＃３４ 自分の道 Between Order and Randomness
One Tree Hill 今年もよろしくお願いいたします。
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カレンは、ルーカスが検査を受けないと言い張っていることに怒っている。言うことを聞かないならと、ＴＶゲームやＣＤを没収。アンディにもキースにもアンナにも、周りの人みんなにルーカスが検査を受けるようにと、頼んでいる。心配しているんだよ、＞ルーカス。お母さんの身にもなってあげないと。 キースはルーカスに、遺伝ということならキースも可能性はある、ジュールズにもずっと検査を受けるように言われているし、自分は彼女のために検査を受けようと思うから一緒に受けないかと言う。これでルーカスもやっと重い腰を上げて二人で病院に。
ブルックは車の保険代かせぎに、シーフードレストランでバイトをすることに。ＰＲのバイトとはいっても、カニの着ぐるみを着て、レストランの呼び込みのバイト。・・あのブルックが着ぐるみ・・ブルックはふてくされていたけれど、でもちょっと可愛い。問題はこのバイトのバイト代。コスチューム代とクリーニング代を引かれて、６時間で１５ドル。うわぁ、これはひどいね。その上、オーナー曰く、休憩は州の法律で義務づけられていないから「無し」。それでもクビになると困るバイトたちは文句も言えない。
頭にきたブルック、カニガールズクラブを結成。クビにならない方法で要求を聞いてもらう方法を考えることに。カニガールズクラブ・・ネーミングがなかなか可愛い。それに、ブルックのこの勝気さ！これは彼女の持ち味だね。 フィリックスが「それなら、法的に追い詰めればいい。州法のサイトを見てみたら、ああいう奴はきっと事業法に違反していると思う」・・ふうん、フィリックス、協力してくれるんだね。結構、いい彼氏に見えてきたわ。
ルーカスにジュールズのことを責められたダンは、キースとデブとの出来事をルーカスに話す。二人の姿を見た後で発作が起きたこと、キースに復讐してやろうと思ったこと。ルーカスにすれば初めて聞く話、これはショックだっただろうね。
ルーカスはキースに、デブとのことを問い正す。キース「・・あれは一夜の過ちだ・・あんな過ちは二度と侵さない・・今はジュールズがいる。彼女のことは傷つけたくない」・・キースは気がついていないけれど、取り返しがつかないくらいにダンに恨まれているよ・・
ダンは、キースとジュールズを、食事に招待すると言いだす。デブは「キースを招待するのは（彼を）傷つけるためじゃないわよね？」と確かめるけれど、たぶんダンには何か良からぬ思惑がある。
ダン（弟）とデブ夫婦、キース（兄）にジュールズ。う~ん、なんという妙な関係の４人。ダンはジュールズに、「バーテンダーが彼女なんて・・」とか「気を使っているふりをするのは大変だろう」とか、嫌味たっぷり。それに「デブとキースはとても仲が良くてね。特別な関係にあるんだ・・」とか、食事の席をぶち壊すような話ばかり。わざとぶち壊しているのだろうけど。最悪のディナー。でも、それ以上に・・この先が怖いね。
テイラーはネイサンに「はじめてエッチした相手って、恋した相手？もう家族なんだから秘密はなしでしょ」と聞く。それもわざとヘイリーの前で。ネイサン「君には関係ないだろう。・・最初の相手より結婚相手が誰かの方が大事だ」。 後で、ネイサンが、「黙ってられないなら、この家から追い出すから」と言ったら、テイラー「なら、ヘイリーに、うちらのこと話しちゃおうかな、そしたら、追い出されるのはあんただよ」・・・この強気、すごいわ。ネイサンは決心して、ヘイリーにテイラーのことを打ち明ける。自分の口で先に本当のことを言う・・これは正解だと思うよ、ネイサン。
テイラーは、クリスからのヘイリー宛てＰＣメールを覗き見してしまう。・・ヘイリーも無防備すぎるよ。こんなメールのやりとり、ネイサンが見たらどうするつもりなの？ ネイサンから「懺悔話」を聞いたヘイリーが帰ってきて、テイラーと大喧嘩になる。 こんなに怒ったヘイリー初めてみたかな・・。クリスとのことを悩んでいるヘイリーは、その後で、テイラーに打ち明ける。「・・私はクリスが羨ましいんだ。・・才能があるし夢を追う自由がある・・」テイラー「あんたは正しい道を選ぶよ。私と違って」・・・・大ゲンカをしたり、慰め合ったり。姉妹ってこんな感じなのかな。私は姉妹がいないので、ちょっと羨ましい気がしたよ。
ブルックは、オーナーに交渉開始。制服のクリーニング代をバイト代から差し引くことは違法だとか、この着ぐるみは燃えやすいですよねとか、レストランの蟹が直送と言っているが本当は冷凍だとか、蟹のスープには偽物の蟹を使っているとか。オーナーが全員クビだと言うと、プラカードを持ってデモをするとプレッシャーをかける。 結果は、バイト全員の時給、１ドルアップ。休憩１５分を２回。すごい、なかなかの成果。 フィリックスは、バイトにいらいらしたり怒ったり勉強したり、そんなブルックをにこにこ見守って協力していた。なかなかいい彼氏じゃないの、＞フィリックス。
その後、ブルックは、高校の生徒会長選挙の張り紙に名前を書き込んでいたね。ブルック、選挙に立候補するつもりみたい。生徒会長ブルック・デービス？ 結構お似合いかもね。
ダンは街のコートで一人バスケをしているルーカスに近づいて、「ジュールズの秘密を知っているのは俺たちだけだ。もちろん俺は言わないし、キースが知る必要はない」 そして、「二人で何かやれそうだな」・・ルーカスがダンを信用することはない、とは思うけれどね・・
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中々ハードなバイトでしたが、ブルックはリーダーの素質もあってたくましいですね。カニの着ぐるみには笑ってしまいました。
それにしても気まずいディナーでしたね…。ダンの嫌味も健在のようですし。ジュールズがデブに、料理はダンが作ったと言われて咳き込んだところは面白かったです。
テイラーとネイサンの事は、昔のネイサンとは言え少しショックでしたが、ヘイリーは結構寛容なのでしょうか？これまでも最初は怒ったりしながらもネイサンを許してきているので…。
あのディナーは最悪でした。キースとジュールズの出会いの黒幕がダンですからね。この二人、せっかく幸せになれそうなのに。
ヘイリーは、クリスではなく音楽に気をとられていることが後ろめたくて、彼を責められないような気がしているのでしょうね。音楽とネイサンは両立するはずなのに・・・なかなか難しいものですね・・