セラピストのつぶやき

まあ、おもにつぶやきです。オモニ!

MAY

2022-08-13 18:07:06 | Weblog


♪MAY そんなにふくれないでよ 笑った顔見せて
いつもみたいにおどけて

ー『MAY』作詞:谷山浩子 作曲:MAYUMI



斉藤由貴聞きながら淀川で飲酒。


再発への不安は、ふくれるには十分で全てに対してやる気の出ない1日でした。結果がわかるのは1ヶ月先なんだから、いまからこんなに飛ばしてたら持たない。たぶんそのうち慣れる。


がん経験者は、「再発の告知の方が辛かった。」ってよく言うけどその気持ちはわかった。1回目はなんかわからない中希望も持てるけど、再発したら「これ永遠?」って思っちゃう。もし再発してたら地球にこだわる理由もないし、おいとましよっかなあとも思う。


でも、がんになる前は知らなかったけど、治療は受けずに痛みだけ軽減してほしいってのはなくて、痛みを軽減するためには放射線もしないといけないし、抗がん剤だってやる場合もある。治療と似たことを結局やることになる。



もうそんな気持ちで今日は過ごしたけど、『MAY』の歌い出し2行でぜんぶ溶けた。


ビートたけしは、「命がかかったとき芸術やお笑いは何の役にも立たない。」って言ってたけど全然そんなことないと思う。そんな時こそ助けてくれるものだと思う。











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そんな時、なんと言えばいいか

2022-08-13 01:30:43 | Weblog
そんな時、なんと言えばいいか。


いまのぼくはそれがかなり分かってきていて、1年前とは全然違う。でも、1年前までも相談してくれる人は相談してくれてたわけで、なんと言えばいいかわからないままただ聞いてたことも多々あり。


相談はそれで十分なんだけど、でも「今なら。」と思うこともいっぱいある。


「今なら。」で強く思ってるのは、看護学生さんに渡した手紙。出来ることなら書き直したい。1番たいせつなところがいまいちわかってない状態で書いた。


「◯◯さんしか持っていないものがあると思います。」って書いたけど、「それが何か。」と言うのが書いたときはわかってなかった。彼女が持っていたのは「聞く力」。話をするのは意外と簡単で、本当は話を聞く方がよっぽど難しい。その聞くことが彼女はもともと出来ていて、たとえ話をするのは他の人より苦手だとしても、それを補って上回る大きな力だったと今ならわかる。


まあでも書いたときは、あの手紙がベストやったわけよ。だから悔いはない。そう言うためにその時その時でベストを尽くすわけよ。













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