東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

楽しいタウンウオッチングガイド

「東京スカイツリータウン」ウォッチング 体験レポート②

2012-09-09 22:24:48 | 墨田(スカイツリー)・淺草・上野・谷根千
「東京スカイツリータウン」ウォッチング 体験レポート②
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~

 7/11の「東京スカイツリー」展望台当日券発売開始日に偶然当たって混み合った第1回の体験レポートに続いて、7/30に行った2回目の体験レポートです。とにかく初めて行くと分かりにくい。やっと全体像がおぼろげに分かってきました。そんな個人体験を伝えます。

 基礎知識
○押上駅と旧業平橋駅を結ぶ一体開発で、開発者の東武鉄道では「東京スカイツリータウン」と呼んでいる。運営は東武鉄道の子会社が主体になっている。
○東武では、淺草駅(始発)と東武動物公園駅の間を「東京スカイツリーライン」と改称、業平橋駅を「東京スカイツリー駅」と改めた。
○最寄りの交通機関は、東武の場合は北千住方面からと浅草駅からが「東京スカイツリー駅」、京成、京急~都営淺草線、東京メトロ半蔵門線なら「押上駅」となる。一帯がつながるので、便利な駅を使えばよい。
○一帯を航空写真のように見れば、押上駅側が東にあり(イーストヤード)、「東京スカイツリー」駅側が西にある(ウェストヤード)と覚えておくと便利。
○建物構造は初めてだと分かりにくい。「ソラマチ」と「スカイツりー」の売り場がワンフロアでつながっているのは2階と3階。1階とスカイツリー、水族館の入口がある4階は、直接はつながって無く、1階は表に出ないとお互いに行けず、4階はオープンデッキ経由でスカイツリーと水族館へ行く。
○一方のアトラクションの売りものコニカミノルタのプラネタリュウムはソラマチの7階にある。こちらは体験してみたが、本格派の印象。江戸の街並みを背景にした宇宙の旅は異次元空間の雰囲気。一寸した感動ものだった。
○地元客対応の食品やスーパーは2階フロアのスカイツリー側にタワーヤードという名前でタップリスペースを取っている。2階はソラマチへつながっているので、迷路の感じがあり、しかも長い。こんなことから1番街~9番街というサインボードが下がっていた。
○桜が咲くハナミ坂やツリーを見上げるソラミ坂などもある。やたらカタカナが多い感じ。
○「東京スカイツリー」の最大のウリは勿論、電波塔として世界最大の高さ。その展望台は誰しも一度は昇ってみたいもの。350mにあるのが「天望デッキ」、450mにあるのが「天望回廊」という。30日は平日、夏休み最後のころでしたが、4時頃で当日券40分待ちでした。
○台座が三角形で、320m辺りから円柱になる。法隆寺の心柱にヒントを得たというそりとむくりの構造になるというのも見どころ。
○快晴の昼もいいが、ハイライトは、なんといってもライトアップされたツリーの夜景。江戸の「粋」を現すブルーと、江戸紫を現す「雅」のカラー採光。見ていないがやっぱりムラサキがいい感じがする(好き好きかな!?)。
*次回は、ショップ中心に取りあげてみたいと思っています。

写真ギャラリー


 押上側にあるソラマチ入口入って直ぐの「ソラマチ(商)店街」。江戸の下町らしさを演出(左)切妻の天井。(中)江戸切り子細工を取り入れた店舗看板。(右)庭のない下町長屋では、軒下に緑の鉢物など彩りを添える風習があったことにあやかった袖看板下の空間に「路地園芸」をあしらった。



 (左)コニカミノルタプラネタリュウムの入口天井(わりと素っ気ない雰囲気で演出がなかったのでこれで雰囲気の一端を)。(右)ソラマチ入口の噴水広場。子供に大人気。



 (左)スカイツリーとソラマチのある建物はこのように離れている。(中)上流の十間橋から見た“逆さツリー”。(右)「雅」(みやび)のライトアップ。美しい。


 「無印良品」は、独自の行き方で世界に地歩を固める。商品を見せないショウウィンドウも個性的だ。
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淑徳大学公開講座 & 「イムスクラブ」 驚きと発見の“楽しいタウンウォッチング”ご案内

2012-09-01 13:05:37 | 鎌倉・江の島・湘南
淑徳大学公開講座 & 「イムスクラブ」 驚きと発見の“楽しいタウンウォッチング”ご案内

今年の猛暑は格別!? 湘南の海浜を歩くのは危ない!! そこで予定変更、
テラスモール湘南(辻堂)でゆっくりし、一旦解散(4時頃)し、
(希望者で)電車で「江の島」片瀬海岸へ回り、
湘南の夕日を楽しみながら会食する事にします。

・淑徳大学公開講座 9月11日(火) ・「イムスクラブ」9月20日(木)
【「テラスモール湘南」と湘南の夕日を楽しむ】コース

・集合;11:00 ~16:00 (現地解散)
・集合;JR東海道線or湘南新宿ライン(東海道線)で「辻堂駅」改札口(1ヶ所のみ)待ち合わせ
●参加費 両方とも3.500円 
●問合わせ「「イムスクラブ」安岡まで 090-3233-7847 (eメール)yasuoka@m.jcnnet.jp
○コース予定 
・集合JR「辻堂駅」11.00~「テラスモール湘南」(11.30~15.30 ゆっくり 全館見どころご案内◎ランチタイムは、フードコートの「潮風キッチン」か、4階の飲食街串上げ食べ放題が人気)~辻堂駅で一旦解散(15..30)~(*希望者で)JR藤沢駅~小田急線「江の島駅」へ片瀬海岸海浜に立つ「イル・キャンティビーチェ」(℡ 0466-26-0234)で“夕日”を楽しみながら遊食懇談(16.30~18.30)・同じ片瀬海岸に“ハワイ情緒満点”のパンケーキで超人気の行列店舗も登場!!
●写真ギャラリー(ご案内の一部)



(左)“光、空、風を感じる”がコンセプトの「テラスモール湘南」外観。1階~4階まで自由に使えるテラス、ウェルカムテラス、キッズテラス、ピクニックテラスなど…時間を忘れそう。(中)2階入口入ってすぐ英国の花柄テーマの優しい雑貨、衣料で人気の「キャズ・キッドソン」。キャズカフェも人気(右)3階の湘南の名店を集めたフードコート「潮風キッチン」(テラス席でも食べられる)



(左)「湘南ヴィレッジ」。2階までの商店が集まった湘南村のイメージが安らぎを与えている。
2階をカフェに使っている店もある。(中)「湘南ヴィレッジ」にある茅ヶ崎の人気パンの店Biggy。いつも人が絶えない (右)夕景の頃、灯りが入った片瀬海岸「イル・キャンティビーチェ」。目の前が芝生のあるテラス風。江の島を臨みながら潮風を味わえる。
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