「イムスクラブ」(主宰安岡裕二) タウンウォッチング
連絡℡ 090-3233-7847
【東京証券取引所見学~辻村ジュサブロー館~日本橋室町へ】
5月23日(金) ・集合;13:00~16:30 ・
東京メトロ東西線「茅場町駅」出口11 (or日比谷線「茅場町駅」)
~金融市場最前線、兜町「東証アローズ」見学と人形師「辻村寿三郎」芸術に浸り~夜の賑わいを目指す、日本橋「コレド室町2・3」界隈を巡ります~
○「東証見学」(13.30~14.30)…兜町といえばNYではウォール街の様なところ、コンピューターの発達で、熱気溢れる場立ちの喧噪は見られませんが、人間とお金の関係を垣間見る事ができるかも!? 団体見学で人気があります。PCによる株式取引の疑似体験もあり。~徒歩(15分)~
○「辻村ジュサブロー館」(14.45~15.15)…『生まれてきたことがロマンなのです。人形の生命、人間の生命、命は美しい、楽しい』…ここに辻村寿三郎ワールドの人形と人間を結ぶ思いがかけられているようです。NHK『新八犬伝』の人形美術で一躍脚光を浴びる。人形30体のジュサブローの世界に浸れる。~徒歩(15分)~
○「日本橋・コレド室町2・3」(15.30~16.30)…現代は“変化が当たり前”、そこに機会(チャンス)があると言われます。モノが溢れる時代、価格競争から“新しさを生む”チエの競争へ…日本橋という歴史ある土地柄に合わせて、「老舗」という切り口で、全国から名店を集め、新商品への挑戦を促したところにイノベーションの意気込みを感じます。全国の老舗名店が出店し、伝統を破った商品やライブ感のある見せ方など斬新さを感じます。京都の「鶴屋吉信」など、菓子職人が目の前で技を見せたり、(あん)をあしらったパンケーキを出したりという挑戦が一例。又、日本的な暖簾や提灯の装飾やデザイン、江戸桜通りや浮き世小路 などのネーミング、なぜかホットする懐かしさがあります。
異彩を放っているのが“個性的な雑貨”を集積した(コレド3)だ。和をテーマにした雑貨の「everyday by collex」。(コレド3)の雑貨に絞ったショップ構成は、手軽に自分らしさを出したい女性を魅きつけた、最近の北欧系低価格雑貨ショップのブームと重なる。
暗い雰囲気の飲食街に比べ、内装、照明が明るく、爽やかなイメージを与えている。ときめき感の様なものを感じたのは私だけではない!? “夜の賑わいを!!”という期待を担うのがが、「シネコン(映画)TOHO」(コレド2)。金、土の朝五時まで営業だ。
参加申込書
5/23(金)「東証~ジュサブロー館~日本橋コレド室町」 ○問合せ℡090-3233-7847
◎参加費 3.000円 ◎申込み オフィス「IED」;FAX0467-25-0834 又は
《E-mail》 yasuoka@m.jcnnet.jp
・会社名
・お名前
・資料送り先 〒
・ケータイ℡
・FAX
連絡℡ 090-3233-7847
【東京証券取引所見学~辻村ジュサブロー館~日本橋室町へ】
5月23日(金) ・集合;13:00~16:30 ・
東京メトロ東西線「茅場町駅」出口11 (or日比谷線「茅場町駅」)
~金融市場最前線、兜町「東証アローズ」見学と人形師「辻村寿三郎」芸術に浸り~夜の賑わいを目指す、日本橋「コレド室町2・3」界隈を巡ります~
○「東証見学」(13.30~14.30)…兜町といえばNYではウォール街の様なところ、コンピューターの発達で、熱気溢れる場立ちの喧噪は見られませんが、人間とお金の関係を垣間見る事ができるかも!? 団体見学で人気があります。PCによる株式取引の疑似体験もあり。~徒歩(15分)~
○「辻村ジュサブロー館」(14.45~15.15)…『生まれてきたことがロマンなのです。人形の生命、人間の生命、命は美しい、楽しい』…ここに辻村寿三郎ワールドの人形と人間を結ぶ思いがかけられているようです。NHK『新八犬伝』の人形美術で一躍脚光を浴びる。人形30体のジュサブローの世界に浸れる。~徒歩(15分)~
○「日本橋・コレド室町2・3」(15.30~16.30)…現代は“変化が当たり前”、そこに機会(チャンス)があると言われます。モノが溢れる時代、価格競争から“新しさを生む”チエの競争へ…日本橋という歴史ある土地柄に合わせて、「老舗」という切り口で、全国から名店を集め、新商品への挑戦を促したところにイノベーションの意気込みを感じます。全国の老舗名店が出店し、伝統を破った商品やライブ感のある見せ方など斬新さを感じます。京都の「鶴屋吉信」など、菓子職人が目の前で技を見せたり、(あん)をあしらったパンケーキを出したりという挑戦が一例。又、日本的な暖簾や提灯の装飾やデザイン、江戸桜通りや浮き世小路 などのネーミング、なぜかホットする懐かしさがあります。
異彩を放っているのが“個性的な雑貨”を集積した(コレド3)だ。和をテーマにした雑貨の「everyday by collex」。(コレド3)の雑貨に絞ったショップ構成は、手軽に自分らしさを出したい女性を魅きつけた、最近の北欧系低価格雑貨ショップのブームと重なる。
