ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

「CHANGE」が終わりました

2008-07-14 22:50:34 | TV DVD
月9ドラマとして楽しみに見てきた「CHANGE」の最終回が終わりました。全くの素人が総理大臣になるという前代未聞の設定で最後まで視聴者を引き付けてきました。前回の国会予算委員会でのやりとり、そして卒倒すると言う場面から、病気でやむなく政権交代劇を思わせたのですが、最終回の予想外のシナリオに先ず感心しました。

今回のドラマでの最大の見せ場になった、20分にも及ぶ演説は、国民の政治に対する無関心振りを指摘するとともに、今の政局で良いのかとの疑問をも見事に指摘したものになりました。国民ひとり一人が政治を自分たちの目線で考えてくれる選良を輩出することの大切さを教えてくれる事にも繋がったと思います。

木村拓哉という人気俳優(歌手)を起用したこのドラマは、政治は魑魅魍魎の世界、こんな綺麗ごとで進むもんかとの批判も高らかに聞えてくる気もするが、政局の汚れた世界を垣間見せたことを諒とすべきだと思うがどうだろうか?
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サッカー協会長の交代

2008-07-14 10:53:11 | サッカー
日本サッカー協会は12日に協会長の交代を発表した。川渕前協会長は強力な指導力でJリーグを立上げ、「スポーツで、もっと、幸せな国へ」の合言葉で、Jリーグの百年構想をはじめ、地域密着によるスポーツの新しい姿を提案してきた。今回は任期満了にともなう交代であるが、名誉協会長として、アジア・サッカー連盟に託されたアジア・チャンピオンズリーグの改革に取組むという。

新協会長の犬養基明氏は、日本リーグの三菱重工で4年間プレーをした実績がある。その後は三菱自動社に転籍し実業界で活躍し、その後にJリーグの浦和Rの経営にあたった。02年から06年に社長を務めた間に幾多の改革を実行して、ビッククラブに育て上げた手腕が、今回は評価されたものと思われる。今回の就任にあたってラグビー界から平尾氏、テニス界から伊達さんを協会の理事に加えるなど、新しい日本サッカー協会作りに動き出した。

課題は幾つかある。Jリーグチームにはクラブの自立性を求めて企業名をチーム名から外し、企業丸抱えの従来からのやり方を変えたことだ。その結果Jリーグのチームの半数以上が経営的にも不安定だ。これからもビジネスモデルの構築を急ぐ必要がある。また学校のグランドの芝生化の支援、リーダー育成のための「アカデミー」創設など、スケールの大きな事業を抱えているが、これらの事業はまだ道半ばの状態である。総資産185億円と言はれる協会に期待する由縁でもある。

欧州のサッカー王国に追いつくためにも、アジアでも互いの選手が活躍する場を拡げて、盛上げて頂く必要がある。これからの犬飼体制に期待する事は多いと思う。さしあたっては2年後の南アフリカW杯出場を目指し、最終予選を戦う日本代表の支援に全力を上げて欲しいものだ。


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