ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

平成落首考

2007-06-21 12:40:09 | ニュース 
朝日新聞の「朝日川柳」掲載句から、現在気になる問題を取上げてみた。

年金、年金問題で毎日が大騒ぎ、何しろ生活の基に係わる大問題だ。
だが社保庁は解体論や根本的な改正の論議などはどこ吹く風だ。
  「返済を救済という鈍感さ」
  「確認に来なきゃ確認しないだけ」
  「ミスしてもすべてが税でまかなわれ」
と悠々たるものだ。従って国民は、ジレンマを抱える事に。
  「年金の代わりにストレス支給され」
  「年金を自分自身で救出し」
降って湧いた年金問題は、安倍内閣を揺るがす大騒動に政府も大慌て。
  「憲法の裾を年金踏んずける」
  「言ふ方も出来ると思わない調査」
  「不可能を可能にすると選挙前」 

相変わらずの企業の不祥事続きに、国民も皆がうんざりだ。
  「CMに出ていた猿を思い出す」
  「心から謝罪の言葉心カラ」
  「読めるなら読めとお詫び広告文」
個人も負けてはおりません。給食未払い族がはびこる。
  「食い逃げもみんなでやれば怖くない」
  「朝夕も給食にせよと言いかねず」
  「親馬鹿というより馬鹿親バカに増え」

折からの参議院選挙が近ずいている。高齢者にも税や介護保険料の負担がずっしりだ。
  「長生きが恐ろしくなる長寿国」
  「もう入れぬ選挙の時だけ騒ぐ奴」
  「一寸の虫ぞろぞろと七月へ」
高齢者諸君よ心して選挙を迎えよう。
コメント
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