暗い雰囲気の飲食街に比べ、内装、照明が明るく、爽やかなイメージを与えている。ときめき感の様なものを感じたのは私だけではない!? “夜の賑わいを!!”という期待を担うのがが、「シネコン(映画)TOHO」(コレド2)。金、土の朝五時まで営業だ。
参加申込書
5/23(金)「東証~ジュサブロー館~日本橋コレド室町」 ○問合せ℡090-3233-7847
◎参加費 3.000円 ◎申込み オフィス「IED」;FAX0467-25-0834 又は
《E-mail》 yasuoka@m.jcnnet.jp
・会社名
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・資料送り先 〒
・ケータイ℡
・FAX
「脱・予定調和」続・俺の割烹の秘密
前回(4/2)秋元康流の常識破り発想と重なる「俺の…」シリーズのことを書いた。ドラッカー勉強会メンバーで、懇親会の「収穫逓減の法則」にテコ入れすべく、今評判の銀座「俺の割烹」へ河岸を変えてみた。
割烹というイメージとは異なり、ジャズの生演奏とヴォーカルが入ったり、騒然とした居酒屋的雰囲気に意外感を覚えました。その他に、高級食材メニューの安さの理由もかいま見られた様な気もしました。原価率を上げ、回転率を高める(2時間入れ替え制、一晩4回転)というシステムの他に、鴨ステーキ×フォアグラ=800円とはビックリ値段…だが、“極めて量が少ない”ことに隠された秘密があるのかも…!?などと思った次第です。それにしても、割烹、フレンチ、イタリアン、やきとりの他に、いつの間にか焼肉ができているし、更に「おでん」も間近らしい。職人の修行用に最新の厨房を作ったり…と、とどまるところを知らない成長ぶりだ。ここまで来ると、今やイノベーションの成功モデルと言うべき、 “新・立ち食い文化”というジャンルかも知れない。
前回(4/2)秋元康流の常識破り発想と重なる「俺の…」シリーズのことを書いた。ドラッカー勉強会メンバーで、懇親会の「収穫逓減の法則」にテコ入れすべく、今評判の銀座「俺の割烹」へ河岸を変えてみた。
割烹というイメージとは異なり、ジャズの生演奏とヴォーカルが入ったり、騒然とした居酒屋的雰囲気に意外感を覚えました。その他に、高級食材メニューの安さの理由もかいま見られた様な気もしました。原価率を上げ、回転率を高める(2時間入れ替え制、一晩4回転)というシステムの他に、鴨ステーキ×フォアグラ=800円とはビックリ値段…だが、“極めて量が少ない”ことに隠された秘密があるのかも…!?などと思った次第です。それにしても、割烹、フレンチ、イタリアン、やきとりの他に、いつの間にか焼肉ができているし、更に「おでん」も間近らしい。職人の修行用に最新の厨房を作ったり…と、とどまるところを知らない成長ぶりだ。ここまで来ると、今やイノベーションの成功モデルと言うべき、 “新・立ち食い文化”というジャンルかも知れない。
ラオックスといえば、かつて秋葉原家電の雄、いま中国小売業の資本で、店名はラオックスのまま訪日観光客をターゲットに暴れまくっている。
その象徴が銀座に構えるデューティフリーショップ。20日のドラッカー勉強会が6丁目であり近くを通ったら、雨と寒さで人通りもまばらな中、銀座周辺でひときわ明るくアジア人で大賑わい。 これが現実か! チョッと憮然とした気持ちになった次第です。
その象徴が銀座に構えるデューティフリーショップ。20日のドラッカー勉強会が6丁目であり近くを通ったら、雨と寒さで人通りもまばらな中、銀座周辺でひときわ明るくアジア人で大賑わい。 これが現実か! チョッと憮然とした気持ちになった次第です。
「イムスクラブ」(主宰・安岡裕二)タウンウォッチング 2013年2月例会
2月14日(木)【ワンダーランド 東京駅舎 & 周辺制覇】コース
集合;13:00~16:30 ・集合 JR東京駅丸の内中央改札口
12年10月東京駅が、建設時の煉瓦造り3階建て(35㍍)のドーム姿に復元しオープン(写真左 67年ぶりお目見え)。その優美な佇まいが感動を呼び起こしております。又、JR東京駅構内(エキナカ)や八重洲側の地下街を含めて多彩なショップが次々とオープン、今、巨大なワンダーランドとなった「東京駅&周辺ゾーン」を制覇します。
東京駅舎建て替えの当初案高層ビル化構想を市民運動で覆し、1914年(大正3年)の創建当時の3階建てデザイン、設計、建築を忠実に再現したのだから誠にめでたい快挙である。重要文化財に指定されたのも、むべなるかなである。設計は煉瓦と鉄骨の建築にこだわった辰野頑固こと、「辰野金吾」。関東大震災ではビクともしなかったが、さすがに太平洋戦争では、3階部分が焼け落ち2階建てに変質したものの建築構造は健在だったことは先見の明と言うべきでしょう。又、今回の復原工事を最先端建築技術で成功させた鹿島の高い技術水準とマンパワーは特筆ものである。
