海岸にて

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ビクトリア 愛と復讐の4-1・4-2

2007-11-14 | 海外ドラマ〈ビクトリア〉

〈CSチャンネル、スーパードラマTVで見ていますので、BSでご覧の方はネタばれご注意〉

  

ドン・グレゴリオの遺言公開で、『ビクトリア』一番の山場を迎えています。

[4-1 遺言公開Ⅲ #91]

ディエゴはビクトリアの財産の件で、ヘルマンとクラウディオを待たせて、一人でレナートのマンションに乗り込む。帰りが遅いディエゴを心配した二人は、レナートのマンションの玄関まで行く。レナートはそれを予測してガードマンを雇っていた。

その頃、警察では、レナートのフランスでの犯罪歴が照会されてくる。

 

アマリアが、ゴンサーロの殺人を証明できるとビクトリアに耳打ちする。(アマリアの母親の事件のことね)

 

遺言テープの公開つづきパトリシオに告ぐ。「モンテーロではないお前には何もやらない。病気で倒れてから、お前が欲深くて高慢な男だとわかった。社員としての給料だけは保障してやる。執行人からもはずす」・・・パトリシオは激怒。

ミゲルに告ぐ。「お前はパトリシオと遺産の分け前を狙っていたな。自分の浅はかさに気づいたか。マカリオと三人で遺産を狙っていたのは全て失敗だ」・・・

マカリオに次ぐ。「仕事熱心だが野心家。おまえは報奨金を棒に振った。アレハンドロに罠を仕掛けたと白状しろ。」

アレハンドロへ「カロリーナはお前を裏切っていない。カロリーナを妻に迎えることを許す。しかし、ビクトリアは許さない。地獄で待っている。」

「後継者を発表する。後継者はアレハンドロだ。苦労して築いた財産をまかせられるのはお前以外にはいない。妻には余分な金を渡すな。」・・・そして、遺言執行者には、サルバドルを指名。

そして、アレハンドロへ、「用心しろ。気を抜くんじゃない。家族の中の誰かが命を狙っている。」・・・・グレゴリオはよくわかっているわね・・

アレハンドロは、相続した財産を4等分してゴンサーロと三姉妹に分けると言う。

ところが、グレゴリオの話は、ここで、まだ終わってはいなかった。2本目のテープが公開される。

 

2本目のテープの公開グレゴリオは、まずここで、遺言の変更をすると宣言。

フロレンシアへ。「カロリーナはフロレンシアの娘で、彼女はモンテーロだ。(ここで)財産相続人はアレハンドロからカロリーナに変更する。(何故なら)アレハンドロはモンテーロではない。(自分は)グラディスを呪うぞ。アレハンドロの父親はレナートだ。」・・・・

皆、あっけにとられている。グラディスは逆ギレして、泣き落し。ゴンサーロは激怒。アレハンドロはショックでグラディスに詰め寄る。

ビクトリアは、これは真実で重要なことで、(アレハンドロがモンテーロの)血縁じゃないならば、アレハンドロとカロリーナは(結婚できるので)幸せになれると言う。

 

遺言テープのつづき。

アレハンドロへ「カロリーナと結婚して、財産を管理するように。二人の間に子供が生まれれば、その子が正当な後継者だ。」

ゴンサーロへ。「アレハンドロがお前の子ではないことをDNA鑑定で証明し、グラディスと離婚せよ。グラディスを追い出せ。」

グラディスは、ここまで来ても、まだじたばたしている。彼女は弁護士にくってかかり、役立たずと罵る。その姿を見ていた皆もアレハンドロも、グラディスが大嘘つきだと再確認。アレハンドロは気の毒だったわ。

さすがの悪党ゴンサーロも、唯一愛したアレハンドロが自分の息子じゃないことを知って大ショック。グラディスへの恨みは深いものになるでしょうね。ショックで拳銃を取り出して自分の頭に・・・。ゴンサーロ、自殺するつもり・・?

  

 

[4-2 凶器の銃弾 #92]

(傷心のあまり?)ゴンサーロは自殺しようとするが、ここで、殺すべきはレナートだと、考え直す。瀬戸際でしっかり責任転嫁の理屈を思い出すところが、やっぱりゴンサーロだわ。チェマが気づき、あわてて自殺を止めに入る。チェマは、育ての父親としてアレハンドロを育てたことがお前の唯一の善行だと、ゴンサーロを諭す。そして、ゴンサーロに一からやり直せと忠告するが、ゴンサーロは、逆に、アマリアの母親の件を知っているチェマを脅しはじめた。やっぱりゴンサーロね、この男は救われないわ~。

グラディスはアレハンドロに泣きつくが、気の毒なアレハンドロは、大ショックを受けグラディスを許す気持ちにはなれない。当然だわ・・。母さんとは縁を切るから好きにしろと。モンテーロ三姉妹にも恥知らずと言われ、誰も助けてくれないグラディスは、本当にお先真っ暗。

 

ビクトリアはディエゴの家に帰ってくる。フロレンシアはビクトリアを訴えないと言っているみたいね。刑務所に行かなくてもよくなったようで、とにかく良かったわ。ビクトリアとディエゴがキスをしているところへ、ルクレシアが帰ってくる。嫉妬に狂ったルクレシアは完全に正気を失い、ピストルを持ちだして撃ってしまった。弾はビクトリアにあたる。病院に運ばれたビクトリア。半狂乱のディエゴ。でも、幸いなことに急所は外れていた。

ルクレシアは本当に変になってしまっている。もし、ビクトリアが死んでもディエゴが離婚すると言うなら、ディエゴも殺すしかない、なんてことを部屋で独り言・・・・

ビクトリアを傷つけられて怒り狂ったディエゴは、銃を持ってルクレシアの部屋へ。ルクレシアを殺しかねない剣幕のディエゴをヘルマンとクラウディオがやっとのことで止めるが、

ディエゴはルクレシアに拳銃を持たせ、俺を殺せという。・・・こ、これは危ないよ…ディエゴ・・・正気じゃないルクレシアに銃を持たせたりしたらどうなることか・・・・

 

一方、ゴンサーロもかなりおかしくなっている。チェマに拳銃をつきつけ、アレハンドロはモンテーロじゃない、遺産のために戦うだけだと・・・・・。

 

ルベンは、ヘラルドとビアンカを、お前たちは遺産をもらう権利があると必死でそそのかそうとするが、二人の子供は遺産には興味がないと答える。父親の魂胆もわかっているしね。怒り狂ったルベンは、ビアンカをもう一度部屋に閉じ込めるという。

レナートがイサべラを連れて、モンテーロ家に来る。グラディスは、アレハンドロが、自分はレナートの子だと知ってしまったとレナートに話す。財産を狙う計画が台無しになりそうなレナートとグラディスは、お互いを罵り始め、内輪もめ。アレハンドロから財産を奪うから手伝えとグラディスに言うレナート・・・

 

欲に狂った人たちは、皆、本当におかしくなってしまいました・・・・

 


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