麻生首相は12日、フジテレビの番組で、「今一番欲しいもの」を問われ、用意された色紙に毛筆で、「国家の誇り」と記した。
世界的な経済危機からの脱却に向け、各国から日本への期待感が強いことを強調。そのうえで、「もっと自信、誇りを持っておかしくない。ぜひ持って頂きたい。自分の国、郷土に対して、誇り(を持つこと)は国の底力の一番の根源だ」と訴えた。(2009年1月13日03時13分 読売新聞)
麻生首相は、フジTVで、欲しいものはと問われ、「国家の誇り」と色紙に記されたそうです。「誇り(を持つこと)は国の底力の一番の根源」・・本当にその通りで、首相のこの言葉に込められた思いが、多くの国民にストレートに届けばよいと心から願います。しかし、戦後の日本人の「国家」意識は、あまりにも希薄になっているのではないかと感じます。 櫻井氏のブログで、日本をとりまく米中の動きなど国際情勢のついての記事を読みました。(こちら) このような緊迫した現実にもかかわらず、それを身近な問題として感じている人は少ないのではないだろうかと思います。もしかすると、戦後の日本国民は、「国家」をできるだけ意識しないように教育されてきたのかもしれません。
もう一つの原因は、マスコミ報道の「壁」です。日本を取り巻く東アジアの安全保障問題・外国人参政権や国籍法など、国家の根幹に関わる問題はほとんどろくに報道しない一方で、 現下の経済対策では「定額給付金」に国民の目を釘付けにし、政府の揚げ足とりや首相のバー通いがどうの漢字がどうのと、連日繰り返し報道し続けるマスコミ・メディア、おかしいどころか、もはや「異常」です。
毎日新聞サイトの変態記事・メディアではTBSの不二家報道・テレ朝の番組「ウソバスタ―」 TVの倫理などどこにあるのか・・おまけにメディアは捏造をしても行政処分はなし。BPOも「放送倫理向上」とは名ばかり、役割を果たせているとは思えません。 TVがその巨大な力を使って阻もうとしているものは何なのか、マスコミの悪影響はあまりに大きいと感じます。(ところで、知識不足なのですが、 放送局の電波使用料が諸外国に比べて日本はあまりに安すぎるということ・デジタル化で周波数帯に空きが出る、などの話を聞いたのですが・・これらのことから、なんとかして、既存局の影響を抑える方法はないものでしょうか?)
↑よろしければクリックを