東京タウンウォッチング ららぽーと新三郷「ニトリ」安さで人気
新三郷駅前は、ららぽーと、コストコ、イケアと外資を巻き込んだ今までにない大型開発。
「ららぽーと」に、程近いイケアは、スウェーデン発の家具・インテリア世界企業。07年の日本再上陸から既に5店舗目になり、日本市場にしっかり根を下ろしている。
コレに対して、日本発の家具で躍進しているのが「ニトリ」。ららぽーと新三郷内に出店し、2強の戦いとして行方が注目される。
消費者1000人調査(*日経MJ)によると、イケアは「デザイン」 「安さ」で支持され、ニトリは「安さ」で、イケアを上回るで支持を集めている。
ららぽーと内の「ニトリ」は、行った時が連休中だった事もあるが、大いに賑わっていました。イケアの方も入場制限する位行列していましたので、先ずは、戦いの前哨戦といった所。
それにしても、イケアは、組み立て式の商品、セルフサービスの売り場と日本での家具店の常識を破った方式。以前、船橋のイケアウォッチングで行った時、家具を自分で運び自分で組み立てるなんて…と、売り方には散々の評価でした。
中高齢の参加者にも、私にも、成功には半信半疑でしたが、若い層になるほど受け入れられている事に年齢差の価値観の違いを感じさせられます。
東京タウンウォッチング ららぽーと新三郷「子供のお楽しみ戦略」
準都心とも言える郊外型ショッピングセンターにとって、子供を魅きつける戦略は極めて重要だ。
そんな狙いで、よしもと水族館に子供向けの釣り施設を入れたり、トーマスタウンで列車に乗る体験型施設を導入したり、エンタテイメントも“子供中心”の狙いのようだ。
画像の小型飛行機でのスナップ撮影もその一環なのでしょう。
東京タウンウォッチング ららぽーと新三郷 JR東日本の「プレミィコロミィ」見つけた!
JR東日本は、エキナカの成功に自信を得て、本業以外の小売り、飲食の直営事業に力を入れている。東京駅にトレードマークが楽しい列車のデザインの「プレミィコロミィ」という通勤OLを対象にした雑貨、オフィスの必需品、軽衣料などを扱う店を出している。
最近は、エキナカからエキソトへ飛び出し、業容拡大を狙っている。その一つがこのお店。やや!こんな処にカワイイ店があったか!?という発見でした。
ファミリーや子供が多い事に合わせ、ぬいぐるみやバッグなども置いている。エキソト向けに開発した業態との事だが、最小単位の36㎡という小型店のチェーン化メリットはあるのか!? エキナカに集中した方が良さそうに思えるのだが…。
東京タウンウォッチング ららぽーと新三郷「アーバンリサーチ」DOORS
関西勢のアーバンリサーチが、ライフスタイルショップのセレクトショップ新業態を出店しているのが目に付いた。都心では、渋谷~原宿にかけて、旗艦店やエコ(自然素材)にこだわった「かぐれ」というショップを出したり、意欲的出店が目に付く。
ここは、メンズ、レディスの大人の都会派キャリア、メンズに焦点を当てた(良いものを集めたライフスタイル感性を提案)したセレクトショップ。例えば、60年代をモダンで味付けしたカリモクの製品など目に付いた。ゆっくり覗いてみたいショップの1つ。
東京タウンウォッチング ららぽーと新三郷1F「森の朝」お菓子の家がある楽しい店
靴下、衣料品、化粧品など売っている関西から乗り込んできた楽しいお店。
何が楽しいかって…!? 子供らしい夢、優しさの世界を想い出させてくれる所。グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」に出てくるお菓子の家が壁面上部の棚にイッパイ飾られています。森に迷い込む物語から「森の朝」という店名を思いついたらしいですね。社長さんは、なかなかのロマンチストと見ました。
品物よりも、そちらの方に気を取られてしまいました。
東京タウンウォッチング ららぽーと新三郷「京王百貨店」
新宿の京王百貨店がサテライトショップ(衛星店)を出している。
どんな店か覗いてみました。クッキーのお店が賑わっていたが、得意とする中年女性が少ない新興住宅地なので、果たしてお客様を掴む事が出来るか!?
