田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

180325 朝の散歩 昼の散歩125  多摩川 と 六郷用水

2018年03月26日 16時42分30秒 |  身近な自然(植木、小鳥、川)、ペット
昨日と本日、桜が一斉に開いて、朝の散歩に薫風をなびかせる。自宅から2分の所に六郷用水の「復元」水路がある。毎日見慣れた場所ではあるが、もしこれが無いとするとどんなに私の心が萎えることだろう。「復元」だから一昔前はどうだったのという向きにはこう答えたい。1959年、多摩川湖畔にある東横電車「多摩川園」駅は、川を渡ると神奈川県という県境の位置で、降りるとすぐに豊かな湧き水を有する広大な緑の園庭があり、都内でも有数な遊園地として、各種遊具やプール、そして映画館まで備え、こども達の天国だった。今はその一部が区立せせらぎ公園として整備されている。 . . . 本文を読む

180323 朝の散歩 昼の散歩124・・・地中の秘密

2018年03月26日 16時38分22秒 |  身近な自然(植木、小鳥、川)、ペット
このところ天候不順でやりたいこと、散歩もですが庭いじりなどができずの毎日です。我が家一帯の2町歩(100m×200m)は貝塚の跡地でして、学術調査は明治の終りに完了していますが、私もここに移住した直後に散らばっていた貝殻や土器片を拾い出し・・・それも1959年ですから59年前・・・処分しないでお蔵に入れていました。 . . . 本文を読む

180303吞川問題の視角(2)

2018年03月09日 11時33分44秒 | 日本の未来像(future
東京を高密度な都市構造にしたために、数千年、数万年の慣習であった人間生活の、土と水との剥離が進んだ。当然吞川は川ではなくなった。土と水の剥離が、それ自身が生活や産業活動の利便性(時間的効率)を生み、河川の自然性に依存した産業(海苔や沿岸漁業)、地場の工業ですら衰退させた。   社会の中に息づく生物としての人間が環境の悪化に気づき、原因にも気づいて、それを嘆き、精神の荒廃と子供の将来を心配する不安とストレスに息を荒げて抗議をするも、解決のイメージがわかない・・高度成長を是とした都市構造の選択から来る結果である以上、政治は土と水を取り戻すという生物の要求には耳を傾けにくい。学術も危機を叫ぶが、大勢には逆らわない。   . . . 本文を読む

180303吞川問題の視角(1)

2018年03月09日 11時18分20秒 | 日本の未来像(future
2月-3月にかけて、大森図書館を会場とする5回の吞川講座を拝聴した。この講座を通じて、私は、吞川という大田区を流れる川について基本的な知識を教えていただいた。 情報は多岐にわたり内容的にも吞川に関しては百科辞典的な拡がりと内容を有している。素晴らしい業績である . . . 本文を読む

180309 朝の散歩 昼の散歩125・・・あしたばの発芽

2018年03月09日 11時13分06秒 |  身近な自然(植木、小鳥、川)、ペット
3月に入ると3寒4温の日々が続き、冬の天気と春の天気の格闘が始まる。朝の散歩に出ようとしてドアを開けると、しとしと降っていたり、時には風混じりの雨が散歩に出かける足を止める。かと思えば、朝ぼらけの雰囲気の中に低空に巨大?な満月が出現しぎょっとなったりする(3月2日)。 . . . 本文を読む