東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

楽しいタウンウオッチングガイド

「イムスクラブ」&「淑徳大学」タウンウォッチング・ラインアップご案内

2014-03-26 17:20:06 | 「東京タウンウォッチング」一般
 「イムスクラブ」&「淑徳大学」タウンウォッチング・ラインアップご案内

☆新しい話題の施設、店などウォッチング。新しさ、珍しさを“街へ出て視る”事がマーケティングに通じます。日程により、淑徳大学公開講座もご検討下さい。参加費は同じ3000です。
☆お問い合わせ「イムスクラブ」(安岡)℡090-3233-7847 or メール yasuoka@m.jcnnet.jp

東京タウンウォッチング・マーケティング
幕張新都心・イオンモール
4月9日(水)「イムスクラブ」 4月15日(火)「淑徳公開講座」
~日本最大級の“コト消費” モール出現 !! イオンの脱「物販」次世代ショッピングセンターに“時代”を体感する~体験型のコトとモノを融合させる狙いは成功するか?

東京証券取引所~辻村ジュサブロー館~日本橋コレド室町2・3
5月13日(火)「淑徳公開講座」  5月22日(木)「イムスクラブ」
~金融市場最前線、兜町「東証アローズ」見学と人形師「辻村ジュサブロー」の芸術に浸る~日本橋が変わる! 変わる! 「コレド室町」2号、3号館オープン(3/20)で見違える新横丁ゾーン~

歌舞伎座探検~銀座のNewショップ拝見
6月10日(火)「淑徳公開講座」  「イムスクラブ」(未定)
~新装なった歌舞伎座が話題!! チケットナシの裏技で魅力探検。~話題の新店“銀ブラ”。銀座に木造耐火5階建てビル!? 業界7位ファンケルスクウェア、コムデギャルソン、銀座Laox  etc.
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銀座ラオックス

2014-03-21 14:59:59 | 銀座・日本橋・人形町・東京・丸の内
ラオックスといえば、かつて秋葉原家電の雄、いま中国小売業の資本で、店名はラオックスのまま訪日観光客をターゲットに暴れまくっている。

 その象徴が銀座に構えるデューティフリーショップ。20日のドラッカー勉強会が6丁目であり近くを通ったら、雨と寒さで人通りもまばらな中、銀座周辺でひときわ明るくアジア人で大賑わい。 これが現実か! チョッと憮然とした気持ちになった次第です。







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「イノベーションとは?の極めつけ答え」

2014-03-17 22:17:08 | 「経営コラム」
「イノベーションとは?の極めつけ答え」

 クレイトン・クリステンセンは、イノベーション研究の第一人者といわれる。私には、イノベーションの捉え方、考え方で悩むところがあったが、ドラッカーのイノベーションに対する考え(解釈)は、“少なくも3年先以降に稔る変革的or革新的価値を生み出す商品、サービス”という、現在から飛躍したイメージを強く受けた。(*“創造的破壊”を唱えたシュンペーターも、製品だけでなく、生産方法、販路、組織などにイノベーションの幅を拡げたものの“新しい”にこだわった点でドラッカーに近い。)
そこで、イノベーションを連続的、非連続的と捉えたコトラー、これから述べるクリステンセンと比べてみると、時系列で価値観が変化していることと、社会的価値から客観的に捉えたクリステンセンの解釈に“極めつけ”の答えをみた思いがした。
キッカケは、(ダボス会議出席者によるアベノミックスと日本経済の特別シンポジュウム)でのこと。クリステンセンは、イノベーションには3つあるという。一つは、“新しい市場を創る”イノベーション。かつて、ソニーに始まり世界を席巻したトヨタ、ホンダ、キャノンなど、低価格で中間層へ市場を切り拓いた企業家精神によるもので、5~10年かかる(*ドラッカーのいう「事業の目的は、顧客の創造」とする考え方と重なる)。これは、新規の雇用を生みだし、経済の成長につながる理想的イノベーション。
二つ目は、“持続的”イノベーション。カイゼン、改良でニーズを組み上げ、応える1~2年の短期で開発費を回収する。三つ目は、“効率化を図る”イノベーション。雇用減や経済停滞につながる。苦境に陥った大企業のリストラなどに見るように、社会的には好ましいとは言えない側面がある。…おおよそ、イノベーションのタイプをこのように分析している。
社会の現実を見れば、ITの進展は効率化を果てしなく突き進むイメージがある。自動改札、ワンマン運転、産業用ロボットによる工場の無人化等など…、労働人口の移動を加速させている。これからの情報化社会は、益々“人”でなければ判断できない仕事や、アイデアや思いつきを形にする人材が求められる事になるだろう。 それは、技術革新による効率化、省力化は、雇用を減らす“負の側面”を持つ。クリステンセンの著作「イノベーションのジレンマ」は三つ目の事例のようなITとチエの進化がもたらす矛盾現象を指したものであろう。

