、ケヤキで街並みとの調和を図った屋上「おもはらの森」広場など、店数は27と少ないが新鮮なライフスタイル感があり いいね!(Face Bookからのいただき)

 渋谷ヒカリエの試みは、若者オンリーのイメージが強かった渋谷に“大人の女性”を魅きつけるエポックとなりそうである。商業の核となる「東急百貨店」と聞くと老舗、デザイナーブランド、高級品で高い、年配女性…etc.のイメージがなかなか離れないが、最近は見事に業態の多様化が進んでいる。今度の「ShinQs」も客層のターゲット、新しい業態の集積などに腐心したようだ。正に“チエの競争時代”を思わせる。業態では、“百貨店とSCのハイブリッド型”(店長)、特色として、「編集力」「商品力」「渋谷らしさ」を打ち出している。都会のワーキングウーマンのライスタイル提案、ここ限定や自社開発商品、渋谷の個性的ショップ発掘など指すようだが、雑踏の中での印象はとにかく“雑貨小物+ファッション”という感じだった。

 2つの注目店舗の体験の中で得られるのは、“初出店(初物)”“新しさ”がキーワードという事だった。脱線するが「東京カワイイ!美魔女アラフォー」コンテストを見た。今“旬”のアラウンドフォーティ(40才前後のことで、35才~45才位を指す)が20代の美しさを競うもので、それはそれは見事な体形と美形だった。女性の美へのあくなき執念と努力にただただ驚くばかりでした。「ShinQs」のメインターゲットは25才~45才とのこと。確かにトレンドに乗っていますね!?(*^_^*)             
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東京タウンウォッチング 原宿活況を呈す~東急表参道原宿オープン(4/18)渋谷への回遊ルート完成間近!

2012-04-18 23:17:11 | 原宿・渋谷・代官山・恵比寿・三軒茶屋
東京タウンウォッチング 原宿活況を呈す~東急表参道原宿オープン(4/18)渋谷への回遊ルート完成間近!
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~

 

 東急グループの原宿拠点「東急表参道原宿」本日オープンとあって出掛けてみた。いゃあ 大変な活況でしたね。原宿に一つのエポックといった感じを受けました。場所は古くはファッションのDCブランドブームの震源地だったセントラルアパートの後、近年は期間限定事業のGAPの入ったラフォーレ向かいの角地。東武百貨店が遂に手放した曰く有りの土地である。

 デザイン、店舗レイアウトと構造、テナントミックス…いずれも斬新なイメージを受けた。地下1階~地上2階にフラッグシップストア(旗艦店)を配置し、3~5階が小振りの専門店テナント、6階は屋上で“おもはらの森”と称する緑化した広場とカフェという構造。旗艦店の目玉は何と言っても、アメリカのカジュアル衣料第3位「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」。アメカジの本家といった感じらしいが入場制限するほどで入店はあきらめた。こちらは明治通りに面しているが、表参道側の旗艦店は「トミー・ヒルガー」が良きアメリカの空気感を漂わして、調度やエレベーターまでよろしい。私には良い感じ。

 旗艦店に大きく面積を取り、“核”機能を持たせた事もあり、テナント数は27店しかないが、どうしてどうして楽しい店が多い。3階フロアへは万華鏡の空間に吸い込まれるようなキラキラ光るガラス張り空間へのエスカレーターで導かれる。不思議空間に入るような初体験世界への期待感を持たせる。3~5階のショップは春が来たような“東京カワイイ”のいっぱいな空気だ。実はカワイイ女性店員のすらりとした超ミニスタイルが眩しかったのであります。

 日差しタップリの好天に恵まれ、6階の屋上「おもはらの森」(写真)は、現代感といずれ緑豊かに色づくであろうケヤキがマッチして“いい感じ”のロハス的空間になりそうだ。表参道と原宿を合体させたネーミングに違和感を憶えたが、「おもはらの森」として生かされていたか!? そんな訳で、なかなか楽しい施設になっています。

 飛ばしてしまいましたが、26日には「イムスクラブ」で、「原宿~渋谷」ウォッチングを行いますが、スタートは竹下通りから…。ここも益々元気なところを見せています。中国人らしきグループが多いところでもありますが、最近では「AKB48」のオフィシャルショップや「ニコ動」(ニコニコ動画)の本社が移ってきたり…とサブカルの流れが進入してきています。通りは、ピンクでデコラティブな販売員に遭遇したり、すっかり春めいた匂いです。“夢よふたたび”のロマンを抱き、飽きずに頑張る「竹の子」(写真)も健在のようです。

 東急表参道原宿を後にして、ウラ原宿のキャットストリート経由で渋谷へ行きます。途中「ルミネマン」のサンスクリット語の店名カフェで生チーズケーキを食べてみる。店内は“砂漠”をイメージしたと言っていたが、色々なアイデアが生まれるものだと感心する。

 終着はオープン間近(4/26)の東急「ヒカリエ」(写真)を仰いで〆とする。劇場と商業施設とオフィステナントの複合ビルだが、東急グループは原宿~渋谷で存在感が際立ってきたようだ。それだけではない。銀座の旧東芝ビルも東急が抑え、商業開発への自信を益々深めているようだ。
               
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男のルミネ。ルミネマン渋谷~エキソト戦略の味な館!?

