四国霊場のあるお寺の境内で、古い陶器の大鉢でメダカが飼われていた。
たっぷりと溜められた雨水、空からの水。
メダカは鉢の外を知らないけれど、おそらく水面には無限の空が写っている。
水の中も水の外も、空へと広がるそのすべてが、メダカにとっての世界なのだろう。そこは波立つこともない、静かで平穏な宇宙かもしれない。
メダカは小さい。
その小さい体の中に、どれほどの魂があるのだろう。どれほどの優しさと欲望があるのだろう。
スイっと泳ぐ、その一瞬に持ち合わせることができる僅かなもので、メダカは身軽く生きているのかもしれない。
できるかどうか、体を小さくしてみようか。メダカのように小さくなってみよう。
おんあぼきゃ べいろしゃのう
まかぼだら
まにはんどま じんばら
はらばりたらやうん
しばらくの間メダカと一緒に、メダカの海で泳いでみようか。ぼくもほんとは、とても小さくて弱い人間だから。
(イラスト=ため)
昔 小川に自然とメダカが泳いでいましたね
近所にメダカを飼って喜んでいる兄弟がいます
生まれたばかりの赤ちゃんまで入れて4人の男の兄弟
メダカは猫ちゃんにもだいぶ食べられましたが
ママが言いました ゲームを買ってあげる余裕がないから
メダカ飼育で遊ばせているんだって
良い教育だわとママへ言いました
うちの孫はゲーム三昧で大きくなりました
何かがお婆にしてはものさびしいのです
yo88yoさんのメダカの世界の広がりは解ってくれる
そんなおとなになってほしいのですが
yo88yoさん有難うございました
メダカの素敵なお話、ありがとうございます。
以前に、このブログでもメダカのことを書いたことがあります。
「めだかの学校」https://blog.goo.ne.jp/yo88yo/e/6d5fb143724a12b98bc21fb4928918d9という記事です。
きょう、近所の公園の池でも、メダカが泳いでいましたよ。
魚が好きで子供の頃からちょいちょい飼っています。
今はメダカで、5年前に友人から貰ったのが子孫が増え続け、なんども養子に出してきました。
が、です、今年は早くに産卵していつものように別にして、大きくしようとしたのですが、黒い目玉がない!みんな透明な玉で、もう孵りません。
とうとう近親交配の限界です。
メダカと言うより口ぼそ並みの大きなお体となり、いと元気ですが、この一家
これでで終しまいかと、ちょっと悲しい気持ちです。
しかし、淡水魚は綺麗、元気で夏越えしてくれますよう祈って餌やりしています。
いきなりのコメント、失礼しました読んで下さり、有り難うございました。
メダカ一族のお話、おもしろかったです。
黒い目玉が透明な目玉になってしまったって、
不思議ですね。
それって進化したんでしょうか。
かつてメダカは絶滅危惧種に指定されてましたよね。
でも、いまでも池や川で泳いでいるのを見かけます。
小さい体だけどとても元気なようです。
子どもの頃は、川釣りをよくしていたので、
川の魚のことは懐かしいです。
昨年のブログに川魚のことを書いた記事があります。
「記憶の川を泳いでいる」https://blog.goo.ne.jp/yo88yo/preview20?eid=1626cd677493661a8a25c2c350928166&t=1592911260568
よかったら覗いてみてください。
この光明真言の呪文、私も暗記していて、今でも時々口にします^^
「おんあぼきゃ~べいろしゃのう~まかぼだらまに・はんどまじんばら・はらばりたや・うん」
一人ブツブツ言っております(笑)が神様に守られているような、心が落ち着く言霊ですよね^^
なかなか知られていないので、ここで目にするなんて!っと嬉しくてついついコメントしてしまいましたf^^
どうもありがとうございます!!!
コメントありがとうございます。
不思議な言葉ですね。
光明真言というらしいですね。
言葉の意味は解らないですが、くりかえして唱えるうちに、言葉の響きに不思議な心地よさを覚えます。身体にじかに沁み込んでくる音楽のようなものかもしれませんね。
四国の霊山寺という霊場に立ち寄った時に目にし、耳に残ったお経でした。