大晦日。例年やることは大体決まっている。庭の掃除から始まり、居間や台所、玄関、風呂場、トイレ、階段、納戸、最後にウッドデッキの拭き掃除。掃除の基本は拭き掃除という。しかし、近時は、掃除機があるから拭き掃除をこなす人は減っているようだ。 . . . 本文を読む
カリンの実は喉に良く、市販されていないのでカリン酒にして差し上げると喜ばれる。私の2本のカリンの木、この青年の木、植えて30年余り今年もたくさん実をつけてくれた。そして今冬眠中である。 . . . 本文を読む
友人からメールを頂きました。今年の春、トマトの種を友人にお分けしてそこからまた遠くの親戚にお分けして・・というふうにトマトの種が旅行しそこで実を付け近所におすそわけとなったようです。トマトは明るい話題をつくっています。友人に無断ですがその部分を書かせて頂きます。 . . . 本文を読む
禁煙ではなく断煙というべきだと思う。たばこは、断固断つということが禁煙の成功の秘訣である。たばこを断つということは実際は大変苦しい。禁煙してから2-3日目になると、頭がくらくらしてくる。それでも尚「俺は断煙を決めている」と言い聞かせるのだがそれが容易ではない。ポケットの中にあるたばこの箱を左手でまさぐりながら、自分で暗示をかける。「たばこは近づけつつ止めよ」という暗示である。 . . . 本文を読む
2008年は金融危機を引き金に経済の騒擾と混乱が起こりました。まだ戦争とか大乱が起こったわけではありませんが、全面崩壊に向かうマグマはたまり、どこで吹き出してもおかしくない状況が来ています。目を転じますと、世界同時不況から失業者がちまたに溢れる世界恐慌が懸念されています。不況とは需要が落ち信用が縮むことをいうのですが、今次の不況は需要の成立の仕組み自体が溶けていく、回復出来ない不況のような恐ろしさを伴っています。 . . . 本文を読む
現在の節酒は、体重のコントロールという使命感によって実行されている。私の理想体重は60㎏(身長170センチに対応して)であるが、ここ数年70㎏を軽く突破、おそらく72~75㎏の間をうろうろしていた。いうまでもなく、運動不足に過食、過飲が習慣となり、体重は右肩上がり増える一方で、成人病にまっしぐらに向かっていた。医者にいつも朝食抜きで血糖値を計られている。どうやら危険水域も近いという女医の認識かららしい。「体重を落とさねばいけません」といつも彼女には同じことを言わせていたのである。体重を落とすということは、1日2日運動しても仕方がない。それは生活習慣を根本から変えることであることにいやでも気づかされていたのであるが実行をしていなかっただけである。 . . . 本文を読む
市場原理社会だ、すべては自己責任、市場が全てを決める。国際競争力を付ける、これが最優先だ。そのためには税金を安くする、労働者も使い捨てても良い。強いものが勝つ、負けても再チャレンジの機会を与える、強いものが強くなって弱いものに分配する、負けたものはセーフテイネットを張る。終身雇用のシステムはなじまない。ゆとり教育は駄目だ。これらの表現がマスコミに踊り狂い、勝ち組に入る方法、負け組にならない方法が説教されたのはつい先だってまでのことである。この論理を許した我が国は、大企業をやたらに肥大させ、農業と中小企業を劣弱な存在にした。決定的だったのは、派遣労働の範囲を製造業まで拡げることを許したこと(2004年)、法人税を切り下げ、その補填を消費税にかぶせた社会保障、教育、環境などの人権に関わる施策が急激に劣化した。大企業が貯めた内部留保が200兆円、法人税の減税相当分が200兆円、消費税収が150兆円というのはこの10年間の出来事である。これを見れば一目瞭然、消費税が法人税の減税に丸飲みされていることが分かる。そうして大企業を太らせたが、そのご利益は国民に還付されたか?大企業を太らせた派遣労働者はいざ不況が来ると食うや食わずになり、街頭を彷徨う。後期高齢者という言葉が発明され、一般国民と切り分けられ、社会の廃棄物のような扱いを受ける。中小企業、零細企業、農業はその大部分が深刻な経営危機に瀕している。市場原理社会の来し方は、国民経済地方経済の破壊であった。もちろん大金持ち以外の家庭経済は木っ端みじんになった。
