これは昔使っていたニコンの一眼レフ。
もう手元にない。愛着とか愛用って昔の言葉だ。
5/26(水) 晴かな。
「今夜は皆既月食 今年最大の満月でスーパームーン」だって。
「月蝕」ですね。問題は雲。
こないだ電話をくれた親戚みたいな友人が
「地元で有名な写真家に写真を習おうと思っている」と言う。
カメラの使い方くらいは最低覚えて行きなよ。とアドバイスした。
ところが、カメラがないと言う。
これからお世話になるプロの写真家が薦めるモノを使うのが一番。
ご高齢らしいのでキヤノンかニコンかな。
一眼レフかミラーレスか?これからはミラーレス。
キヤノン、ニコン、ソニーの三択だ。ボクはいまソニー。
ソニーは2013年、世界初のフルサイズのミラーレス「α7」を出した。
たかだか8年前だけど、デジカメの世界ではもう骨董品で、
ソニーストアでも取り扱っていない。
2014年発売のモデルα7Ⅱはソニーストアでも売られていてレンズキット¥144.821。
古いのが気になるが、現在のモデルはオーバースペックなので十分かもしれない。
これに、メモリーカードは絶対いるし、液晶を守るフィルムと
レンズを守るフィルターは欲しいし、三脚も欲しい。
予備のバッテリーも欲しい。カメラバッグも欲しくなる。
お金のかかる趣味だ。
ソニーを追随してキヤノンもニコンも性能を競っているから
誰でもきれいな写真が撮れる時代になった。
価格ではなく性能を競っているからカメラは高くなったよ。
デジタルカメラは日進月歩。
昭和の頃みたいに「一生モノ」を大切に使う時代じゃないから、なおさら高価な印象。
星景を撮るなら超広角レンズ。
野鳥を撮るなら超望遠レンズ。
打上花火を撮るなら標準レンズ。
どの被写体もスマホでは満足のいく画像は得難いだろう。
建物や風景だってスマホじゃ撮れない作品にするために
いろんなレンズでいろんな撮り方をしたくなる。
凝れば凝るほど奥深い世界。
これからカメラを始めようって人向けに
レンズ込みで10万円以下のミラーレスのフルサイズを売ればいいのに。
少子化だからこそ、子供の運動会や部活の撮影に
「良いカメラ」を使いたい親心ってあると思うんだけどな。
やっぱり写真は記録じゃなくって記念に撮りたいものだ。