民主党の鳩山由紀夫代表の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」が2003~07年、すでに亡くなっていた5人から、延べ10回にわたり計120万円の寄付を受けたとする政治資金収支報告書を総務省に提出していたことがわかった。
鳩山事務所は記載の事実を認め、詳しい経緯を調べて公表するとしている。
同事務所や収支報告書によると、東京都内の元会社社長は05年3月に亡くなった翌月に24万円、06年に10万円、07年にも15万円をそれぞれ寄付したことになっている。04年に死去した愛知県内の会社社長も、07年に10万円の寄付が記載されている。ある遺族は読売新聞の取材に「献金は事実でない。不愉快だ」と語った。
03~07年分の収支報告書の会計責任者は、今も鳩山代表の政策秘書を務める。
鳩山事務所の話「入金記録の調査や担当者からの聞き取りをしており、詳細が分かり次第報告する。故人や遺族には多大なるご迷惑をかけ、心からおわび申し上げます」 (2009年6月16日20時09分 読売新聞)
鳩山「友愛政経懇話会」、亡くなった方からの入金が延べ10回、計120万円と記載・・・怪しすぎる収支報告書ですね。 お金の本当の出所はどこなのでしょう?