詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

お笑いの間。

2024-12-11 12:02:25 | 千駄記

湯島聖堂。

今年スマホで2861枚撮ったらしいけれど面白いのないわー。

 

12/11(水) 晴  国際山の日(国際山岳デー)

 

昨夜、女芸人No・1決定戦「THE W」が放送されていた。

テレビ番組は原則として録画したモノをサーッと観ることにしているが

コレは録画するともなく、歌集に付箋を貼りながら流していた。

優しさと白々しさに包まれていて、こっちが恥ずかしくなった。

若い女性限定の観客はいちいち笑い、審査員はいちいち褒める。

女限定のお笑いコンテストってイマドキ何かに引っかからないの?

目くじら立てる元気はないけれど面白くはなかった。苦笑いと照れ笑い。

 

ネット界隈では27歳の妹尾ユウカなる知らない人がYouTubeで

「40歳近くになってパーカー着てるおじさんおかしい」などと

発言した件で盛り上がっているみたい。ほう、なるほど!

27歳のおばさんと40歳近いおじさんの構図ってせつないね。

過激な発言で注目されなければならないお仕事なのでしょう。

国民民主党の55歳の玉木さんがパーカー着て不倫相手に会いに行く姿は

カッコ悪かったけれど、その歳で情人に会いに行くのはカッコいい。

イマドキはパーカーをフーディと呼ぶ。あれってたっぷりしてるから

ボクの体の線を隠すには都合いいんだけどな。

30年位前に買ったパーカーは仕舞っておくことにするわー。

30年以上、体形が変わってないことを褒めてよね。

 

昨日、材料屋さんが来て「あれ?もうタイヤ変えたんですね?」と言う。

「うん、毎週スノボー行くからさ」とマジメに応えると

「よく咄嗟にそんなこと言えますね」って笑われましたよ。

彼は頭の中で「コイツはスノボーをやるような歳ではない」、

「コイツはスノボーをやるような体型ではない」の2点を浮かべると同時に、

ボクがスノーボードで滑走している姿を思い浮かべることによって、

笑いに繋がったのでしょう。笑いには間が大切です。

 

おしまい。