東京タウンウォッチング 越谷レイクタウン⑭「森」1Fヴィレッジヴァンガード
ヴィレッジヴァンガードは、消費不況を吹き飛ばす勢いの本と雑貨の店だ。何が注目かといえば、本のカバーにかける店独自のキャッチコピーのユニークさ。店のスタッフが競って考え出す事でやる気を引き出している。 かねて、色んな物がありすぎて一体何屋か?と話題になっていたものだが、パワーのある本を主題にしたようだ。このイオンレイクタウンでは、「遊べる本屋」といううたい文句にしたらしい。本のウェイトが高く、勢いもあるという裏返しといえそう。(遊べる)とは、本のコピーの飽きない面白さや趣味にあった雑貨を見つける楽しさを表現してなかなか旨いタイトルである。
「日本一でっかいヴィレッジヴァンガードへ」というコピーも惹き付けられるものがある。殺し文句は(日本一でっかい)というあたりか!? 若者らしいコピーや、レタリング、年配者には浮かばない発想が多い。因みに、1位は解らないが、新宿ルミネが全国2位の売上とか。ここ越谷レイクタウンは、郊外ショッピングセンターとあって思い切った面積を取ったものだろう。
東京タウンウォッチング 越谷レイクタウン⑪「風」1F フードコート
風1階フードコート中央に池?が張ってある。更にワンステップ高くしたせり出しゾーンにはピアノまでおいてある。 セルフ型ファーストフードゾーンを「フードコート」(これも輸入業態)というが、この呼び名もすっかり定着した。本来的には、省力化スタイルで低価格を実現した物で、雰囲気などは犠牲にした処に特色がある。
しかし、ここのフードコートは、池を作り、ピアノ演奏をたまにやり(憩い)の演出を試みたものであろう。いわば、プラスαの付加価値付き空間という訳だ。名称も「CENTRAL DELI」と一寸洒落っ気を出しているいる。
実際にピアノ演奏した所は見ていないが、見た目ではお客様は殆ど無関心と映ったが…!?(^o^)
東京タウンウォッチング 越谷レイクタウン⑩「風」1Fフードコート石焼きビビンバ
石焼きビビンバと言えば、韓国…と来るが、あの独特のアツアツ感や混ぜご飯おこげ感が人気上昇中のようだ。ここはファーストフードフロア、手間暇時間の掛かる韓国料理は向かない。勢い石焼きという単品の変わり種バラエティとなる。 それにしてもマグロの石焼きビビンバなんて、あるもんですね。熱々もの、焼き物好きの私も近頃石焼きビビンバが満更好き??になっているが、やっぱり保守的に「牛カルビ・ビビンバ」を食べてみた。悪くない感じだった。 ※22日、2回目下見の時の体験。(土曜日)とあって、休日30万人というレポートの真実味を感じさせるものでした。何しろ夕方5時頃、帰る人と来た人の流れが互角というのに驚きました。 私が主宰している「イムスクラブ」というタウンウォッチング同好会では、12月4日、参加者を募集しています➪詳細はこちら
東京タウンウォッチング 越谷レイクタウン⑨「風」2F招き猫の手(和雑貨)
ドーです!? この店名とイラスト看板。アイキャッチの魅力十分、目にとまりそうだ。和雑貨の店だが、何の店だろう?と足を止めさせたら成功でしょう。 近年、店名もアイデア凝らした個性的なものが多い。成熟経済はチエ、アイデアの競争をもたらし、お客にとっては楽しい時代とも言えるのではないだろうか。(^_^)v
●安岡が主宰する会で、12/4(木)越谷レイクタウン・ウォッチングの参加者を募っています➡ こちら
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東京タウンウォッチング 越谷レイクタウン⑧「風」3Fレストラン街
「風」という最初のゾーンは、1Fスーパー×フードコート+スポーツ+TSUTAYA、2Fファッション、雑貨、3Fヤングゾーン…大雑把に括るとこんな感じになる。この飲食街は、1Fのフードコートと違って落ち着いた専門店の集積、カップルからアダルトといった所だろうか!? 3Fという池を臨む場所を活かしテラスに向かって飲食店を配置し、「スカイダイニング」とうたっている。そして中央部分には、外光を採り入れ、植栽を配置して自然との触れ合いを演出している(画像)。 一寸おちついて、良い感じといったところ。
テラス向きには、安くて産地もしっかり、人気のある「炭焼きステーキくに」という店が目に付いた。
池と言っても調整池(貯水池)だが、レイクタウンの名前のいわれと言う事だろう。イオンレイクタウンのシンボルマークでは、水鳥を含めた風、森との一体感をアピールしている。
靴下屋というレッグファッションの専門店、大阪のダンという異色の社長の会社だ。型破りな所行で知られているが、靴下というマイナーな業種でありながらSCM(サプライチェーンマネジメント)を先駆けて導入したのが凄い。その異端振りと先進性が好ましく、5本指の靴下を買ったりした。今、名だたるショッピングセンター、ファッションビルに直営店を出して活力がみなぎっているやに見えるのはご同慶の至り。
やはり、進化は続くもの。この店が正にヤングのトレンドファッションという品揃えであったことに感心した。そんな訳で紹介しました。
東京タウンウォッチング 越谷レイクタウン⑥「風」かぜにたゆたう…(アート)
風を受けて浮遊する物体、これもエコアートだ。「風をはらむもの、風にたゆたうもの」と説明のある海外作家の作品。地球、自然との共生を意味するようだ。
風のゾーンがブルー、森のゾーンがグリーン、施設の背後にある調整池の水鳥(イェロー)を組み合わせたロゴデザインが「イオンレイクタウン」のエコショッピングセンターを表現している。こうしたアートが吹き抜け空間に点在し、彩りと優しさを感じさせる。
強い自己主張のあるアートやオブジェでなく、(不思議)を感じさせるアートなところが接するものに自然な共感をよびそうな予感がする。 (*^_^*)
東京タウンウォッチング 越谷レイクタウン⑤「風」もくもく(アート)続
昨日取り上げたエコアート「もくもく」の続フォトです。これなら(白い不思議な浮遊物体)のイメージが湧いてくるのではないでしょうか。ま、「百聞は一見にしかず」ではありますが…。