忘年会3題② 淑徳大学タウンウォッチンググループ忘年会(淺草てるてる坊主)
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
淑徳大学公開講座で、春3回、秋3回の一般社会人対象タウンウォッチングを続けて、5~6年になるでしょうか。受講生から、忘年会しようよ!の声が上がり、学校担当者(女性)の肝いりで初の忘年会を行いました。
会場は淺草、千束辺りのレトロなお店、その名も「てるてる坊主」という無邪気な名前の店との事で、雷門下に集合。画像は、淑女のみのショット。
次は、いつも賑わうメインストリートの「仲見世通り」。浅草寺健在な限り、クールジャパンのシンボルとして、人通りも多く繁盛しているようです。
下段は、通りの軒上に飾られたお目出度い「宝船」。最後は、浅草寺の表面を彩る竜の絵。改装工事中とあって防護布でしたが迫力満点。竜は、蛇を神格化した半神で仏法守護の1つとされる。神霊視され、有名寺の天井画に良く見られる。私は、京都天竜寺、鎌倉建長寺、小布施の北斎が描いた寺の天井画など、いずれも強烈な印象を受けた記憶が残っています。ヒョッとして浅草寺も…!??
来年は寅年、「竜虎相博つ(ウツ)」…なんて、強さの象徴ですから、“景気回復”への強いシグナルと期待したいモノですね。(^o^)
東京タウンウォッチング 淺草「一文」、時代劇のセットのような雰囲気で人気080501
淺草六区の先に、「一文」という江戸の時代劇セットのような居酒屋がある。ここは、確か随分前に四ッ谷の「祥平館」斉藤さん(「イムスクラブ」会員)に教えて貰った店だが、殆ど口コミで繁盛している店だ。
料理や酒は全て、何文(一文が100円)という単位で「木札」を使って支払う。こんな演出やいろりを囲んだ団らん、店内の雰囲気(画像)で、タイムスリップな気分がいい。
しかし、演出だけではない、今の時期、「ねぎま鍋」が良い味出している。しかし、極上「まぐろ中落ち」には、恐れ入った。骨付きで、蛤の貝で掻き出す演出、中落ちとはかくなるところかという学習にはなったが、閉口する作業ではあった。ともあれ、時代劇に出てくる江戸の風情が楽しい。淑徳大学タウンウォッチングでも、今回でも、ご案内して満足して貰えた、はずれのない店である。


淺草六区の先に、「一文」という江戸の時代劇セットのような居酒屋がある。ここは、確か随分前に四ッ谷の「祥平館」斉藤さん(「イムスクラブ」会員)に教えて貰った店だが、殆ど口コミで繁盛している店だ。
料理や酒は全て、何文(一文が100円)という単位で「木札」を使って支払う。こんな演出やいろりを囲んだ団らん、店内の雰囲気(画像)で、タイムスリップな気分がいい。
しかし、演出だけではない、今の時期、「ねぎま鍋」が良い味出している。しかし、極上「まぐろ中落ち」には、恐れ入った。骨付きで、蛤の貝で掻き出す演出、中落ちとはかくなるところかという学習にはなったが、閉口する作業ではあった。ともあれ、時代劇に出てくる江戸の風情が楽しい。淑徳大学タウンウォッチングでも、今回でも、ご案内して満足して貰えた、はずれのない店である。




安岡が主宰している「イムスクラブ」で、3/28日上野の東京都美術館へ「オルセー美術館展」を観る…という企画で行ってきました。
「オルセー美術館」は、ミロのヴィーナス、モナリザで有名な「ルーブル美術館」と並ぶ、パリの代表的美術館として世界的に知られている。オルセー美術館は、特に19世紀後半の「印象派」作品が多いとあって、馴染みの作家が多く日本人にも人気が高い。
印象という言葉は、自然の変化を捉えようとする考え方で、マネの「印象-日の出」に由来する。この新しい画法の流れを組むグループが「印象派」と呼ばれるようになり、マネ・ドガ・シスレー・ルノワールなどから、後期ではセザンヌ・ゴッホ・ゴーガンなど、お馴染みの作家達が輩出し、抽象画と異なる自然な美しさは親しみやすく人気が高い。…という訳で、大変な人出でありました。落ち着いて、鑑賞できないほど一点に集中するのが、日本人の特性とあっては仕方がないとあきらめる。
個人的には、人物画に惹かれる。それも「美人画」が魅力的だ。美しいものは「快感」を呼び、醜いものは「不快」を呼ぶという(蛇足 美人一得と言う!?から、綺麗な人は大いに“美しさ”を武器にしたら良い)。…と言う訳で、好きな絵のポストカードを3点数枚購入した(画像)。左から、ルノワール、モロー、マネ…いずれも有名な美人画だ。可愛い少女、美しい肉体、印象的なまなざしの美女…思わず魅かれてしまった。絵筆を持つマネを囲んだ、印象派の面々を画いたルノワールの作品にも魅せられた。
折しも、桜満開のお花見、ドンチャン騒ぎの陣取りと至る所にあるゴミ捨てバッグの無粋な風景を横目で見ながら、浅草寺へと向かい、観音様裏手の一寸風情のある豆腐料理「川風」で、余韻を楽しみ歓談した幸せな1日でした。
「オルセー美術館」は、ミロのヴィーナス、モナリザで有名な「ルーブル美術館」と並ぶ、パリの代表的美術館として世界的に知られている。オルセー美術館は、特に19世紀後半の「印象派」作品が多いとあって、馴染みの作家が多く日本人にも人気が高い。
印象という言葉は、自然の変化を捉えようとする考え方で、マネの「印象-日の出」に由来する。この新しい画法の流れを組むグループが「印象派」と呼ばれるようになり、マネ・ドガ・シスレー・ルノワールなどから、後期ではセザンヌ・ゴッホ・ゴーガンなど、お馴染みの作家達が輩出し、抽象画と異なる自然な美しさは親しみやすく人気が高い。…という訳で、大変な人出でありました。落ち着いて、鑑賞できないほど一点に集中するのが、日本人の特性とあっては仕方がないとあきらめる。
個人的には、人物画に惹かれる。それも「美人画」が魅力的だ。美しいものは「快感」を呼び、醜いものは「不快」を呼ぶという(蛇足 美人一得と言う!?から、綺麗な人は大いに“美しさ”を武器にしたら良い)。…と言う訳で、好きな絵のポストカードを3点数枚購入した(画像)。左から、ルノワール、モロー、マネ…いずれも有名な美人画だ。可愛い少女、美しい肉体、印象的なまなざしの美女…思わず魅かれてしまった。絵筆を持つマネを囲んだ、印象派の面々を画いたルノワールの作品にも魅せられた。
折しも、桜満開のお花見、ドンチャン騒ぎの陣取りと至る所にあるゴミ捨てバッグの無粋な風景を横目で見ながら、浅草寺へと向かい、観音様裏手の一寸風情のある豆腐料理「川風」で、余韻を楽しみ歓談した幸せな1日でした。