東京駅は、羽田空港、新幹線の巨大ターミナルであることは勿論、成田空港との利便性も計画されていて、益々世界との玄関口としての機能が高まるばかりである。そのビジネス観光拠点の象徴として日本人が胸を張れる施設である。 又、駅ビジネスを加速させるJR東日本も、呼応する形で中央通路をセントラルストリートとして大改装、着々進めてきた「グランスタ」などのエキナカ施設進化系と合わせ、一大飲食、食文化、伝統文化発信のアメニティ空間化を進めている。又、エキソト地下街も負けていない。「一番街」や「ラーメンストリート」「キャラクターストリート」「黒塀横丁」など、百花繚乱の食文化花盛りだ。
駅舎のことに戻ると、南北両端にあるドームの装飾レリーフ(写真左。浮き彫り)も美しく、天井には鉄道の車輪や動物の装飾が施され、荘厳なムードを醸し出している。 駅舎内に開業した東京ステーションホテルのロイヤルスイートルーム(1泊80万8500円)が話題だ。ドーム屋根の内側に施された干支「巳(み)」のレリーフ(写真右)や2メートルを超える鷲(わし)の彫刻や花飾りのレリーフなどを復元した。レリーフの中には、方角を示す干支(えと)や和を感じさせる装飾が施されている。外壁やドーム屋根のスレート瓦にもこだわりがある。ステーションギャラリー内では、当時の壁面を彩った煉瓦がそのまま見られ、郷愁を誘う。その味わいは必見です。
◎参加費 会員2.000円、非会員3.500円 ○資料送付後取り消しは、資料代2.000円負担
参加申込書
2/14(木)「ワンダーランド東京駅&周辺商業施設」ウオッチング○問合せ℡090-3233-7847
◎ 申込み オフィス「IED」;FAX0467-25-0834 又は 《E-mail》 yasuoka@m.jcnnet.jp
お名前
会社名
資料送り先 〒
ケータイ℡
FAX
2月14日(木)【ワンダーランド 東京駅舎 & 周辺制覇】コース
集合;13:00~16:30 ・集合 JR東京駅丸の内中央改札口
12年10月東京駅が、建設時の煉瓦造り3階建て(35㍍)のドーム姿に復元しオープン(写真左 67年ぶりお目見え)。その優美な佇まいが感動を呼び起こしております。又、JR東京駅構内(エキナカ)や八重洲側の地下街を含めて多彩なショップが次々とオープン、今、巨大なワンダーランドとなった「東京駅&周辺ゾーン」を制覇します。
東京駅舎建て替えの当初案高層ビル化構想を市民運動で覆し、1914年(大正3年)の創建当時の3階建てデザイン、設計、建築を忠実に再現したのだから誠にめでたい快挙である。重要文化財に指定されたのも、むべなるかなである。設計は煉瓦と鉄骨の建築にこだわった辰野頑固こと、「辰野金吾」。関東大震災ではビクともしなかったが、さすがに太平洋戦争では、3階部分が焼け落ち2階建てに変質したものの建築構造は健在だったことは先見の明と言うべきでしょう。又、今回の復原工事を最先端建築技術で成功させた鹿島の高い技術水準とマンパワーは特筆ものである。
東京駅は、羽田空港、新幹線の巨大ターミナルであることは勿論、成田空港との利便性も計画されていて、益々世界との玄関口としての機能が高まるばかりである。そのビジネス観光拠点の象徴として日本人が胸を張れる施設である。 又、駅ビジネスを加速させるJR東日本も、呼応する形で中央通路をセントラルストリートとして大改装、着々進めてきた「グランスタ」などのエキナカ施設進化系と合わせ、一大飲食、食文化、伝統文化発信のアメニティ空間化を進めている。又、エキソト地下街も負けていない。「一番街」や「ラーメンストリート」「キャラクターストリート」「黒塀横丁」など、百花繚乱の食文化花盛りだ。
駅舎のことに戻ると、南北両端にあるドームの装飾レリーフ(写真左。浮き彫り)も美しく、天井には鉄道の車輪や動物の装飾が施され、荘厳なムードを醸し出している。 駅舎内に開業した東京ステーションホテルのロイヤルスイートルーム(1泊80万8500円)が話題だ。ドーム屋根の内側に施された干支「巳(み)」のレリーフ(写真右)や2メートルを超える鷲(わし)の彫刻や花飾りのレリーフなどを復元した。レリーフの中には、方角を示す干支(えと)や和を感じさせる装飾が施されている。外壁やドーム屋根のスレート瓦にもこだわりがある。ステーションギャラリー内では、当時の壁面を彩った煉瓦がそのまま見られ、郷愁を誘う。その味わいは必見です。
◎参加費 会員2.000円、非会員3.500円 ○資料送付後取り消しは、資料代2.000円負担
参加申込書
2/14(木)「ワンダーランド東京駅&周辺商業施設」ウオッチング○問合せ℡090-3233-7847
◎ 申込み オフィス「IED」;FAX0467-25-0834 又は 《E-mail》 yasuoka@m.jcnnet.jp
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東京タウンウォッチング 東京駅舎+ ウォッチング(フォトアルバムでご紹介)
