JJ1RJR Blog

引っ越しました

WAE CW@W0AIH その3 写真

2014-08-12 16:17:00 | コンテスト
以前からW0AIHのところの写真はアップしていますがいくつか新しいものです

彼のところのアンテナの全景を写すのは難しいのですが、現地到着はいつも日没後で気がつかなかったのですが、かなり手前からのショットです これでも全てのアンテナは移せていません!!



こちらがシャックへの入り口です 社内からの撮影でちょっと見にくいです



こちらが今回のセットアップです 
通常は15mのRun Stationのスペースです

ラップトップPCの上にあるマニュアルのロータリースイッチは
通常15m用のもの(9つのアンテナを選択可能)
この一つ(左下の白いテープの部分)をその他のバンドに割り当て
ここにセットすると、右側ある2つのボックスの下側で15m以外
のバンド切り替えができます 
20mのシャックは別棟のためその上にある切り替えボックスで
ロンビックを含む6種類のアンテナが選択できます
80m、40mおよび10mはそれぞれのオペレーティングデスク
にあるアンテナ切り替えスイッチで選択が可能
ロンビックアンテナは各バンドごとにつながっているので、バンド
変更するたびにメインスイッチでの切り替えが必要です
(この写真には写っていません)
棚の右側に縦に配置してあるスイッチは各ロンビックの前後切替スイッチ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WAE CW@W0AIH その2 QTC

2014-08-12 06:44:00 | コンテスト
WAEコンテストのユニークな点はなんと言ってもQTCの交換でしょう

簡単にいうと既に交換したQSO情報について他の局と交換すると追加得点を計上
することができるというものです

1.QTCの交換は非EU局が送信、EU局が受信します
2.QTCの内容は、時間、コール、受信した連続番号
  例:"1307 DA1AA 431"はDA1AAと1307に交信し
  連続番号431を受信
3.QTCに使えるQSOを1回のみ
  QSOをした本人には使用できない
4.1ポイント計上されるためには送信側と受信側
  でのデータの一致が必要
5.QTCの交換は1局あたり10QTCが上限 
  分割での交換は有効
6.QTCの交換にあたっては、送信側は何回目の交換
  かと今回何個のQTCを送信するかを提示する
  例:"QTC 3/7"は、今回のQTC交換は3回目で
    7つのQTCからなること意味します
7.得点計上されるためには全てのQTCがログ計上
  されていなければなりません


読んでもなかなかわかりにくいですね
百聞は一見にしかずということで丁度SP2KPDが私とのQTC交換の様子を録画しているのを見つけましたので見てみてください

https://www.youtube.com/watch?v=_Rlox4dpxcA

信号は599以上で入っていて問題なく受信できてますね
彼のPC画面を見ると一応CWをデコードするソフトを立ち上げているようですが実際にはこれに頼ることなくインプットしていますね
このときのスピードは36WPM(180文字/分)でやっていたと思います

送信側はロギングソフトがほとんどをやってくれますが、受信する側は大変でEuの局の受信スキルは素晴らしいです


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WAE CW@W0AIH その1

2014-08-12 02:30:00 | コンテスト
WAE CWコンテストにW0AIHのシャックからシングルオペで参加してきました

結果は後でアップしますが、とりあえず参加しての感想を備忘で書いておきます

《概観》
普段はW0AIHはM/M設定で各バンドごとにセッティングされていますが、Paulさんの好意で15mのRun StationにSingle OPで運用できるようにアンテナを集約してセッティングしてくれました

SNは100を超えており80mから10mでのオープンが期待されましたが、SNはコンテスト中下降基調でK Indexの上昇などがありましたが、40mから15mはまずまずのコンディションだったようです、10mのオープンが限定的で記録更新を支持するほどのオープンではなかったようでしたが十分楽しめました

《ハイライト》
・基本ロンビックアンテナをメインに使いましたが、どのバンドでも
 使えて 素晴らしい飛びでした
 コンテスト後にオーナーのPaulさんと雑談していてこのアンテナは
 1基に5エーカー(換算すると3000坪?)のスペースが必要
 だとのこと!でその飛びの凄さを納得

・ハイバンドでのRunningを楽しめた

・シングルオペは36時間運用なので適当に休憩はとれた

・30WPM以上でのQTC交換を何気なく対応できるEUのCW
 スキルには感嘆でも、こちらからQTCリクエストすると断る局も
 多く、Eu局全てということではないようですが・・・


《ローライト》
・週半ばに1泊2日の州外出張で1000kmの運転をこなした後で
 更に450km(4時間半)運転してからの運用だったので疲労の
 蓄積は否めず

・このコンテストはAssisted/Non Assistedの区別がないのでWeb
 クラスタにつなごうとしたが、持参したWifiPocketがうまく設定
 できず、バンド変更のタイミングやマルチの積み上げができず

・10mは短いスキャッターでのオープンがあったようですが
 タイミングあわず  0QSO

・80mでのQSOも限定的

・ロンビックアンテナに1.5KWだとEuには十分以上の強さで届いて
 いるので、QRP局を含むリトルピストルの局からも呼ばれ、局数
 積み上げが出来る一方受信時、特にシリアル番号の聞き取りには
 苦労した(単に修行が足りない?)

・原因は特定できてませんが、N1MMでいくつかの理由不明な挙動が発生
 ケーブルへの回り込みか?

 a.QSOの途中にエントリーウィンドウにあるコールをSelf Spotして
   しまいエントリーウィンドウにコールの打ち直しの必要が頻発
 b.QTC用QSOがあるにもかかわらず、No QTC availableの
   メッセージが出てQTC Windowが開けない状況が発生(PC再起動で
   とりあえず解決)最終的に60QSOほどQTCに使えず残ってしまった
 c.CQメッセージを出している途中で急にVoice Messageが起動

・QSO数は1300とコンディションを勘案すれば納得の水準ですが、
 スコアメークという意味ではマルチ数が積み上げできず
 シングルオペでの経験が少なくまだまだ改善の余地ありです!

・W0AIHのアンテナ群をもってもやはりEuは遠くオープン時間も限られ、
 東海岸の局との差は特にLowBandで明白 Euの局が聞こえませんでした


コンテスト終了後に軽食をいただき帰路につき、当地では夏休みも日本より
早く一段落ついているので道路は渋滞もなくました深夜過ぎに自宅に無事
到着しました

いつも歓待をいただくPaul夫妻には感謝・感謝です





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする