Y子の部屋

農家の主婦が綴る農村生活あれこれ

タヌキ騒動

2011年03月08日 22時14分35秒 | 日々暮らし




今朝、野菜クズ捨て場に捨てに行ったら、ギョッとする動物が!
目と目が合っても逃げもしない。
一旦家の中に戻ってばあちゃんや三男をよんだりカメラ持ってきてもまだそのまま。

首から身体半分まで毛がすっかり抜けて、倒れそうなほど弱っている。
こんな哀れな姿の動物を見たことがない。

え?タヌキ?犬?
コロちゃんもただ唖然と(かどうかは知らないが)眺めるばかり。

しばらくしてヨボヨボと道の方へ出ていきました。
そうすると車に轢かれそうで、それも困る。

しばらくして、たまたま林業関係者らしき車が止まり、人が降りてきました。
その人の言うに
「これはタヌキだよ。○○病にかかっている。人にはうつらないけど犬や猫にはうつる病気だよ。」
とのこと。

えー!それは困る。
その人の勧めもあって市役所の農林課へ電話して捕獲の依頼をすることにしました。
でも、電話の対応はいまいちでした。

思った通り対応はしてくれませんでした。たぶん。
ちゃんと場所も伝えこちらの連絡先も伝えましたが、来た気配はないしこちらに連絡もありませんでした。できないならできないと、捕獲したなら捕獲したと、連絡くらいくれればいいのに。

前にこんなことがありました。
ハクビシンに悩まされたとき、市に相談したところ、捕獲器を貸してくれました。
それはよかったのですが、では捕獲したらどうすればよいか聞いたら、自分でなんとかしてくれと。市は犬猫の処分はするけど他の動物はできないと。
えー!!じゃどうしろってこと?!

結局捕獲できなかったから杞憂に済みましたが、市民の生活のトラブルにもっと柔軟に対処してもらいたいものです。

そのタヌキちゃん、お昼頃まで道端で枯れ草と同化してうずくまっているようでしたが、夕方見にいったら姿はありませんでした。どうなったことやら。