1964年、これが私の職場の合唱団の初参加の年である。それまで、合唱には縁もゆかりも興味もなかったし、校歌斉唱とか六大学応援ぐらいしか声を出したことはなかったのであった。いま、古希近くになって、合唱団に自ら入団を求め、それなりに楽しめている自分の未来など、当時では考えられないことであった。 . . . 本文を読む
我が家の樹木の開花の春一番は、紅梅であるが、低木ではジンチョウゲである。しかし正確に言えば、ジンチョウゲであった。このジンチョウゲは、数十年前には庭の各所に5-6本配植しておいたが、なぜか少しず減っていき、現在は一株のみである。これは芳香をあたりに放ち、「もう寒くないよ」ということを知らせてくれる。池には、ふたかかえほどもある錦鯉が7-8尾泳いでいる。 . . . 本文を読む