2012-04-03 21:31:19 | 原宿・渋谷・代官山・恵比寿・三軒茶屋
東京タウンウォッチング 男のルミネ。ルミネマン渋谷~エキソト戦略の味な館!?
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~

 街を歩けば意外な発見! エキソト戦略を進める駅ビル・ルミネの“メンズに絞った味な館”「ルミネマン」を楽しもう。新宿伊勢丹の別館「メンズ館」の成功を皮切りに、小型の施設をメンズに絞って展開する流れが続いている。有楽町の阪急しかり、渋谷109②しかり。

 ここ「ルミネマン渋谷」は、4層16店と小振り。小規模で独自性を出すには、絞り込みしかない。メンズに絞る、次に来るのはテイスト(味わい)だろう。メンズで競合する「109②」は、ストリートカジュアル系のヤング路線、これに対して「ルミネマン」は、ひと味の違いを楽しむ30代から40代のソフト系の職業、例えばIT関係ベンチャーやクリエーター、芸能関係もあるかも知れない。そんな微妙な味わいの分かる男のカジュアル系ファッションといったところだろう。

 カタログも洒落のめしている。案内文もチエを絞っている感じ。僅か7~80字のなかに、“引き付けフレーズ”を工夫している。
 例えば「カフェ・マンドゥーカ」…「アジアの空想の国」をコンセプトに、ひろびろと居心地の良い空間。いろいろな使い方が楽しめる新しいタイプのモダンエスニックカフェです。
 例えば「ル・ブラ ルイス」…モテる男のワードローブをテーマに、モード&ストリートのMIXコーディネートを提案。着心地、カッティング、素材感を重視した商品を編集し、発信しています。など

 どうです!? 一寸魅かれるモノがありませんか!? このチャレンジの行方、興味ありますね。
 
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原宿アキバ化 ファッションと融合、新しい街の空気感は!? 先ずはAKB48旋風が…。

2012-02-25 21:40:22 | 原宿・渋谷・代官山・恵比寿・三軒茶屋
原宿アキバ化 ファッションと融合、新しい街の空気感は!? 先ずはAKB48旋風が…。
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~

  

 3/17に計画している「御徒町高架下ものづくり発信ゾーン~アキバ最新事情」のAKB48の原宿竹下通りオフィシャルショップ紹介。

 予約しないと入れないホントのファン(買い物する人)向けの地下売り場はあきらめて、アニメ「もしドラ」のみなみになった前田敦子のポスターなど眺めながら1階の案内嬢に話しかけるといい。おじさんにはチト恥ずかしいが、顔中にキラキラ光るラメ入りの化粧をした女の子なんて“原宿的”な別世界です。
                     

 も一つおまけに、竹下通りの「ダイソウ」紹介。ギャルの多い街に合わせて、外装からしてアニメチックな雰囲気。中にはいると大きく目に付くのが「写楽」の巨大ポスター。エッと思うなかれ。外人観光客が多いじゃないですか。そこに焦点を当てるのは当たり前ですわねぇ。


御徒町高架下の全国手作り工芸・アート空間から~サブカルの聖地 燃えるアキバ…へ!!
「イムスクラブ」(主宰・安岡裕二)タウンウォッチング 2012年3月例会 
3月17日(土)集合13.30 【 御徒町2K540~秋葉原 】 コース
http://blog.goo.ne.jp/yasuoka1886/e/371f0d282ae477764d4201f279ea0b2a

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東京タウンウォッチング “東京かわいい”の原宿にもアキバの風が吹く!?

2012-02-14 21:55:30 | 原宿・渋谷・代官山・恵比寿・三軒茶屋
東京タウンウォッチング “東京かわいい”の原宿にもアキバの風が吹く!?
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~ 
 

 “東京かわいい”は、クールジャパンの目玉。日本のヤングファッション震源地は原宿~裏原宿ゾーンが主役。原宿といえば、竹下通りが、再び勢いを増している。その新風が、アキバの風。

 先ず、JR原宿駅竹下口からゲートの入口近くに「AKB48」のオフィシャルショップが出来た。一般の人が入れる1階は、イベントでもないと一寸淋しいが、案内の女の子がAKBのメンバーでもないのに、顔中ラメでキラキラさせてお洒落しているのが可笑しかった(^_^)
。        
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東京タウンウォッチング 東急「渋谷ヒカリエ」来春オープン~渋谷のイメージを変えるか!?

