田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

200606 朝の散歩 昼の散歩(246)・・・ミカンの苗が・・・

2020年07月26日 06時32分01秒 |  身近な自然(植木、小鳥、川)、ペット
市場より妻が 買い来し 蜜柑の苗 そを植えて我 何時 愛でんとす 故郷の山より引きて 移してむ 一本の松、一本の蜜柑 広島出身の亡父が欲しがっていたのがミカンの木。ある日、父母は池上本門寺で一本の苗を手に入れて庭に植えておいた。それは1970年ごろ(たぶん)。冒頭は父の遺文に描かれていた短歌です。意味は何となく分かります。父の実家には、村で大きくそびえていた松の木とミカン畑がありましたから。 . . . 本文を読む

200603 朝の散歩 昼の散歩(246)・・・自粛の2か月

2020年07月26日 06時16分42秒 | 日本の未来像(future
Stay home!ということで、じっとしている期間が2か月以上にもなりました。正直な話、私は“自粛“をしていないように思います。早朝は家族が寝ているので外を歩きます。車は走っていますが、人はまだ起きていませんから、多摩川(県境)を越えても罪悪感はありません。もう長い間、車も自転車も捨て、電車もバスもほとんど使わない、自分の時間帯と徒歩圏をこうだと決めています。だから「自粛」の余地がありません。それでも、昼の買い物は不便です。家族に頼むしかありません。 . . . 本文を読む

200530 忍び寄る認知症

2020年07月23日 10時19分49秒 | 日本の未来像(future
数ヶ月に及んで、コロナ感染予防のために、stayhomeを試みた結果、運動不足、栄養不良、ストレス増加なので他の病気を誘引する恐れがある。また医者に行くのも控えるから体調不良でも自粛してしまう。これはひどい逆効果かも知れない。特に認知症の発症リスクが気にかかる。 . . . 本文を読む

200527朝の散歩 昼の散歩(245)・・三密って?

2020年07月23日 10時12分58秒 | 日本の未来像(future
「三密」、「ソシアル・デイスタンス」、「不要不急」・・とても怪しい概念ですね。コロナ禍における身を守る注意点ですが、実際は行動の制限です。私は気が付くとかなり前からそれを好んで実施していました。私の行動は経済学的にはほとんど不要不急です。外出するたびに家族(妻・娘)から行先と理由を問われています。 移動は基本的に徒歩。 外食を避けています。 . . . 本文を読む

200526 愛 LOVE 友  「経営学とは?」「良い企業とは?」

2020年07月23日 10時03分39秒 | 日本の未来像(future
30年も前にグローバルに考える時代という大見えを切っていた近代経済学、新自由主義経済学者のほころびが目立つようになった。 なんとかミックスで、経済学をもてあそぶ各国リーダーたち。結局企業主権の国にする。その走狗の安倍は言う「日本を企業が最も活躍する国にする」と。 . . . 本文を読む

200527

2020年07月23日 09時51分06秒 | 日本の未来像(future
今、暇を持て余して、大昔に読んだ本をめくっています。その中に、「農業全書」という江戸期、元禄の世の農書がありました。広島の武士だった宮崎安貞が40年を費やして関西、中国、九州の農家をめぐり、老農から教えを請いつつ、作物一つ一つをじっくり観察 . . . 本文を読む

200526朝の散歩 昼の散歩(244)・・うらなりが 二つ残れり ミカンの木

2020年07月23日 09時46分23秒 | 日本の未来像(future
世の中は 何もかも、どこもかしこも予定が狂ってしまったコロナ騒動。もしかして「石が浮かんで木の葉が沈む」変転の世に?。「三密」、「ソシアル・デイスタンス」、「不要不急」とかが人の意識の最上位に位する毎日の異常な生活。人と会話もできず、市中を胸を張って歩けない暮らしがもう2か月か。それはそうとプロ野球や相撲がないのは極めて残念。酒も酌み交わせない。もう何十年も楽しく遊んでいた娯楽が奪われたんで情緒不安定。ところで今日の新聞に世界中のカジノが青息吐息だとか。カジノの市場規模は年間8兆円だとか。つまりこの8兆円はお客の負けた総額というわけ。 . . . 本文を読む

200512朝の散歩 昼の散歩(243)・・ナイチンゲール

2020年07月23日 09時42分13秒 | 日本の未来像(future
新聞のコラムを何気なく見ているとナイチンゲールの記事がありました。彼女は200年前の5月12日(つまり一昨日)に生まれ、看護師としてクリミア戦争(1853-1858)に参加、トルコの戦傷病院で戦士たちを中心に看病したそうです。驚いたことはこの病院で息を引き取った2万5千人のうち戦傷によるものが4000人であったが、感染症によるものが4倍の19000人だったことでした。この感染症はコレラだそうです。 . . . 本文を読む