やっと梅雨が明けたようだ。それでも今年はカラッとした天気ではない。ただ、蝉しぐれと、無数に穴を開けて地中から這い出してくる蝉の幼虫の抜け殻が目立つようになった。クマゼミが数年前から東京でも聞こえるが、クマゼミは関東にはいない思っていたがこれは事実誤認か。 . . . 本文を読む
生活創造者の属性は、情報伝達力。情報収集力に秀でること。IT化社会では、人々は仕事と遊びを愛することを希求する。市場圏・市民圏 ・政府圏の圏域複合が急速に行われる。その中では、これまでほとんど意識されなかった市民圏に軸足。 . . . 本文を読む
競争原理、自己責任、ウインウイン、セーフティネット、完全競争、自由貿易、競争優位、自由市場、浸透効果、欲望にはきりがない、所有のニーズ(欲望)の充足。ニーズのねつ造が行われている。 . . . 本文を読む
先進工業国の経済は効率向上のために労働に資本が置き換わることが条件つけられる。しかし4つの側面からの規制を受ける。労働産出高比率の減少、資本算出高の比率の増加、単位産出量あたりのエネルギーと原材料の長期的使用量の増加、環境に対するストレス。後の3つの側面が大きな足かせになりつつある。 . . . 本文を読む
定常経済(人と物のストック、即ち在庫量の一定の経済)は量的に発展できない。(質的に発展はできる)。
経済成長西洋型モデル。GDPは総生産量の計測をするだけ、誰が何を消費したかとは関与しない。健康についての思想、地域経済についての思想を持たない。経済は量的に拡大できる。 . . . 本文を読む
自分は人から見てどう見えるか?このような疑問の発出は長い人生の中で自覚したことはまずなかったように思う。人とは主観的な動物であり、自分の生存、そして安楽で幸せな存在の形を信じ、求め、もだえ苦しむことすらある。幸せの形は、定式がないわけで、幸せの内実は何があるのか、ということも価値観の差として千差万別だから、「幸せになる」「幸せにする」と言っても相手から見れば、妄想の範囲で勝手にイメージするにすぎない。そんな風に深く考えると、人は人、我は我、お互いに干渉するのをやめましょうという哲学が自分の行動様式を規定していきかねない。これは一見賢い選択のようだが、実際上は人と人が交流する社会という物は、こんな風にはなっていないのであって、人と人とはいつでもどこでも、そして些細なことで衝突し、軋轢のオンパレードの中で、傷を負いながら、そして傷を負わせながら、ことを収めていくのが一生であろう。自分の哲学を貫いていると思っている自分にとっては、このような軋轢が激しくなると、次第に自分が不幸ではないかという気持ちがわいてくる。だから人は人、我は我・・という考えは、社会から逃げて自分の幸せを遠ざける思想かも知れない。 . . . 本文を読む