9月の始めに𠮷村昭の小説「羆嵐」の舞台になっている北海道西北部の苫前に行った。苫前は日本海に面し、稚内と留萌の間に位置している。
苫前町の町役場に立つ羆の像。
町の中の通り。
苫前小学校。日本全国どこへ行っても公立学校は立派だ。
丘の上から見る。右手上方が「羆嵐」の舞台になった三毛別。三毛別は現在は三渓という名に変わっているそうだ。苫前から28キロも離れているので行くことは断念。
苫前の町と遠くに天塩山地。あまり高くない。
丘の上の灯台。
右に見える島が焼尻島、左に見える島が天売島。
遥かに見える利尻島。
天売島と焼尻島を正面に苫前町の漁港が広がっている。
灯台のある丘の斜面に花畑。
ナナカマドの木も。
風力発電。
車も少ない。
とてものどかないい町!