トレイルランの魅力

雷を伴ったにわか雨もあがり、６月にしては涼しい風が…。
風邪の方は、咳は良くなったが鼻がもう少し。
早く抜けて欲しいが、なかなか抜けない。

ところで、６月から募集が始まったハセツネは、凄い人気のようで、もうすでに1,000人の応募あったという話も聞く。凄すぎ！
ここ１、２年のトレイルランの人気ぶりは目をみはる。

なぜ、人気なのか。という自分も山を再開する間の20年間は、スポーツらしいスポーツもしていなかったのに、何故か？
先日の高尾を体調が良くなかったので、復路は平坦でもかなり歩き、登りはスローペースだったが、体調が悪いせいだけではなく、何かつまらない。

走ることは、かなり集中力を必要とする。集中をしていると山との一体感が生まれてくる。自分にとっては、この一体感が大きな魅力。
この魅力を体験するには、日頃からのトレーニングが必要という訳で、これから体育館へ。

高尾～陣馬ハイキング？

土曜日の代休で平日の高尾へ。平日と言っても遠足のグループと高齢者のグループで駅前は大賑わい。

稲荷山コースを登り始めるが、鼻水は出るのはまだ良いが、心拍数が上がると咳が出るのには参ってしまう。しばらくすると治まったので大丈夫と思い、あまり心拍数を上げずに先に進む。
小仏峠は１時間ジャストなので、まあまあのペースか。
あまり無理をしないよていなので、ここでちょっと休憩。初夏の風が心地よい。あまりの心地よさに長居をしそうななってしまう。

影信山の登りで、左足の甲が痛くなってくる。どうもハイラインは足に合わないようだ。靴ひもを緩め先を進む。
心拍数は１４０から１５０位なので、そんなにきつくない。咳は大丈夫だが、鼻は結構出る。
途中、ガサガサという音が、立ち止まって目を凝らすと木々の間に猿が。高尾は幾度と来ているが猿を見たのは初めて。さっきは蛇とトカゲを見たし、平日の高尾山は動物の宝庫のようだ。

陣馬山には２時間１５分程で到着。ベストより１０分位遅い。
山頂には３名だけ。茶屋も休み。静か過ぎでのんびりしてしまう。たまにはこのようなトレイルランも良いものだ。

重い腰を上げ復路に。と、どうも調子がおかしい。息苦しいようなめまいのような。一瞬帰れるかなという不安が。
登りと平坦は歩きで、下りはゆっくり走ってで様子を見ながら進む。

影信の巻き道を過ぎたあたりから平坦も走れるようになってきた。
城山の巻き道の登りを走ろうとしたが、呼吸に違和感があるのでハイキングペースで登る。心拍数も１３０程度。

当然、高尾の登りもゆっくり歩いて登るが、高尾直下から琵琶滝コースは走って下り、ケーブル駅までの舗装路も走って、トータル４時間４０分。
帰路はベストに比べると３０分程遅かった。

しかし、無事に帰ってこれて良かった。
教訓：体調の悪い時は決して無理をしない。

これから高尾山

明日は出勤。今日は何とか代休が取れた。天気も午後からにわか雨の予報だが、今の季節では仕方がない。
というわけで、これから高尾山へ。

昨日久し振り走ったが、まだ鼻やのどが少しおかしいが、風邪はかなり良くなった。
今日はのんびりと平日の高尾山を楽しみたい。

体調は上向き

風邪の症状は大分緩和されてきた。
丸三日完全休養だったが、汗を流す爽快感がちょっと懐かしい。
今日は軽く汗を流せそうな体調だ。

休養たっぷり？

風邪のおかげ？で昨晩はたっぷり寝ることができた。
朝起きたら若干熱があったが、その後は特に問題なし。ただ、声が出ないので電話がちょっと億劫。
ここ３日間は完全休養だったが、明日からは体を動かせそうだ。
どうも先日の箱根とそれ以前の疲れがどっと出たような気がする。

さて、次なる目標は当然ハセツネだが、仕事の関係で出場が微妙なところだ。
ハセツネは、それぞれのレベルで楽しめる大会であるが、自分としては１５時間台を狙いたい。

箱根＝ハセツネの0.8（箱根のリザルトを見ると大体そんな感じ）から考えると十分可能な目標。
出場は微妙だが、とにかく目標は確かなので、モチベーションは持ち続けたい。

風邪かな

昨日から、鼻は出る、咽喉がいたい、頭は重いと風邪の症状。
寝不足もあるが、今年の前半の疲れがどっと出た感じだ。
まあ、体が休めと言っていると思い、無理をしないことが大切かな。
調子が悪いと健康の有り難味が痛いほどわかる。

ロードは辛い

今週は山はお休みなので、土曜日はLSDで100分走を行ったが、辛かった。
山での100分は短いが、ロードでの100分は長い。また、昨日は結構風があり、隅田川沿いはまともに風を受けるので、余計辛さを感じた。

そして、今日は屋内でトレドミルとステップマシン。
トレッドミルも傾斜を15%にあげると、早足（6km）でも心拍数は160を超える。
同じ心拍数でも走りより楽な感じがするので、歩きも取り入れる必要がある。
山でも登りは歩いているのだから、早く歩くトレーニングも行った方が、より実践的か。

６月に入って、アジサイの花が咲いてきた。
これから雨の季節で、走るにちょっと障害があるが、少しくらいの雨だとかえって走りやすい。
ここ２週間ばかり土曜日曜は仕事や用事で山へ行くことは、ちょっと難しいかもしれない。
なかなか、日程が都合がつかないので行ける時に行かなければと思っている。
その時に、問題になるが雨。しかし、雨が降っても高尾なら大丈夫なので、高尾の出番が多くなるかも。

箱根トレイルランの正式結果

箱根の正式な結果がアップされた。
６９９名完走で、４３２位という結果だったが、前半、中盤が今一歩で後半快調という、昨年のハセツネと同じようなパターンだった。

どうも傾斜の強い登り下りは強いが、その他は今一歩という典型的な山屋タイプ？
今回も金時山から第二関門までが、暑さの影響もあったかもしれないが、非常に辛かった。
第二関門以降は、それまでに比べると快調そのもの。
昨年のハセツネも笹尾根はつらかった。

昨年のハセツネと今回の箱根での課題は、
①緩いアップダウン、平坦部分のスピードアップ
②定期的な休憩
③暑さに強く
結論は、走力と脚力がなければ「だめ」という当たり前のことのようだ。
しかし、当たり前のことも容易ではないのが現実。
体と相談しながら、着実に前に進むしかないか

箱根はプチアルプス？

先週から箱根ネタが続いているが、箱根のコースの特徴は、コースの全体を見渡せる開放感にある。
ハセツネでも醍醐丸から大岳山は見えるが、コースの全容は見えない。また、多くは夜間なので、周りは闇の世界。（昨年の夜景は感動したが）

コースの全容が見えると「あそこまで」という半ば絶望的な気分が大きいほど、そこに着いた時の達成感もまた大きい。
今回、箱根の余韻が長く続くのもそこのところのようだ。

昔、北アルプスや南アルプスを何日もかけ縦走していた時を思い出す。
遥か遠くに連なる頂にため息をつき、その頂を何日もかけ踏破し、振り返った時の達成感。
今回の箱根に、その時の達成感がよみがえる。