青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

台風の前兆か

2005-08-24 22:08:00 | Weblog
日が差したと思うと、ばらばらばらと大粒の雨。

今夜は遅くから窯に火を入れるから、夜中起きしないといけない。

木彫の日展作家が去年車の故障で当会に搬入できずお休みした。彼に今日電話を入れて出品作品名を聞く。

2m余の大作だから、存在感がある。交換条件を出された。来年三月の彼らの主催する展に私の作品が欲しいという。

明日は松坂屋で日展作家の中の何人かが集う展覧会がある。私の会の役員の一人がこのメンバーの一人だから、見に行く約束をする。

今朝は6時前に、石彫作家のTさんが電話してくる。何事かと思えば、明細報告である。アーティストにはいろんなタイプがいるから面白い。


曇天ながら油蝉がしきりに鳴く

2005-08-24 11:53:00 | Weblog
30を越えたか蝉の収集。ミンミンゼミとひぐらしが来ない。

このまま、油蝉だけで終わったのか、去年はと思い起こすが、記憶にない。ボケが出たかな。

ボール箱3個になった昆虫採集。カブトムシクワガタを飼う子供の相談がラジオで時々聞くのだが、採集話は聞かない。蝶は一部のマニアの大人の趣味になっている。

子供が子供らしくない所以がこの辺にありそうだ。

台所の買い物がしたいという

2005-08-24 11:47:00 | Weblog
家内からの希望で、野菜、肉、魚他の買い物に出かける。郵便を受け取る用事もあってだが、気軽に出かけるのは、明後日孫娘が来ることがきまったからである。

気構えが違う。好物は全部揃える。買い方の早いのに家内が皮肉を言う。孫の好物は全部知っていて、次々と籠へ入れてゆく。

半月ぶりで母親の前で大人びた返事をしていた彼女は帰るころには元通りの、じいじ娘になっていた。

シルバニアファミリーのウサギさんセットも、内緒で揃っているのを知らずに、ママが重複して買った。

どうして言わないのと孫を叱るから、また、隠し事をする。最後は娘が私に叱られる。我が家は、われわれが前に出すぎとは思うのだが、口出しせずにはいられない現状が世間の常識になっている。

30台で体力の減退か

2005-08-24 09:34:00 | Weblog
娘の友人との会話を聞いて、驚いた。「齢を感じるね」なのだ。

われ世代は、がむしゃらに、夜も、昼もなく働いた。自分のため、人のための区別なく。

そして日本は右肩上がりの成長を遂げた。指導者即ち政治家先生も尊敬に値する立派な方々が多かった。

国民の血と汗を結実させた。娘の教育は人より厳しく、愛情を持って行った。対外的には立派なお譲さんとほめられる。

友人に異常なまでの気遣いをする。良いことだが、異常に見える。学校生活でも似たようなことを感じた。

みんなと仲良くすることに神経を使い果たす。本当の自分は見せないですむなら良いが、なくしてまで、周囲に合わせる。

一人浮き出すと、いじめの対象になるのが怖いのである。

男だから、感じなかったのか、その心理は自分の若いときに毛ほどもなかったことが幸せと思わなければならないのか。

異常な社会が子供たちを、それが大人になって、今日の犯罪社会を作り出しているように思う。

数字と計算も大切だが、人間教育の根本から見直す時期に来ている、いや、遅すぎることを自覚して、早く方向を正さねばならない。