Y子の部屋

農家の主婦が綴る農村生活あれこれ

正しい蚊の刺され方

2007年09月17日 15時56分16秒 | Weblog
9月半ばが過ぎたというのにいつまでも暑いですね。
この時期の暑さは粘りつくようでいやらしい。

蚊もまた、いつまでもまとわり付いていやらしい。

「蚊に刺されたらそのまま力を入れていると針が抜けなくなって蚊が破裂する」
という話を知っていますか?
もちろん嘘です。
でもひょっとしたら、と思い何度となく試してみたことがあります。

ぐっと力を入れてじっと待ちます。
するとみるみる蚊の腹が膨れて風船のようになります。
しかし破裂することはなく文字通り満腹となった蚊は
なんの苦もなくフッと飛び去っていきました。よたよたと。
力の入れ方が足りなかったのかもしれない、と何度か挑戦してみましたが
結果は同じでした。
きっと力入れる入れないはまったく関係ないです。

それで気が付いたことがあります。
かゆくないのです。
蚊は血を吸うとき、針を刺してまず吐き出してから吸うんだそうです。
その吐き出すものにかゆい成分が含まれているんだそうです。
これは本当です。
だからきっと蚊が吐き出したかゆい成分をもう一度自分でお持ち帰りしてもらうのがかゆくならない正しい蚊の刺され方だと思います。
蚊がたかったから、とすぐに叩き潰そうとするとただかゆい成分をもらっただけで
一番かゆいのですよ、きっと。
ちょっと我慢してゆっくり血を吸わせてやるとかゆい成分も一緒に持ち帰ってもらえるんじゃないかな。
どうぞお試しあれ。

なーんて言って
やっぱり蚊がたかれば反射的に体が動いてしまいますよね。