小型店の実験店的意味合いも強そうだが、判官びいき派の私としては、健闘を祈りたい。
東京タウンウォッチング ららぽーと新三郷「H&M」
JR新三郷駅(武蔵野線)の2階デッキから、ららぽーと新三郷の2階フロアに吸い込まれるように出来ている。コレが余り遠いと吸引力!?が半減するが程良い距離感で人の流れに乗る様になっている。店舗配置の構造も一寸慣れると解りやすいようだ。
画像は、上がデッキから入ると右手に当たるレストラン街の辺り。下は、ファーストファッションで革命的!?話題をまいたM&M(スウェーデン)の大型店舗。画像は2階だが、1階との2層構造になっている。1980㎡(600坪)という初の大型店。オープン間もない連休とあって、入場制限で入るのはパスしました。それにしても、相変わらず女性の辛抱強さと好奇心には驚くばかりです。(^^;)
※昨日23日(祝日)に、訪問者が250人を超えました。ブログの発信件数が130万件の内、4400番目という盛況ぶりでした。感謝!感謝!です。
東京タウンウォッチング ららぽーと新三郷「外観」 090921写
武蔵野線新三郷(埼玉県)に、首都圏新郊外では大型ショッピングセンター最後となるかも知れない、ららぽーと新三郷(三井系)が17日オープンした。アメリカのディスカウント「コストコ」と接続、近くには家具の「IKEA」(スウェーデン)も出来たとあって話題性十分。
連休初日、ウォッチングに行ってきました。安、近、短ブーム健在、殺到する人波で溢れかえっていました。巣ごもり消費なんて言いますが、やはり日本人の好奇心旺盛は変わらない。
但し、郊外の発展地区だけに若いファミリーから中年くらいまでで高齢者は影が薄かった(コリャ賢明!?)。
画像は外観と、いささか面白味のない駅のデッキから続く2階入口のイメージ。線路と並行した地形とあり、レイアウトが今までのららぽーととは異なる工夫がしてあるようです。今日からしばらくの間、人混みに耐えながらウォッチングしてきたレポートをつづけます。
※10/15には、淑徳大学、下旬には「イムスクラブ」のタウンウォッチングを予定しています。
※連休のせいか、昨日はこの「東京タウンウォッチングの達人」ブログの訪問者200人を超えました。感謝!
東京タウンウォッチング 川越博物館
左は「川越市立博物館」の美麗な外観、右は館内の「蔵造りプロセス」だったような記憶がありますが、当てになりません。ま、雰囲気だけ感じ取ってください。
私は外観といい、城郭のあった時代のパノラマや蔵造り街並みの模型、米蔵の実際再現、蔵造りの造形過程など内部の展示がなかなか楽しい。毎日展示の説明もしてくれたり、親切でもある。気に入っています。
コレで、川越シリーズを終わりますが、「うなぎ」を忘れては川越通に叱られそう。すし、天ぷら、うなぎは、日本人の伝統的3大好物。川越に、なぜうなぎが名物となったか。私めの憶測では、近くに新河岸川という交通の要衝路があり、天然のうなぎが捕れた事が始まりと睨みましたが…。
蛇足はともかく、亀屋にほど近い「小川菊」といううなぎやで昼食を取る。なんと! 火曜日というのに大変な繁盛振りで待たされました。味は、ビックリするほどではありませんでしたが、美味かったという処(あくまで私の感触)。
※10/1(木)「川越ウォッチング」参加者募集→ クリック
※関連サイト
~安岡裕二の“危機打開!!”経営戦略(コラム)→ クリック
東京タウンウォッチング 川越一番街「やまわ陶器店のユーモア」
セレクションコーナーの上に、「とってお器」のつり下げ看板。良く見ると、左手の端に“器の形”がくりぬいてある。
こんなアイデアが微笑ましい。
今、値下げがトレンドになって人の気持ちを掴んでいるが、専門店は、(お値打ち感)でお客様の信頼を得るのが本道だと思う。その(お値打ち感)は、広く捉えて、陳列やキャッチコピーに楽しさやサプライズな演出、提案がある事も含めたい。
この例も悪くない。特にスタッフの提案がお客様の支持に繋がればやる気が盛り上がる事疑いなしだ。