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低価格雑貨はブームとなるか!?

2014-03-14 14:43:19 | 原宿・渋谷・代官山・恵比寿・三軒茶屋
140314Face Book投稿「低価格雑貨はブームとなるか!?」

「低価格雑貨はブームとなるか!?」
 (東京タウンウォッチング マーケティング)
 
 表参道の一角に「フライイングタイガー・コペンハーゲン」という200~600円の低価格と北欧のデザインをウリにした店が昨年オープンし、「スワ、ファスト雑貨の上陸か!? 」と大変な行列騒ぎを巻き起こした。
 そんな「雑貨」熱が冷めやらぬ中、やはりデンマークの「ソストレ-ネ・グレーネ」という低価格、ワンウェイのレイアウトなどハングリータイガーそっくり(若干年齢層が高い?)の店が幕張イオンモールに出店した。こちらも人の流れが絶えない人気振りだ。
 そして、今度は日本の「オフ&オン」という雑貨専門店が“低価格雑貨市場”に参入する。1号店は表参道ヒルズ向かい辺りに路面店で出店する。
 いよいよ日本にも、「雑貨」がマーケットして認知される規模になりつつあるのだろう。雑貨の魅力はどこにあるのだろう!? 女性が発する「コレ カワイイ!!」という歓声と波長が合うなら合格だが、そんな男性は稀だ。女性自身でなければ、企画、仕入センスが追いつかない…そんな時代だ。
  「ソストレ-ネ・グレーネ」
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【幕張新都心・イオン・モール】 ウォッチング

2014-03-11 14:17:56 | 「東京タウンウォッチング」一般
~日本最大級の“コト消費” モール出現 !!
イオンの脱「物販」次世代ショッピングセンターに“時代”を体感する

「イムスクラブ」(主宰安岡裕二) タウンウォッチング 
(問合せ・連絡℡ 090-3233-7847)

 4月9日(水) 集合;12:30~16:30(*希望者で懇親会予定) 
 【幕張新都心・イオン・モール】 ウォッチング
・集合12.30 :JR京葉線「海浜幕張駅」(快速で東京駅から30分、新木場駅から22分)
・ご注意!! 今回は、集合時間を30分早めました。今迄のフードコートと広さ、レイアウト、新店などで、ひと味違う「ライブキッチン」でランチを楽しんでみましょう!!
・参加費 3.000円(企画・案内費、資料代) *交通費、飲食代、入館料等自己負担。             

