予報より早く雪になる

孫に傘を持たせ登校。パート復帰の娘は時間がないとSOS。

「何をしていた」と言うと弁当二つ作ったからだと言う。

大変なことらしい。帰りも時刻指定で迎えも頼むと言う。

午後、姉が日舞と塾が続くからだ。

テレビでは今も当地は雨の予報。小粒の湿った雪が蜜に降り出した。

油断なら無い降り方である。このまま気温が下がると積雪になりかねない。

溜まった作業がはかどらない。雑用が多すぎる。

朝から走る

ジョギングではない。パートを休むと言う娘。孫娘は何時ものように我々が門で送り出す。

この地区の小学生の中では遅いほうだ。迎えに寄る友人がのんびり。それに合わせてゆっくりだが、7時45分。

幼稚園は1時間近く遅い9時25分にバスが来る。一向に出てこない弟。ママはパジャマだ。

孫を連れて私が走る。朝の外出と走ることは医師に注意されている。

子供は早い。娘がいないときは正時間に一番に出ているのだが、先生が迎えに降りてきていた。

土日と遊び歩いた疲れなのか。出たり休んだり無責任な勤めでも雇ってくれるところがあるとは幸せなことである。

無駄を省いて家庭内をすることが妻の務めと思う時代は去ったのだろうか。

主が犬にされる時代である。

美容院

土曜日の午後、突然予約したから乗せて言って欲しいという娘。

昼はうどんだったという。うどんと具の無い汁。

孫達はその間、こちらに居れるから嬉しいようだ。

二人はお腹一杯にいろいろと食べて満足。覚えたての縄跳びとフリスビー。

姉はお絵描き。新発売のまんがの達人。親は「全部揃わないと駄目だね」てお仕舞い。

こちらで二巻まで揃えた道具で早速描き始める。人体を描く専門書には興味を示さなかった孫だが、昨日は何枚も描いた。

褒めてやると、嬉しいから、居間へ貼ってくれと言う。

成る程、基本を知ると上手になる。自己流でもクラスでトップクラスの素質はある。

私の会の絵画審査員のNさんがデッサンの基本を出版した。それも渡してあるが、孫には少し難しい。

口では私が骨格を描かないと人物はかけないという基本は教えてあるのだが、興味を持って描かないと上達しない。

門前の小僧

東京は強風の春一番が吹いたという。地形的に滅多に吹かない当地は昨夜は雪。

眠っている間に消えるほどだったから、朝寝坊組は知らないかもしれない。

庭のところどころに粉雪が1センチほど積もっていた。

月が冴え、16,7の月か?　若い者達は起きた気配を感じて、間もなくいない。

必ず外出する日曜日である。婿は仕事が忙しいから、時には一日ゆっくり休ませればよいとも思う。

庭の一鉢に一厘の可愛い花。ラン科の花だろうが名前は知らない。

ここで写真が入らないのが残念である。孫娘がいつの間にか私の影響だろうか。

庭の空いている鉢を見つけると何かを植える。種を播く。遂にはコケを貼る。

その中に今朝見つけた一鉢。命が洗われる思いの楚々とした姿は絶品である。

詳しい人に教えて貰いたい物である。

三週間ぶりのお泊り日

孫娘Sのお泊り日だった昨夜。11時近くまで陶芸と「まんがの達人」のお絵描きである。

好きなことは熱中すると止められない。手本どおり人の顔、体のかき方練習である。

先ず、鉛筆画だが、上手いのに感心。

今朝は休みだから、ゆっくりさせる積りも8自前には自分で起きてきた。

家内の準備した朝食とろろに卵かけして、それをのりで巻いて食べる。

野菜大好きの彼女用に作ったコンソメタイプのスープ。大根他の煮物。白菜の一夜漬け。

食べ始めたところへ、待ちきれない弟が来る。「お昼までおねえちゃんはこっちでしょう」と姉「だってママがメールばかりして何も食べさせてくれない」と弟。

姉は最近大人になって、身を引くことを覚えた。喧嘩せず、二階へ。

食べ終わる頃、家内がデザートを持ってきた。ミニトマトとみかんは缶詰。

つるりと平らげてくれた。このくらい食べさせると成長盛りの子供に良いのだが、朝はパン一つと牛乳があれば上出来のママである。

同じ食事を食べさせて育ったのは高校、大学だから、幼年期が出鱈目な生活だったのが、身に付いてしまったのだろうか。

雨が止んで陽光がさし出した。