我が家の樹木の開花の春一番は、勾配であるが、低木ではジンチョウゲである。しかし正確に言えば、ジンチョウゲであった。このジンチョウゲは、数十年前には庭の各所に5-6本配植しておいたが、なぜか少しず減っていき、現在は一株のみである。これは芳香をあたりに放ち、「もう寒くないよ」ということを知らせてくれる。池には、2尺(ふたかかえほど)もある大きな錦鯉が7-8尾泳いでいる。鯉は今年90の半ばになる老母が可愛がって育てているもので、庭の中心部の目の届くところにいる。しかし鯉は時々死ぬことがある。母に頼まれてこれを庭に埋めてやるのだが、相当大きな穴を穿かないとならないので一苦労である。また近くの多摩川河原からやってきた白鷺に襲われることがある。3-5キロもある巨大な鯉が白鷺にどうして運ばれていくのか、皆目見当がつきかねるが、間違いなく鯉の姿がかき消え、その直前に白鷺が目撃されているのである。またこんなこともあった。
母が、一番可愛がっていた鯉の姿が消えた、と私の所に訴えてきたので、調べてみたら、3-4メートル離れた縁の下にその死骸が横たわっていた。これも巨大魚であり、池から引き上げるにも相当の力がいるが、とても猫に出来るとは思えず、犬の仕業とも考えにくい。もはや、わけが分からない現象という他はないのである。
母が、一番可愛がっていた鯉の姿が消えた、と私の所に訴えてきたので、調べてみたら、3-4メートル離れた縁の下にその死骸が横たわっていた。これも巨大魚であり、池から引き上げるにも相当の力がいるが、とても猫に出来るとは思えず、犬の仕業とも考えにくい。もはや、わけが分からない現象という他はないのである。
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