10月1日 復元工事を終えた「東京駅舎」が完成オープンを迎えた。当初案の高層ビル化構想を市民運動で覆し、1914年(大正3年)の創建当時の3階建てデザイン、設計、建築を忠実に再現したのだから誠にめでたい快挙である。重要文化財に指定されたのはむべなるかなである。設計は煉瓦と鉄骨の建築にこだわった辰野頑固とあだ名された「辰野金吾」、関東大震災で3階部分が焼け落ち2階建てに変質したものの建築構造は健在だったことは先見の明と言うべきでしょう。又、今回の復原工事を最先端建築技術で成功させた鹿島の日本の高い技術水準とマンパワーは特筆ものである。
東京駅は、羽田空港、新幹線の巨大ターミナルであることは勿論、成田空港との利便性も計画されていて、益々世界との玄関口としての機能が高まるばかりである。日本人として、胸を張れるビジネス観光拠点だ。
駅ビジネスを加速させるJRも呼応する形で中央通路をセントラルストリートとして大改装、着々進めてきた一大飲食、食文化、伝統文化発信のアメニティ空間化を進めている。
フォトアルバムでは、建物の外観、ドーム内の美的空間、ステーションギャラリー内で観られる本物の煉瓦、英国製スチールの一部にプラスして、東京駅中央通路にできたセントラルストリートショップの斬新なイメージ、地下鉄メトロのミニ商店街(エチカ)を紹介した。
10月1日 復元工事を終えた「東京駅舎」が完成オープンを迎えた。当初案の高層ビル化構想を市民運動で覆し、1914年(大正3年)の創建当時の3階建てデザイン、設計、建築を忠実に再現したのだから誠にめでたい快挙である。重要文化財に指定されたのはむべなるかなである。設計は煉瓦と鉄骨の建築にこだわった辰野頑固とあだ名された「辰野金吾」、関東大震災で3階部分が焼け落ち2階建てに変質したものの建築構造は健在だったことは先見の明と言うべきでしょう。又、今回の復原工事を最先端建築技術で成功させた鹿島の日本の高い技術水準とマンパワーは特筆ものである。
東京駅は、羽田空港、新幹線の巨大ターミナルであることは勿論、成田空港との利便性も計画されていて、益々世界との玄関口としての機能が高まるばかりである。日本人として、胸を張れるビジネス観光拠点だ。
駅ビジネスを加速させるJRも呼応する形で中央通路をセントラルストリートとして大改装、着々進めてきた一大飲食、食文化、伝統文化発信のアメニティ空間化を進めている。
フォトアルバムでは、建物の外観、ドーム内の美的空間、ステーションギャラリー内で観られる本物の煉瓦、英国製スチールの一部にプラスして、東京駅中央通路にできたセントラルストリートショップの斬新なイメージ、地下鉄メトロのミニ商店街(エチカ)を紹介した。
東京タウンウォッチング メーカー直営店(アンテナショップ)大流行 「東京おかしランド」など…
東京駅地下2階「東京一番街」に「おかしランド」という おかしな!?ゾーン発見!! 中身は、メーカー直営のアンテナショップ というか、メーカーのブランド戦略の発信拠点というべきショップが集積した一角である。
グリコ、森永、カルビーetc.出店しているが、作り立てを買えて、その場で食べられるとあって女性の行列が出来ている。一番人気は「カルビー」(写真)だが、最近のアーモンド人気に“アーモンド元祖はこちら”とばかりに、辛み、甘味など味付きアーモンドのグリコの試食コーナーもなかなかのもの。 又、お台場のダイバーシティにも同じような店が出店していて、更に広がる気配。
“見て、触って、試して 合点”じゃないけれど、そば業界にも“挽き立て、打ち立て、茹でたて”の3タテという言い伝えがあり、お客様には作ったばかりの旨さを味わいたいという願望がある。そこを突いた商法だが、実はメーカー側にも事情がある。
それは、スーパー、コンビニに広がるPB(プライベートブランド)商品の伸長である。スーパー同士の提携による共同仕入れで、一流メーカーに委託生産し、メーカー品より割安に独自ブランドとして売る。製造者が名の通ったメーカーで、ワンランク安く買えるとなれば、“安心感と安さ”が手に入る訳で消費者が手に取るのは当たり前だ。
メーカー側にとっての仕組みはBlack Box だが、同じ利幅を確保出来たとしても、プロパー品の比率が下がればジワリと収益に響いてくるだろう。そこに、メーカーブランド品のブランド力復活、強化したい事情がある。であるからこそ、お客様のメーカー品指名買いを増やす「直営ショップ」戦略の意味がある。
今をときめくアップルのスティーブ・ジョブズは、早くから顧客に直結するブランド戦略の重要さに気がついていた。その象徴が、銀座のど真ん中に全館アップルのハード、ソフト、プレゼン施設で埋め尽くした「アップルストア」だった。アメリカ企業は短期志向だと言われるが、イノベーションを起こす人物は、さすがに長期に、しかも顧客が求める価値は何かから発想する。「すでに起こった未来を探せ」(ドラッカー)とは、さすがの炯眼である。
