西安から上海へ戻ってきました。
翌朝、周庄という水郷へ行くツアーに参加するべく自慢のリニアに乗ったり地下鉄に乗ったりしてバス発着所を目指しました。
でもなかなかわからず、バス乗り場に辿り着くまで道を尋ねつつ市街地をだいぶ歩きました。
いいのよ、何をしても楽しいんだから。
やっと探し当てて乗り込んだバスはまさに発車寸前。
意外にもバスは大型のちゃんとした観光バスでした。
高速をすっ飛ばして1時間半ほど、郊外の静かな水郷に到着しました。
お土産屋が連なる路地を散策したり食事をとったりとのんびりと過ごしました。
この日は上海市内で雑技団のショーも観ることになっていました。
ツアーの帰る時間では間に合うかどうかビミョーなところ。
そこで帰りのバスのチケットは反故にして白タクで帰ることにしました。
上海まで、といったらホクホクだよねえ。白タクの兄ちゃん目がキラリ輝きました。
さすが地元の運転手、バスが通ったような高速道路なんか走りません。たぶん普通の観光客は通ることがないであろう裏道近道をガンガンと進みます。
並木が続くきれいな道でした。
見慣れたような農村風景であったり、ゆったりとした水路沿いであったり、めずらしい花が咲いていたり、長閑な田舎道をドライブできてこれはこれで楽しめました。
こういう車が中国ではいっぱい走っています。