♪丘の上 銀河の降りるグラウンドに
子どもの声は犬の名をくりかえし ふもとの町へ帰る♪
『晩夏(ひとりの季節)』荒井由実
今日はお客さん誰も来なかったので、ちょっと早く閉めて淀川でビール飲もっかな〜と思ってるうちにまだ5時代やのに日が暮れてきた。日暮れもあっという間なら夏もあっという間で人生だってあっという間。
『浦島太郎』の話は人の一生を表していて、竜宮城が青春の時期でそれは一瞬、気づけばジジィになってたという意味だと聞いたことがある。恐ろしい。
ぼくはかなり長く竜宮城をたのしんだ気がするなあ。自分で責任取れる範囲のことはやりたいと思ったら全部やってきた気がする。
そんな風に言うと、「ぼくはもう満足。」みたいになるけど、まだまだ竜宮城行きたい。
玉手箱開けてしまって、急に歳取った気になってたけどそんなこと全然ない。
3年近くもよく我慢したわ。
ちょっとどんくさい亀でも探してくる。