海岸にて

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「主導権を関係閣僚が握ろうとしない珍妙な事態」 -鳩山内閣

2009-10-03 | 民主党

政治主導に早くも暗雲?=補正の無駄チェック、押し付け合い-3閣僚

 各省庁が2009年度補正予算の「無駄」を報告する期限を2日に控え、菅直人副総理兼国家戦略担当相、藤井裕久財務相、仙谷由人行政刷新担当相の3閣僚が報告内容を精査する責任を互いに押しつけ合っている。政治主導で行政の無駄を見つけ、主要政策の財源をひねり出すとする鳩山政権。その大方針に基づき、前政権が成立させた補正予算のチェックに着手したが、その主導権を関係閣僚が握ろうとしない珍妙な事態となっている。
 報告のチェック役について、最初に発言したのは藤井財務相。先月30日の記者会見で「行政刷新会議が第一線だ」と述べ、行政の無駄を洗い出すために設置した同会議を担当する仙谷氏が一義的な責任を負うよう主張。予算の基本方針を定める国家戦略室担当の菅氏も1日の会見で「主に行政刷新会議がその取り扱いを担当する」と藤井氏と同様の認識を示した。
 これに対し、仙谷氏は同日の会見で「基本的には財務相、それから国家戦略担当相が主導権を持ってやる」と表明。見直しが不十分な省庁があった場合の対応を問われると、「行政刷新担当相として単独で押し返すというふらちなことは考えてない」と言い切った。仙谷氏が消極的な背景には、自らの手足となる行政刷新会議のメンバーや事務局スタッフがいまだ固まらないことがある。
 そもそも、鳩山由紀夫首相が各閣僚に補正の無駄を探し出すよう指示しながら、それをチェックする閣僚を決めなかったのも混乱の一因。当の首相は同日、首相官邸で記者団から見直しの現状を問われ「皆さんが本当に努力している姿は頼もしい限りだ」と語るのみで、調整に動く気配は見せなかった。(2009/10/01-21:13)
   (時事ドットコム)

 

 

 

新内閣がスタートして、「さあ政治主導で頑張るぞ」のはずなのに、「無駄」チェック役について、三閣僚は責任を押し付け合い、”逃げるが勝ち”状態・・

現状を聞かれて、鳩山首相 皆さんが本当に努力している姿は頼もしい限りだ」・・

茶番も茶番。・・面白すぎる、鳩山内閣。

 

でも、笑っている場合じゃない。

 

 

09.9.30.青山繁晴がズバリ!1/6    ~6/6    (You Tube)

  

 

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