*「東京一番街」…JR東京駅地下2階「銀の鈴」のあるエキナカ食品街「グランスタ」のあるフロアから八重洲方面改札を抜けた正面にあります。因みに、このゾーンは、JR東海が地主さんで、東京らーめんストリートやキャラクターストリートなど特色づくりに力を入れています。
東京駅地下2階「東京一番街」に「おかしランド」という おかしな!?ゾーン発見!! 中身は、メーカー直営のアンテナショップ というか、メーカーのブランド戦略の発信拠点というべきショップが集積した一角である。
グリコ、森永、カルビーetc.出店しているが、作り立てを買えて、その場で食べられるとあって女性の行列が出来ている。一番人気は「カルビー」(写真)だが、最近のアーモンド人気に“アーモンド元祖はこちら”とばかりに、辛み、甘味など味付きアーモンドのグリコの試食コーナーもなかなかのもの。 又、お台場のダイバーシティにも同じような店が出店していて、更に広がる気配。
“見て、触って、試して 合点”じゃないけれど、そば業界にも“挽き立て、打ち立て、茹でたて”の3タテという言い伝えがあり、お客様には作ったばかりの旨さを味わいたいという願望がある。そこを突いた商法だが、実はメーカー側にも事情がある。
それは、スーパー、コンビニに広がるPB(プライベートブランド)商品の伸長である。スーパー同士の提携による共同仕入れで、一流メーカーに委託生産し、メーカー品より割安に独自ブランドとして売る。製造者が名の通ったメーカーで、ワンランク安く買えるとなれば、“安心感と安さ”が手に入る訳で消費者が手に取るのは当たり前だ。
メーカー側にとっての仕組みはBlack Box だが、同じ利幅を確保出来たとしても、プロパー品の比率が下がればジワリと収益に響いてくるだろう。そこに、メーカーブランド品のブランド力復活、強化したい事情がある。であるからこそ、お客様のメーカー品指名買いを増やす「直営ショップ」戦略の意味がある。
今をときめくアップルのスティーブ・ジョブズは、早くから顧客に直結するブランド戦略の重要さに気がついていた。その象徴が、銀座のど真ん中に全館アップルのハード、ソフト、プレゼン施設で埋め尽くした「アップルストア」だった。アメリカ企業は短期志向だと言われるが、イノベーションを起こす人物は、さすがに長期に、しかも顧客が求める価値は何かから発想する。「すでに起こった未来を探せ」(ドラッカー)とは、さすがの炯眼である。
*「東京一番街」…JR東京駅地下2階「銀の鈴」のあるエキナカ食品街「グランスタ」のあるフロアから八重洲方面改札を抜けた正面にあります。因みに、このゾーンは、JR東海が地主さんで、東京らーめんストリートやキャラクターストリートなど特色づくりに力を入れています。
東京タウンウォッチング 東京駅JRを挟む、地上から地下街は、OH! ワンダーランド!!
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
東京駅は 丸の内側からJR構内、更に八重洲側にかけて巨大地下街がアメーバのようにワンダーランドな広がりを見せている。先ず大きい施設としては、「東京駅」の復元が進んでおり、秋には完成する。トップ画面は、完成予想図で綺麗に写っているので挙げたが、現状は下段の写真の様な状況(5/18/撮影)。工事囲いの背後に完成間近を思わせるほど外観は出来ている。
東京駅は、辰野金吾の設計で有名。保存運動の末、南北にドーム状の屋根があり、赤煉瓦3階建ての建物が復元される。中央には皇居に通ずる行幸通り入口が設けられた。歴史あるステーションホテルやバー、レストランなどに想い出のある人も多いのだろう。
丸の内は、言わずと知れた三菱グループの牙城。大丸有(大手町、丸の内、有楽町)開発計画を進めており、高層ビル化が進んでいる。この辺りからウォッチングしてみた。
まず大手町につながる北の位置に有楽ビルが出来て、地下の飲食街「イイヨ!!YOKOCHO」の女性が群れたいランチタイムに応える企画が面白い。ここから地下で新丸ビルと丸ビルがつながる。真ん中が行幸通り、この地下にアートなギャラリー空間を創ったのが三菱。この日(5/18)は、芸術系大学の卒業作品展が行われていた。目を引いた現代アートな作品を2点撮影した(下)。
丸ビルから東京駅を撮影した後、地下に入るとメトロの創った「エチカTOKYO」がある。次にJR東京駅のエキナカショップ。旅行者目当ての食事、弁当、土産どころのイメージは遠い昔の話し。グランスタ、ノースコート、サウスコート、KEIYOストリートなど、次々と飲食/物販のエキナカ施設を作り、巨大ターミナルの流動客を吸引している。おもわずバキュームを連想しちゃいました。そういえば、江戸の頃、大名屋敷のあったイメージに因んで、「黒塀横丁」なんて飲食街も作りましたね。
さて、JRの地下を抜けて、八重洲側へ抜けると「東京駅一番街」がある。ここは南北に延びる通路でJR東海が地主とか。商売っ気では名古屋商人は負けてはいられない。次々と同業種を集めたゾーンで行列店舗を生み出している。同業種を集めた専門店街と言うとナニを浮かべますか!?