2011-08-10 23:55:29 | 原宿・渋谷・代官山・恵比寿・三軒茶屋
東京タウンウォッチング 東急「渋谷ヒカリエ」来春オープン~渋谷のイメージを変えるか!?~
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
            
              

 渋谷の東急文化会館跡地に開発中の「渋谷ヒカリエ」概要が発表された。マンモスターミナル「新宿」、埼玉方面の背後人口を抱えローカルイメージのある「池袋」に比べ、「渋谷」はスケールとして小振りなイメージがある。
 109に代表されるギャルやヤングのサブカルチャーの印象が強いこと、大型商業施設が少ないことが影響しているのだろう。

 しかし、渋谷を拠点とする東急グループは手をこまねいていた訳ではない。地下鉄新都心線開通~東横線乗り入れ(銀座線の移設も実現)、という鉄道事業の大改革に合わせ、かねてから進めてきた東急文化会館跡地の地域開発の目玉とも言える「渋谷ヒカリエ」がいよいよ来春オープンする。

 内容を見ると、“渋谷の魅力”に変革(イノベーション)を持たせるものがある。東急文化会館のリニューアルでは、プラネタリュウム、劇場、映画館という辺りが目玉だったが、「ヒカリエ」は地上37階の高僧ピルで、ミュージカル劇場、イベントホール、アーチストのラボ、東急百貨店、コンテンツ系企業テナントなどとある。オッと…更に付け加えれば、宇宙感覚や未来性の有る外観デザイン、ロゴデザイン、ネーミングなど、街の個性と時代感覚をいかした期待感を抱かせる。

 ミュージカル劇場は、劇団四季の成功以来、日本人の文化感覚に定着した。音楽、映像、アートなどエンタメ系サブカルに強い渋谷に似合う施設になりそうだ。東急百貨店が手がける商業施設もライフスタイル志向の変化に焦点を合わせた新業態やサービスの専門店、或いは“新しい満足”を創造するイノベーション型チャレンジ業態の集積したビルのようなミックスになるのではないか、これも楽しみである。

 透明感のある外観デザイン(画像)は又、目を引くものになりそうだ。宙空のミュージカル劇場は、「シアターオーブ」と名付けられ、オーブは(天体、球体)が語源で、宙空に浮かぶイメージを表現している構造のようだ。
 名称の「ヒカリエ」は“光へ”を意味し、ロゴマーク{Hikarie} は色がゴールド、光を照らしロゴが昇ってくるイメージというからヨルは一寸した演出で目を引くかも…。

 果たして、渋谷のイメージを変えるか!? いずれにしても、近頃の明るい話題である。

 
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東京タウンウォッチング 渋谷「金のとりから」行列はいつまで!? 行列の心理研究

2011-06-30 21:22:36 | 原宿・渋谷・代官山・恵比寿・三軒茶屋
 東京タウンウォッチング 渋谷「金のとりから」行列はいつまで!? 行列の心理研究
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~

 渋谷へ「もしドラ」の映画を見に行く予定を立てたついでにTVで話題に取り上げていた 「からあげ」の行列店を見に行ってきました。いや、暑いさなか食べてみました。

 センター街という漠然とした情報だけでたかをくくっていましたが、いささか探したせいもあり、汗だくの有様でした。

 (29日の猛暑日)の3時頃とあって、店頭はがらがら。それでも話題にどん欲なのか女の子がちらほらと立ち寄っていた。

 小さいスティック状につまみ易くしているが、肝心の味は、私にはイマイチピンと来るモノではなかった。スパイスやマヨネーズなどトッピング?で好みの味に調整するようにしてあるが、馴染みの鳥唐揚げとはほど遠い代物の印象。
 
 所詮際物の域を出ないのではないか!? 遠からず涼しくなった頃には答えが出ているだろう。

 息の長い行列店には、何かがある!! そんな思いで“行列の心理”に迫ってみようという発想で、涼しくなったら行列店のメッカ「吉祥寺」のタウンウォッチングを計画しています。

 並んで、買って、食べて、聞いてみて 男性には解りにくい“謎”の解明にチャレンジしようという訳です。(*^_^*)

○安岡裕二の「名店の法則」ブログ投稿しました
テーマ Global時代、日本の武器は「誠実さ」って本当か!? ←クリック

経営コンサルタント安岡裕二
TEL090ー3233ー7847
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東京タウンウォッチング「原宿光麺」ラーメン店ですらこの親切心

2011-02-02 21:52:20 | 原宿・渋谷・代官山・恵比寿・三軒茶屋
東京タウンウォッチング「原宿光麺」ラーメン店ですらこの親切心
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~

 原宿の神宮前交差点近くにある「光麺」というラーメン店。都内に10店舗のチェーン店。派手な看板で路地の中で存在感を出そうとして目に付く。

試しに入ってみた。味は格別な印象はなかったが、その親切心がなかなか良い。「紙エプロンをお使い下さい」「作る工程により、お出しする順番が異なる事があります。ご了承願います」「夜は、喫煙OKですが、お客様にご迷惑をお掛けするような時にはご遠慮戴く場合がございます」…という、卓上のプレートが目に付いた(うろ覚えで正確を欠くが…)。

たかがラーメンやと言うなかれ。単価の低いラーメンやですら、女性の気持ちになった心配りをしている。こんな親切も「もてなし」の気持ちから出たアイデアだろう。日本の強みは現場から生まれることを実感する。


経営コンサルタント安岡裕二
TEL090ー3233ー7847
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