コト消費とは、自分も身体を動かしたり、自分で体験してみたり、お芝居を観たり…とモノではない楽しみや感動に出会い、ついでにモノを買って貰う、こんな行動を指すらしい。さて、どこまで感動を感ずることが出来るか!? 沿線ファミリーや若くないと体験も限界があるが、先ずは“時代の空気”を吸いに出かけましょう!!
(「キャッチフレーズには“夢中” が生まれる場所 とある。ホントに夢中になれるかな!?)
コースと見どころ案内(詳しくは資料をジックリ見てみましょう)
・ 「モール」は、4つのゾーンに分かれて、連絡ブリッジで渡ります。色による識別、インフォーメーションとトイレの位置を確認下さい。(裏ワザ)迷ったら、ヒマそうな店で聞くと良い(親切)。
海浜幕張駅前~バス(10分)~「イオン・バスターミナル」着~メインの「GRAND Mall」へ3F「ライブキッチン」(ランチ)13.00~13.45 ~集合「風の丘」テラス~(14.00~14.20)「よしもと劇場」、「シネマ」~4Fグランドテラス(愛の鐘)、祈祷室 ~2F「デンマーク雑貨」~連絡ブリッジ~ 2F「PET Mall」(14.30~15.00)(日本最大のペットストアPecos)~1Fトリミング、ドッグランetc.*ドトール(ペット同伴カフェ)休憩~2Fへ戻り~連絡ブリッジ~「FAMILY Mall」(15.30~16.00)~「キッズ共和国」~3F「カンドゥ」(お仕事体験テーマパーク)(バカウケ煎餅焼き体験)~スカイパーク経由~「東映ヒーローワールド」~2F連絡ブリッジ~「ACTIVE Mall」(16.00~16.30)(1Fボルダリング、ランニングステーション)(終了)~  ○(希望者で)…2F「GRAND Mall」(ダイナーズで夕食懇談)(17.00~18.30)~1Fグリーンウォーク・バス停~「海浜幕張駅」へ(19.00予定)
参加申込書
 4/9(水)「幕張イオン・モール」ウォッチング゛ ○問合せ℡090-3233-7847
◎申込み オフィス「IED」;FAX0467-25-0834 
又は 《E-mail》 yasuoka@m.jcnnet.jp
お名前 会社名 資料送り先 〒 ケータイ℡ FAX
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「イオンか、セブンか 戦略の行方は!?」

2014-03-08 22:21:28 | 「経営コラム」
「イオンか、セブンか 戦略の行方は!?」

 スーパー業界の2強、イオンとセブン&アイの戦略の違いが、増税後どのような結果をもたらすか? 興味津々である。
 それは、ドル箱となっているPB商品の取り組みに現れている。イオンが、安さ追求の低価格路線を基本としているのに対し、セブンは増税後シニア層中心に質の高い商品を求めていて、消費の2極化が進むと睨む。『ちょっと安いくらいでは反応しない。むしろ新しさや驚きを提供する商品に反応する(例えば《金の食パン》)。メーカーのナショナルブランドで、質を追求した商品で手つかずの分野が沢山ある』(鈴木会長)。
 「新しきが花」、「珍しきが花」という世阿弥の “客を飽きさせない”戦略そっくりの考え方だ。スーパー業界ではPB商品の比率が4割に昇ると聞いている。“安い”だけではなく、“ナショナルブランド”のお墨付き(製造元)があるかないかによる(信頼感)が勝敗を分けるのであろう。熾烈なブランド争奪戦が進行しているらしい。自身の体験でも、オニオンコンソメ味のポテトチップスに嵌っているが、製造者カルビーの表示を見て安心するところがある。
 さて、イオンvsセブンの勝敗は!? 岡目八目…4~6の第1四半期はイオン優勢、7月以降セブンが巻き返し…と見立ててみたが、はて行方は!? (^_^)

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「女房を上司と思え !!?? 」

2014-03-07 11:33:40 | 「経営コラム」
「女房を上司と思え !!?? 」

正しくは「“家では”女房を上司と思え」…『女房対策』という本のキャッチフレーズである。
作者は、「男の品格」を書いた方というから、“憮然”たる思いがしないでもない。
しかし、「ウーマノミックス」を強力に推進する安倍首相の本気度は熱気を感じさせる。2030とは、2020年には女性管理職が3割を占める目標のこととか。 今、「2本の大黒柱」の考えが、若いカップルに拡がっているらしい。給料が安い介護士の男性が、恋人から私が働くから大丈夫よ…と背中を押されて結婚することにしたという(Wの未来「しなやかに駆ける」日経連載シリーズ)。
「誰に おまんま を食べさせて貰っていると思うんだ」などというセリフは勿論禁語だが、炊事、洗濯、掃除は女房の役目、男は仕事が戦場…という役割分担意識は、中高年男性には抜きがたい。そこでバトルが起きる。
ガーン!! 発想を変えてみよう。それが 「上房を上司と思え」だ。そういえば、NHK朝ドラ「ごちそうさん」のご主人はやけに女房に敬語を使う。これが妙薬なのかも…!?