そう、真っ先に浮かぶのが「らーめん」! 伝統の味の守りに縛られ後継者難で閉店が目立つ蕎麦屋さんに対し、起業するベンチャーのようなオリジナルな味で戦うラーメンは自由競争の活力を証明するかのようだ。そんな“自分の味を求める”お客様のハートを掴んだのがラーメン業界。いわば業態は“無限”にある。通路の奥まった人通りの少ない場所に、真っ先に作ったのが「東京らーめんストリート」だった。これが受けましたね。写真は「つけ麺で人気の行列店「六輪舎」(写真)。
最近出来たのが、“焼きたて、造りたて”をウリにした「おかしランド」。森永、グリコなどメーカーのアンテナショップ的川下作戦が盛んになってきた。なかでも、カルビーの焼きたてポテトチップス「カルビー+」が行列の出来る一番人気(写真)。
「キャラクターストリート」というのもある。始めTVに目を付け、局のキャラクターを集めたゾーンだったか余り面白くなく人気がなかった。そこで今回リニューアル、本来のメーカー発キャラクターを全面に打ち出している。これなら本来のキャラクターファンを集められるかも知れないと思うが…。写真は、キティちゃんのブース。スヌーピーなと本来のキャラクターがある。
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
東京駅は 丸の内側からJR構内、更に八重洲側にかけて巨大地下街がアメーバのようにワンダーランドな広がりを見せている。先ず大きい施設としては、「東京駅」の復元が進んでおり、秋には完成する。トップ画面は、完成予想図で綺麗に写っているので挙げたが、現状は下段の写真の様な状況(5/18/撮影)。工事囲いの背後に完成間近を思わせるほど外観は出来ている。
東京駅は、辰野金吾の設計で有名。保存運動の末、南北にドーム状の屋根があり、赤煉瓦3階建ての建物が復元される。中央には皇居に通ずる行幸通り入口が設けられた。歴史あるステーションホテルやバー、レストランなどに想い出のある人も多いのだろう。
丸の内は、言わずと知れた三菱グループの牙城。大丸有(大手町、丸の内、有楽町)開発計画を進めており、高層ビル化が進んでいる。この辺りからウォッチングしてみた。
まず大手町につながる北の位置に有楽ビルが出来て、地下の飲食街「イイヨ!!YOKOCHO」の女性が群れたいランチタイムに応える企画が面白い。ここから地下で新丸ビルと丸ビルがつながる。真ん中が行幸通り、この地下にアートなギャラリー空間を創ったのが三菱。この日(5/18)は、芸術系大学の卒業作品展が行われていた。目を引いた現代アートな作品を2点撮影した(下)。
丸ビルから東京駅を撮影した後、地下に入るとメトロの創った「エチカTOKYO」がある。次にJR東京駅のエキナカショップ。旅行者目当ての食事、弁当、土産どころのイメージは遠い昔の話し。グランスタ、ノースコート、サウスコート、KEIYOストリートなど、次々と飲食/物販のエキナカ施設を作り、巨大ターミナルの流動客を吸引している。おもわずバキュームを連想しちゃいました。そういえば、江戸の頃、大名屋敷のあったイメージに因んで、「黒塀横丁」なんて飲食街も作りましたね。
さて、JRの地下を抜けて、八重洲側へ抜けると「東京駅一番街」がある。ここは南北に延びる通路でJR東海が地主とか。商売っ気では名古屋商人は負けてはいられない。次々と同業種を集めたゾーンで行列店舗を生み出している。同業種を集めた専門店街と言うとナニを浮かべますか!?
そう、真っ先に浮かぶのが「らーめん」! 伝統の味の守りに縛られ後継者難で閉店が目立つ蕎麦屋さんに対し、起業するベンチャーのようなオリジナルな味で戦うラーメンは自由競争の活力を証明するかのようだ。そんな“自分の味を求める”お客様のハートを掴んだのがラーメン業界。いわば業態は“無限”にある。通路の奥まった人通りの少ない場所に、真っ先に作ったのが「東京らーめんストリート」だった。これが受けましたね。写真は「つけ麺で人気の行列店「六輪舎」(写真)。
最近出来たのが、“焼きたて、造りたて”をウリにした「おかしランド」。森永、グリコなどメーカーのアンテナショップ的川下作戦が盛んになってきた。なかでも、カルビーの焼きたてポテトチップス「カルビー+」が行列の出来る一番人気(写真)。
「キャラクターストリート」というのもある。始めTVに目を付け、局のキャラクターを集めたゾーンだったか余り面白くなく人気がなかった。そこで今回リニューアル、本来のメーカー発キャラクターを全面に打ち出している。これなら本来のキャラクターファンを集められるかも知れないと思うが…。写真は、キティちゃんのブース。スヌーピーなと本来のキャラクターがある。
東京タウンウォッチング メトロ丸の内線東京駅に「エチカ東京」オープン
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
駅直結の商業施設開発が盛んである。特に目立つのがJRだが、メトロもこの機に乗り遅れまいと、「エチカ表参道」を皮切りに、「エチカ池袋」をオープンさせ、いずれも賑わっている。そこで、有効活用空間を狙って東京駅のJRと丸ビルの間の地下通路に「エチカ東京」をオープンした。
6店位の小振りだが、流動客を見込めそうな場所。私が注目している海外、国内のユニークなデザインの雑貨、ウェア、家電などのセレクトショップを展開する「イデアインタナショナル」の「ゲート」も出店。旅行関連グッズ専門店だが、面白い品物が揃っていて若い女性に人気と見た。
左欄コンテンツの「~ドラッカーに学ぶ「名店の条件」(ドラッカー×安岡流)~」をクリックして下さい。一寸真面目風に投稿しています。
このところ「東京タウンウォッチング」ブログの投稿が割と切れ目無くなっているためか、訪問者数が1日200人近くに上昇しています。お引き立て宜しく。コメントもお待ちしています。
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
駅直結の商業施設開発が盛んである。特に目立つのがJRだが、メトロもこの機に乗り遅れまいと、「エチカ表参道」を皮切りに、「エチカ池袋」をオープンさせ、いずれも賑わっている。そこで、有効活用空間を狙って東京駅のJRと丸ビルの間の地下通路に「エチカ東京」をオープンした。
6店位の小振りだが、流動客を見込めそうな場所。私が注目している海外、国内のユニークなデザインの雑貨、ウェア、家電などのセレクトショップを展開する「イデアインタナショナル」の「ゲート」も出店。旅行関連グッズ専門店だが、面白い品物が揃っていて若い女性に人気と見た。
左欄コンテンツの「~ドラッカーに学ぶ「名店の条件」(ドラッカー×安岡流)~」をクリックして下さい。一寸真面目風に投稿しています。
このところ「東京タウンウォッチング」ブログの投稿が割と切れ目無くなっているためか、訪問者数が1日200人近くに上昇しています。お引き立て宜しく。コメントもお待ちしています。
東京タウンウォッチング 3/16ユニクロ銀座グローバル旗艦店オープン 世界№1へGO!!