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大変の年であった、と今後の歴史家が言うかも知れない。2008年は、強大なものが溶けていく年であった。凄まじいものは、ドルの凋落である。貨幣こそ万物の価値尺度であるという禍々しい信仰の象徴としてアメリカドルが永年君臨している。それが、資本主義の「発展」の過程で巨大な空洞を生み、発展のように見えた姿が水ぶくれであることがわかった。強大な経済大国のアメリカ合衆国が1980年代以降、製造業をどんどん退化させ、金融産業?と軍需産業、これを推進する多国籍企業のモデルを発達させた。このとんでもあい経済を作ってきたとに多くのアメリカ人も気づいていなかったようだ。経済は生き物であるといわれるが、それを成り立たせる基盤は地球という自然のシステムである。このシステムは経済の上位にあるシステムであり、経済で支配出来ない。20世紀は戦争の世紀だった。いわば、強大な軍事帝国のアメリカの力が地球を引き回した世紀だった。21世紀もその後を引きずってはいるがここへ来て、さながら中世紀の恐竜が突然溶け出して絶滅したように、アメリカを中心とした軍事と経済の体制が、その基礎であるドルのメルトダウンによってみるみる崩壊の兆しを見せている。この現象は景気循環の底であるという通説にはなじまない。
人間が生きていく基盤である自然が、温暖化ガスの急増と経済の維持と温暖化ガスの削減を両立させることのできないアメリカや日本、そしておそらくは中国、ロシアなどの経済によって壊され、そのことによって。食料やエネルギーそして水や緑が大きく損なっているからである。 . . . 本文を読む
我が英語サロンでは、21日、蒲田でクリスマスパーテイを実施しました。仲間の一人のコネで、ジャズバンドも提供して頂き、「飲めや、歌え」のクリスマスです。英語サロンとは?
英語が苦手な人集まれ、といっても日本人は英語が得意な人、得意だと思っている人は先ずいないでしょう。要するにみんな苦手なんですが、しかし英語でしゃべりたいと思う人はたくさんいます。そんな人のために、しゃべる機会と時間を取りましょう・・ということで始めたのが我が英語サロン。幸い、米国人の男性がいつも加わり、習うより慣れろということを文字通り実行できる環境があります。お金がかかるんでしょうとお思いかも知れませんが、それが無料。場所は私の家です。
英語サロンを始めて、もう5年か6年経ちましたが、英語が上達したのかといえば駄目です。しかし、上達はしないけど「慣れた」人はたくさんいるでしょう。そうです、 習うより慣れろと言うじゃないですか。米国人にしたって日本語を使えば、日本語で応じてもらえます。 日本語を教えて頂くので英語を教えるからお金を下さいとは言いません、とその方はおっしゃいます。教科書もなく、月謝もない話題が豊富、そんな英語サロンを近所の人とやっております。ご入会希望者は私まで。
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20代の半ばから50近くまで、私は喫煙と禁煙を繰り返しながらたばこと一緒に暮らしてきた。当時の社会では、男子は喫煙する方が普通で、通勤途上の歩きたばこの風景は少しも珍しいことではなかった。さすがに電車の中は喫煙者はいなかったが、映画館の中とか、セミナーの受講中とか、誰も遠慮なく喫煙していた。昨今は路上喫煙は罰金が課せられる自治体も多くなったが、たばこが健康に悪い、副流煙が他人に健康被害を与えるということが常識になってさすがにたばこ飲みはマナーに気をつけ、他人に文句を言われないような吸い方をしている。 . . . 本文を読む