東京タウンウォッチング 横浜コレットマーレ「AzuL」のパワフル
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
店内に入れば、左手の「トップショップ・トップマン」の大型店(500㎡)に対峙する形で、右手に今売り出し中!?の「Azul」が構える。
「トップ…」の明るい店内に対し、こちらは暗く、壁も黒づくめでディスコティックなBGMが際立った対照を見せている。常識を崩した空間とトレンドなカジュアル衣料が共感を得ているらしい。神戸のメーカーだったと思うが、ららぽーと新三郷にも出店し、存在感を見せている。
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847
東京タウンウォッチング 横浜コレットマーレ「トップショップウィンドウ」の躍動感が新鮮に映る
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
店内に入れば、すぐ左手に「トップショップ・トップマン」のショウウインドウが目にはいる。躍動感溢れるディスプレイが新鮮に映った。
オープニングイベントは、店頭にしつらえたDJブースによる実演。大勢の人だかりができていました。ディスコティックなリズム感とウィンドウディスプレイがハーモニーを奏でているようでした。
蛇足 ショップカード(名刺)にQRコードを刷り込むケースが増えている。こちらのもそうだ。携帯とPCの商品情報が連動する時代が来た。
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847
東京タウンウォッチング 「横浜コレットマーレ」トップショップ・トップマンが光っている
1階の入口左にデンと構えるのが、英国のトップショップ・トップマン。500㎡という大型のショップで、日本ではラフォーレ原宿に次ぐ2号店。トップショップはレディス、トップマンはメンズを指している。
「森ビル」が日本の販売代理店権を獲得、コレから本格展開する構え。NYの旗艦店と同じ最新の什器を使用するなど、2号店と言っても位置づけは大きい。 ディベロッパー側も、顔となる部分を提供、シンボルとなるショップになっている。
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847
東京タウンウォッチング ヨコハマみなとみらい桜木町駅前に「コレットマーレ」3/19誕生
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
20日(土)に、ヨコハマ中華街で夜会食の機会があり、その前に19日オープンしたばかりの商業施設「コレットモーレ」に行ってみた(*画像左のビル、右はランドマークタワー)。
再編成や撤退の嵐の中にある流通業界では、新しい商業施設は久しぶりの感じがする。元々、新しもの好きの日本の消費者の血が騒いだのか!?土曜日で、晴天とお天気が良かった事もあり、大変な人混みでエスカレーターへの人の流れを整理する店の人も汗だくといった様子でした。(*エスカレーターの事故がありましたから店側も神経使っている!?)
新しさを出し、しかも飽きられない施設にするため、腐心している事だろうと想像するが、入って左右のゴールデンゾーンは、「トップショップ・トップマン」と「AZUL」の英、日個性派が占めたのが目を引いた。取り急ぎの報告です。
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847
東京タウンウォッチング ヨコハマ開港博Y150「象の鼻カフェ」090625写
遅ればせながら、ヨコハマ開港博へ行った時(6/25)の画像紹介。
記念事業の1つとして、通称「象の鼻」と呼ばれる一角を整備し、大桟橋と繋がる散策路を造った。
ここ象の鼻地区は、埠頭の一部として築港したことから“象の鼻”の形に伸びた部分と胴体部分が繋がり、象の形に見える事からこんな愛称が付けられたらしい。
場所は、「赤レンガ倉庫」に続く辺りにあり、開港パークや開港資料館にも近く、散策や憩いの場になった。
その一角に「象の鼻」モニュメント(画像)を店内に設置した「象の鼻カフェ」アイスの店が出来ました。なかなか個性的な造形をしていますね。好奇心の持ち主は、足を運んでみるのも面白いです。(^_^;)
東京タウンウォッチング 横浜開港博Y150「中華街の公園」
横浜開港博レポートも、締め括りが近づきました。今日は、中華街にある中国風公園。出来た当初は人影もほとんど無く、周囲との違和感がありましたが、今は子供達が遊んだり、日本人客にも溶け込んできた感じを受けました。やはり、土地の文化のようなものは年輪を経て熟成するものだ…と妙な所に感心しました。
上海へ行ったときのことだったか、古いお寺の境内で大勢の老人がぷかぷかタバコを吹かしていて、思わず阿片を吸う光景を連想した事を思い出しました。
日経新聞に連載されている小説「甘苦上海」で、狭い路地、軒を連ねるつぎはぎだらけの建物に、ぎっしりとつまったお店や饐えたような匂いや人がうごめいている様が描かれている。これが“影”の実像なのだろうと思う。
東京タウンウォッチング ヨコハマ開港博Y150「山下公園」
ヨコハマと言えば、やはり山下公園は欠かせない存在。何といても、港、大桟橋、氷川丸、世界の人形舘、マリンタワー、ホテルニューグランド、中華街、元町、外人墓地、山手通りへと続く(ヨコハマ)らしい風情のあるゾーン。
日本初の臨海公園として造成された、西洋式庭園の代表の1つと思う。港沿いの遊歩道に並ぶベンチでのんびりと海や船を眺めていると一寸したエトランゼ気分!?になろうというもの。
マリンタワー(画像)は100m位の高さで、老朽化した事もあり、立て直し計画が進んでいる。一昔前の観光スポットの役割を終えたという所でしょう。
インターネットで見たら、
…『マリンタワーは1961年、横浜港開港100周年の記念として「横浜らしいモニュメント」を創ろうと建設された。灯台の高さ106メートルは現在も世界一の高さとしてギネスブックに掲載されている』とあります。灯台としての役割があったんですね。
東京タウンウォッチング ヨコハマ開港博Y150「赤い靴はいてた~女の子」像
赤い靴はいてた女の子…異人さんに連れられていっちゃった
野口雨情の童謡に出てくる波止場に因んで、山下公園にある「赤い靴の女の子像」。
こころなしか、どこかもの悲しげな風情。それも、数奇な運命に翻弄された悲しくも幼い一生だったからだろうか。色々な説があるが、静岡で生まれ、北海道留辺蘂で母と過ごした後、宣教師夫婦の養女として育てられる。母と3才で別れ、宣教師に連れられてヨコハマから帰米しようとするが、既に結核に冒されてこの体では無理と考えた宣教師が、麻布十番の孤児院に預ける。この時6才。ここで孤独な死を迎えるのが9才。名は「岩崎きみ」といった。
野口雨情との関わりは、母の夫が北海道で小さな新聞社に勤めた頃、同僚の雨情にきみちゃんの話しを良く聞かせたため詩情が膨らんだらしい。
歌は“異国”へ行ったことになっているが、実際は日本に残り孤児院で亡くなった。最も有名なのは、このヨコハマの「赤い靴はいてた女の子」像。風雨に打たれ、年輪を重ねたブロンズ像が作品としても良いですねえ。
麻布十番の「きみちゃん」像の他、母子像が生地静岡の日本平、母と過ごした北海道留辺蘂、更に小樽にもあるとのこと。
そんな物語を聞くと、港を往く船を眺め遠く異国の養父母を想うかのような女の子像が、泪をそそるようですね……。