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
ユニクロの銀座グローバル旗艦店がオープンした。ファッションで銀座マダムの心を捉えていたコマツストア新築ビルを全館丸ごと借り切った巨艦店だ。ユニクロ全館の中で世界一の規模とのこと。カジュアルファッションは、メガトレンド。ファッションピルの売り場を観察すれば理解出来る。ユニクロの世界№1戦略構想が実感となってステップアップしている事を感ずる。一介のローカル衣料品店からのし上がり、世界を目指す迄になった壮大な野心を日本人として応援したい。
オープンから1週間後の22日行ってみたが、まだ入店待ちの列が出る位で1階から2階へは一方通行で歩かされる!?有様。一言で云えば、ビジュアルプレゼンテーションの斬新さ(例えば人体のモデルを動く映像のようにタップリと見せつけるショーの様な演出)、アンダーカバーとのコラボ、UT(Tシャツ)専門フロア、外国人販売員サービスなど、ユニクロの集大成と言える最新店舗である。
プライスゾーンは、勿論他のユニクロと共通であり、器(店舗)はかっこよく見せ、良い品を安くという原則に叶っており、買いたい意欲をかき立てるものがある。新しい施設やモノは、やはりイノベーションと言って良いと思う。
又、裏(すずらん通り)の別館に、「ドーバーストリート・マーケット『コムデ・ギャルソン』」が入ったのも驚きである。異彩を放つパリコレデビューでパリのファッション界の酷評に会い、翌年には一転して絶賛の嵐に遭うという出来事は川久保の名を一躍世界に轟かしたものだった。私も一時惚れ込んでスーツを作って粋がってみたものでした。その川久保さん本人が、ロンドンのドーバーストリートに自分のショップがある事から、その気分を伝えたかったのだろう。アートとファッションの融合、それも川久保令の世界観をタップリと見せつけてくれる。
とにかく、この2つのショップは、“価値”というものを考えさせてくれる必見&ショッピングに値する。
○情報 左欄コンテンツに「ドラッカーに学ぶ「名店」の条件」のフレームがあります。ここをクリックしてください。
「ドラッカーマネジメント研究会」で、私が発表した小論を掲載しています。
テーマは「乱気流、変化、グローバル…未来の企業、個人の生き方は!?」です。
「ドラッカー学会のホームページにも掲載されることになっています。
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
ユニクロの銀座グローバル旗艦店がオープンした。ファッションで銀座マダムの心を捉えていたコマツストア新築ビルを全館丸ごと借り切った巨艦店だ。ユニクロ全館の中で世界一の規模とのこと。カジュアルファッションは、メガトレンド。ファッションピルの売り場を観察すれば理解出来る。ユニクロの世界№1戦略構想が実感となってステップアップしている事を感ずる。一介のローカル衣料品店からのし上がり、世界を目指す迄になった壮大な野心を日本人として応援したい。
オープンから1週間後の22日行ってみたが、まだ入店待ちの列が出る位で1階から2階へは一方通行で歩かされる!?有様。一言で云えば、ビジュアルプレゼンテーションの斬新さ(例えば人体のモデルを動く映像のようにタップリと見せつけるショーの様な演出)、アンダーカバーとのコラボ、UT(Tシャツ)専門フロア、外国人販売員サービスなど、ユニクロの集大成と言える最新店舗である。
プライスゾーンは、勿論他のユニクロと共通であり、器(店舗)はかっこよく見せ、良い品を安くという原則に叶っており、買いたい意欲をかき立てるものがある。新しい施設やモノは、やはりイノベーションと言って良いと思う。
又、裏(すずらん通り)の別館に、「ドーバーストリート・マーケット『コムデ・ギャルソン』」が入ったのも驚きである。異彩を放つパリコレデビューでパリのファッション界の酷評に会い、翌年には一転して絶賛の嵐に遭うという出来事は川久保の名を一躍世界に轟かしたものだった。私も一時惚れ込んでスーツを作って粋がってみたものでした。その川久保さん本人が、ロンドンのドーバーストリートに自分のショップがある事から、その気分を伝えたかったのだろう。アートとファッションの融合、それも川久保令の世界観をタップリと見せつけてくれる。
とにかく、この2つのショップは、“価値”というものを考えさせてくれる必見&ショッピングに値する。
○情報 左欄コンテンツに「ドラッカーに学ぶ「名店」の条件」のフレームがあります。ここをクリックしてください。
「ドラッカーマネジメント研究会」で、私が発表した小論を掲載しています。
テーマは「乱気流、変化、グローバル…未来の企業、個人の生き方は!?」です。
「ドラッカー学会のホームページにも掲載されることになっています。
東京タウンウォッチング 丸の内永楽ビル地下「イイヨ!!yokocho」の試みは成功するか!?