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「グローバル化のカギは現地化!?」

2014-03-06 11:05:40 | 「経営コラム」
「グローバル化のカギは現地化!?」

イオンの中期計画では、「アジア、都市、シニア、デジタル」がテーマになるという(2/21日経)。今迄の常識では、事業別を基本とし、地域別の戦略を組み合わせる…というマトリックスの考え方だったと思うが、アジア=成長分野の国・地域ターゲット戦略、都市=エネルギーの源はどこかの視点、シニア=日本の消費ターゲットの重点化、デジタル=ネット重視のビジネスモデル開発…etc.というキーワードが浮かんできた。確かに“動的”捉え方で、固定観念に囚われない発想と感ずる。
例えば、アジア戦略では、『現場で、戦略を考える体制にする。マレーシアでは、社長は現地出身者。中国でも、文化や消費のことを分かっている人材を充てる』という。そこにあるのは、“顧客に近づく”という「現地化」戦略だ。“ダントツ経営”で知られる建機のコマツ、1台ずつ遠隔操作で自動コントロールする無人化を実現した勝れた世界企業だ。中国を大きな市場とするが、ここのトップも中国人だ。
現地化は、マネジメントする日本人社員にも求められる。日揮という世界中で地下資源の掘削を先導するプラントメーカーは、若手社員が多くの現地労働者を動かす。そのエネルギーを「現場力」と言っているが、「グローバル人材」とは、このような人も含めていうのだろう。
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「戦略を共有し、自分は何をすべきかを…」

2014-03-05 13:02:28 | 「経営コラム」
「戦略を共有し、自分は何をすべきかを…」

 私の履歴書(日経)で、惹き付けられた文章を読む。大学時代のラグビー部で教えられた『戦略を共有し、個々人がそのために何をすべきか考える。 それはまさしく仕事に通じる話だ。ただ唯々諾々言われたことをするだけでは勝利は来ない』…という一文。東芝の社長を努められた方の話であるが、よく個人が“組織と価値観を共有する”大切さを語られる。戦略の共有をミドルマネジメントが現場に徹底するのは、このことを指している。
私が共感するのは、自分は何をすべきか? のところである。“自分で考える”人間がこれからの情報化組織時代に生き残る「人財」である。マネジメント(マネージャー)の側では、そのような“人材創り”を楽しんでやれるようでなくてはいけない。
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「ただ者じゃない スノボ大回転の竹内」

2014-03-04 10:20:44 | 「経営コラム」
「ただ者じゃない スノボ大回転の竹内」

少々旧聞に属しますが、タメ原から…

ソチ五輪も終盤戦、日本選手がガチガチになる中で、スノボ大回転という中高年にはなじみの薄い競技で、竹内さんという女性が10年掛けて銀メダルを取った。一騎打ちの決勝レースでは、ゴール寸前、惜しくも転倒し「金」を逃した…と思ったら、実は相手優位になった場面で大逆転を狙った大技だったそうな…。
ここまでくる努力といったら並みじゃない。単身ヨーロッパにわたり、断られても粘りに粘ってスイスの名門クラブで修行、ドイツ語を必死に勉強しながら覚える、板を自分で設計する…などなど並みの努力じゃない。 「金をとりにいく」と豪語する自信は裏づけあればこそだ。
“壁を破って…”とは、新聞の見出しだが、プロフェショナルと言われる人は、“壁を破る”と表現される努力、それに常人には近寄りがたい“熱気”or“狂気”といわれる様な異常さもプラスされるのでないだろうか? 彼女には、プロフェショナルの匂いを感じたものである。
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