ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

ドラマ「薔薇のない花屋」

2008-02-12 17:49:25 | TV DVD
月9ドラマは以前から話題作が多いが、今回の「薔薇のない花屋」はカミさんと一緒に見ている。
野島伸司の脚本は実にミステリアスに満ちた展開をしている。娘の命と引き換えに妻を亡くした主人公香取晋吾。娘だった主人公の妻の死を恨み復讐をはかる父親の病院長、その復讐を手助けさせられ盲目の役を演じる看護師の竹内結子。このドラマの複雑に絡みこむストリーは見応えのあるものだ。

先週の回では、主人公が「名もなき戦士」(日本には約3万人もいると言われる親たちの愛を受けられない子ども達)の過去を持つことが判る。学校の先生や喫茶店のマスター、さらにスーパーの店長に助けられて、児童虐待を受ける「名もなき戦士」の子どもを助け出す場面は涙が止まらなかった。
そして今週、目の手術に多大な費用が掛かる事を告げて、金銭的にも主人公を追いつめようとする病院長。それに反発するが父親が突然の病気を悪化させてしまい、いやいやながら復讐の輪を拡げなくてはならない苦悩が続くことになる話だ。

来週以降の展開はどうなるのだろうか?どうも予告では女主人公は網膜手術を受ける事にしての復讐は続く様だ。エンディングのシーンの映像を見ているとどうもハッピーエンドには終わりそうもない予感を感じさせる。脇役では娘役の本仮屋ユイカ、病院長役の三浦友和が好演している。

ドラマの花屋さんの映像だ。

              
コメント (8)
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