
だから、オレじゃねーって。
3/28(日) 曇・雨。
家籠り日和でなによりです。
短歌の仕事も溜まっているのでパソコンに向かう一日です。
私には集中力が欠如している。集中力がない!
集中しなきゃと思うほど余計なことが頭をよぎるわけです。
昨日鳥を探していると、なんだ あれ?
レンズを向けるとケモノです。獣。
シャッターを切りながら「ん?獣ってなによ」と自問します。
辞書によると「全身に毛があり、四足歩行する動物」だそうです。
はあ、ボクの獣の定義と見事に合致しましたよ。
こんな野生動物がいるんだなぁと感心しつつ
これは「ニホンカモシカ」だと認識する。
単に「カモシカ」とも言いますね。「羚羊」(れいよう)とも書く。
ニホンカモシカは日本にしかいない牛の仲間ですよ。
で、私の大好物である「特別天然記念物」に指定されています。
昨日、画像をアップした国宝・松本城の動物版のような存在です。
ここからが本題です。シャッターを切りつつ
「カモシカのような脚」との喩えを思い出してしまう。
筋肉質の如何にも足が速そうな人を喩えたり
脚が美しい人を喩えたりするんですが、ここで待てよ!と思う。
正確には「カモシカの脚のような脚」だよな…と思う。
「カモシカの脚のような脚」を略して「カモシカのような脚」だと
百歩譲って認めたわけですが、でもなぁ…と疑問が浮かぶ。

オレの脚じゃねーです。これ、カモシカの脚です。
「カモシカのような脚」で思い浮かべるのは、先ほど書いたように
筋肉質で美しい。思い浮かべた脚には毛など生えてません。
「カモシカのような脚」などと言わずに「鹿のような脚」でよかったんじゃん?

しかし、これでもまだ違うんです。
私が思う「カモシカのような脚」はガゼルという動物の脚です。
「ガゼル」は撮影したことがないので気になる方は検索してみてね。
もっと重要なことに集中しなきゃ。

コチドリ。
おしまい。