『そぞろ歩き韓国』から『四季折々』に 

東京近郊を散歩した折々の写真とたまに俳句。

読書感想101   転び者

2013-11-15 14:37:15 | 小説(日本)

 


読書感想101   転び者<o:p></o:p>

 

著者       佐伯泰英<o:p></o:p>

 

生年       1942<o:p></o:p>

 

出身地      北九州市<o:p></o:p>

 

出版年月日      201361<o:p></o:p>

 

出版社      (株)新潮社  新潮文庫<o:p></o:p>

 

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感想<o:p></o:p>

 

 新・古着屋総兵衛シリーズの第6巻になる。6代目総兵衛の血を受け継ぐ10代目大黒屋総兵衛勝臣の活躍を描いている。今回は表の顔は古着屋で、裏の顔は影の旗本、鳶沢総兵衛勝臣として、鳶沢一族に命令を下す当代の影の正体を探るために、京都に向かう旅の顛末である。6代目の志を受け継ぎ、もともとベトナム育ちの10代目勝臣は海外との交易に本腰を入れようとしている。そこに立ちふさがるのは11代将軍家斉の岳父にあたる、島津重豪。薩摩の沖では大黒屋の船の前に十文字の薩摩の船が行く手を阻み、京都へ行く陸路、伊賀の山中でも勝臣を待ち受けている。薩摩の密偵が大黒屋の側に転んだが、果たして裏切り者は信じられるのだろうか。<o:p></o:p>

 

 いつも旅の楽しい話が多いが、今回も特に勝臣が日本の事情にうといということで、いろいろうんちくが傾けられている。徳川家康の伊賀越えを逆方向から辿るというのも面白い。<o:p></o:p>

 

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四季折々205  九反甫歩道橋周辺

2013-11-15 13:57:53 | まち歩き

八王子市の多摩ニュータウン通りに面して、王貞冶記念グランドと救急救命研修所がある。京王線南大沢駅と多摩境駅の中間ぐらいに位置している。その間の道をまっすぐ歩く。

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左側が救急救命研修所、右が王貞治記念グランド。

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グランドの名前。

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右が王貞治記念グランド。

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坂を上った所。

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九反甫歩道橋。

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坂を下る。

Dsc05740
交差点を渡ると、長池公園沿いの山桜の並木に至る。右側が長池公園。
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