ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

プロ野球ゆめ物語

2008-02-02 13:42:40 | 野球
昨日からプロ野球12球団が一斉にキャンプインした。TVで華々しくスタートした各球団の動きや、有望新人選手の映像を見たせいかこんな夢を見てしまった。

昨今のプロ野球の有望な選手達のMLB流失が止まらない。日本球界の人気も横ばいである。思い切った打開策が求められる。ましてやMLBのボストンRの開幕試合を、日本のパ・リーグ開幕試合と同時開催するなどの暴挙を許してはならないと思う。
そこで日本プロ野球界の改革について小生が見た一夜のゆめ物語である。

先ず12球団は一リーグに統合した機構とする。現在は12球団だが、四国リーグや北信越リーグなどの地方の野球リーグも出来ている。従って地方に根付くチームが出てきたらプロ野球に算入させる事も思考する。(段階的に地方のチーム数を増やすことを目指す)
現在の12球団の場合は、4チームを一地区として、3地区のリーグに分割する。そして年間の半分の試合は地区内チーム同士の戦いとする。そして残りの半分の試合は他の2地区の全チームとの交流試合を義務づける。公式戦終了後は3地区の優勝チームと3地区の2位チームで勝率の高いチームを加えて、CS戦を行い勝ち残った2チームで日本シリーズ優勝を争う。この方が現在のCS制度に対する不満が解消される。 

メディアへの広告やCMは全て機構が実施する。TVの放映権料等は一活機構が管理として12球団に分割支給する。入場料の収入等はチームの努力度合いも認めて各チームの収入とする(ここに各チームが地区に根ざしたフアンの囲い込みに努力させる)
ドラフト制度も各球団が等しく強化されて、対等に戦える体制つくりに役立つように完全ウェーバー制とする。そしてFAによる移籍には金銭、人的補償をやめる(このことで有望な選手がFA制度で日本の他のチームに移籍しやすくする)。そして年俸の格差の問題がある、ここではMLBが執っているサラーリキャップ制の導入をはかる(飛び抜けた年奉を払うチームには罰金を徴収する)

ご承知の通り米国のMLBが100年以上の歴史を持ちながら、永らくの危機を乗り越えて現在の国民に愛されて、全ての球団が収入面でも赤字のない体制を作りあげている。日本でも出来ない事はないと思うのだが。
最後にあの球場を揺るがす応援の姦しさは何とかならないであろうか。せっかく野球を楽しみたいフアン離れを起している一因にもなっていると思うのだが。 
コメント (10)
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