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
3/2丸の内と大手町の結節点に当たる永楽ビルの地下に、「イイヨ!!yokocho」という思わずニヤリとしたくなる面白そうなネーミングの飲食店街が誕生した。
正しく言えば、「イイョ!!iiyo!!」という26店からなるショップ街の内、9店舗の飲食店街が「イイヨ!!yokocho」という“新趣向の飲食横丁”。何が新しいかといえば、ランチタイムは何人かのグループが“好みの店からそれぞれが持ち寄って、一緒に食べるフードコート”のスタイルを取ったこと。フードコートと言えば、SCなどの母子連れが好きな食べ物を持ち寄って軽食をとるイメージが浮かぶが、スタイルは正にそんな感じ。
しかし、ここは丸の内ビジネス街。しっかりしたカジュアルな専門店主体でありながら、夜の会合もできる店でないといけない。ONとOFF、両方にこたえる店で、昼は大手町に近い永代通りに面して、はずれ(三菱は結節点と言う)のイメージがある場所の活性化アイデアが横丁のネーミングとなり、フードコートの楽しさに結びついたという訳だ。な~るほど、女性はグループでランチを摂ることが多い。しかし、好みは各人各様だ。都心のフードコートならお喋りも出来ていいな! という需要にこたえたということだろう。
しかし、それぞれが独立専門店でありながら、場所を貸して他店の食事を持ち込まれちゃ商売にならない…誰しも思う難題だ。そこがチエの出し処というわけで、一寸した“アタマの体操”ですね。クイズにしておきましょう!!
アイデアと言えば、「イイヨ!!」という施設のネーミング…考えましたね。横浜ミナトミライのクイーンズスクエアの一角に「at(アット)」という商業ゾーンがあるが、コレを上回る“イイ感触”ですね。今流行のFace Bookの“いいね!!”の名訳にあやかった!?
イイヨとyokochoの“和洋の組み合わせの遊び心”もなかなかにグー。写真の手前看板に注目。木に横文字を彫ってあるなんて…。となりに全体の案内が成長株の電子看板(デジタルサイネージ)にも注目(中身はイマイチ)。
さて、フードコートの実験が成功するか!? 貴方はどちらに賭ける!? サービス業のアイデア花盛り、差別化、独自性…イノベーションの時代ですねぇ。これだからヒントに満ちた商業施設のウォッチングが止められない。
○3/17(土)御徒町高架下全国手作りアート空間~燃えるアキバ 「イムスクラブ」タウンウォッチング
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
3/2丸の内と大手町の結節点に当たる永楽ビルの地下に、「イイヨ!!yokocho」という思わずニヤリとしたくなる面白そうなネーミングの飲食店街が誕生した。
正しく言えば、「イイョ!!iiyo!!」という26店からなるショップ街の内、9店舗の飲食店街が「イイヨ!!yokocho」という“新趣向の飲食横丁”。何が新しいかといえば、ランチタイムは何人かのグループが“好みの店からそれぞれが持ち寄って、一緒に食べるフードコート”のスタイルを取ったこと。フードコートと言えば、SCなどの母子連れが好きな食べ物を持ち寄って軽食をとるイメージが浮かぶが、スタイルは正にそんな感じ。
しかし、ここは丸の内ビジネス街。しっかりしたカジュアルな専門店主体でありながら、夜の会合もできる店でないといけない。ONとOFF、両方にこたえる店で、昼は大手町に近い永代通りに面して、はずれ(三菱は結節点と言う)のイメージがある場所の活性化アイデアが横丁のネーミングとなり、フードコートの楽しさに結びついたという訳だ。な~るほど、女性はグループでランチを摂ることが多い。しかし、好みは各人各様だ。都心のフードコートならお喋りも出来ていいな! という需要にこたえたということだろう。
しかし、それぞれが独立専門店でありながら、場所を貸して他店の食事を持ち込まれちゃ商売にならない…誰しも思う難題だ。そこがチエの出し処というわけで、一寸した“アタマの体操”ですね。クイズにしておきましょう!!
アイデアと言えば、「イイヨ!!」という施設のネーミング…考えましたね。横浜ミナトミライのクイーンズスクエアの一角に「at(アット)」という商業ゾーンがあるが、コレを上回る“イイ感触”ですね。今流行のFace Bookの“いいね!!”の名訳にあやかった!?
イイヨとyokochoの“和洋の組み合わせの遊び心”もなかなかにグー。写真の手前看板に注目。木に横文字を彫ってあるなんて…。となりに全体の案内が成長株の電子看板(デジタルサイネージ)にも注目(中身はイマイチ)。
さて、フードコートの実験が成功するか!? 貴方はどちらに賭ける!? サービス業のアイデア花盛り、差別化、独自性…イノベーションの時代ですねぇ。これだからヒントに満ちた商業施設のウォッチングが止められない。
○3/17(土)御徒町高架下全国手作りアート空間~燃えるアキバ 「イムスクラブ」タウンウォッチング