振り込め詐欺事件のこと

振り込め詐欺事件が過去最高のペースで増加しているそうだ。今年１月から５月の全国の振り込め詐欺被害は、昨年比１・６ばいの約１３７億４５００万円にのぼっている。このままだと年間被害が３００億円を超える最悪の状態を迎える可能性があるそうだ。

相変わらずら多いのは、ＡＴＭの操作に不慣れな高齢者に携帯電話で指示を出しながら、指定の口座に振り込ませる手口である。特に銀行員や警備員がいないスーパーなどの無人のＡＴＭに誘導する手口が目立っているらしい。高齢者が携帯電話で話しながら、不慣れなＡＴＭ操作をしているのを見て、銀行員や警備員が未然に防いだケースも多いそうだ。しかし完全に騙されたことが認識できず、子どもが窮地に陥っているからと静止を聞かずに振り込むケースも少なくないらしい。

警視庁が昨年の５月から１０月に被害にあった約１万件を対象に調査をしたところ、７７・４％がＡＴＭを使った手口だった。そこでＡＴＭの近くでは携帯電話を圏外にしてしまう装置を開発している社があるらしい。また振り込まれた被害金を引き出す詐欺グループは、防犯カメラに写らないようにマスクやサングラスしている若者が大半なので、警察庁は全国の金融機関に対して、サングラスやマスクをしてのＡＴＭ操作は控えるようにポスター等で呼びかける様に要請したらしい。

それにしても多くの詐欺グループは新たな手口で、次々と獲物を狙う。くれぐれもご用心を願いたい。（あらたにすの読売の記事を参照した）


今朝の朝顔日記、昨日から支えの紐をめぐらせている。