今日はいきいき大学の日です。
朝日放送(ABC)出前講座で「嬉し恥ずかし昭和のスポーツ中継」のタイトルで
朝日放送の藤井さんからスポーツ中継の現場での面白い話が聞けました。
藤井さんは大学でラグビー部で活躍して、事務職でABCに入社したが体が頑丈の理由で技術職の報道カメラマンになった。
重いカメラを持って現場を9年走り回り、その後にスポーツ中継のディレクター、プロデューサーを担当された。
プロ野球選手との交流でお付き合いもされて、稲尾選手や福本選手や山田投手との面白いエピソードを聞いた。
夏の高校野球が今年が第百回目の大会になるので、高校野球中継で高校野球の球史に残る感激した試合として
1996年8月21日にあった、松山商業VS熊本工業戦の9回裏ツーアウトからの劇的なプレー、好プレー、監督の采配を
事件の実況中継を見せてもらった・・劇的な延長戦を当時見たのを思い出しました。
巨人で活躍した元木大輔選手が上之宮高校のスーパースターで甲子園登場での話で、彼が高い内野フライを打ち上げたが
元木選手は走らずにバッターボックスに居た。飛球を追った投手が落球したが 元木選手はバッターボックスに居たので
ファーストにトスされてアウト・普通に走っていれば楽々セーフのタイミングだった。ベンチにバットを持って帰る元木選手。
通常はここで、次のバッターに画面を切り替えるが、藤井さんはベンチに帰る元木は監督に怒られるのか画面をそのままで中継し
監督に叱られている様子が放送された。怠慢プレー・生意気な元木選手と見られようになった。
中継ビデオカメラは15台位配置されて、中継車の中でカメラマンと連絡しながら映像を撮り、最適な画像を選んで送っている。
プロデューサーの手腕にもなるようで、醍醐味でもあるようです。
後に藤井さんと元木選手の会う機会があって、この話をしたら元木選手から、あの中継で自分の野球人生が変わったと言った。
そんな裏話を聞くことが出来た。
台風の余波かこの処連日の大雨警報が出ている。この数年は毎年のように大雨による大きな災害が発生している。
桂川の増水で渡月橋が激しい濁流が当っている光景は5年前の大水害を思い出す。
最近この様な大雨による自然災害が多いのは地球の環境が変わってしまったのが原因と言われている。
毎年の様に50年に一度の大雨が・・と言われてる。毎年大雨の度合いがひどくなってる事なのでしょう。
地球温暖化は我々の手には負えない事態になってしまったようだ。