何とか一矢

千葉ロッテＭ７連勝の後に３連敗。特に昨夜は日本代表に選ばれている成瀬投手が大乱調で９失点でのＫＯ。
しかし今日はベテラン渡辺俊投手が８８球の省エネ投球で、昨夜１７点も献上の西武Ｌを完封。打っては２０安打１６点でのお返しは立派。先ずはお見事だ。
当面の目標は早期の５割復帰。打線好調のこの時季は投手陣の頑張りがカギとなる。
しかし大嶺、唐川、成瀬の若手３投手による３連敗は誤算だった。明日からの頑張りを期待しよう。

今夜のニヤリ
巨人Ｇの二岡選手が今日の横浜ＢＳ戦から一軍に復帰、３塁で７番で出場した。外野のフアンのプラカードに「お帰り二岡選手」とあった。巨人Ｇフアンは寛容で暖かい。

１００万分の１と８０Ｋｇ

昨夜の夕刊記事と今朝の新聞から話題をふたつ。

ベルリンの病院で、肌の色の違う双子の男の子が生まれて話題になっている。ドイツ人の白人の父親の肌の色と、ガーナ人の黒人の母親の肌の色をそれぞれ受継いだふたりだった。
双子を取上げた病院では「双子は８５分の１の確立で生まれるが、肌の色の違う双子は非常にまれなこと」とコメントしている。ボン大学の教授は「理論的な確率は１００万分の１」とコメントしている。
人間の生の神秘にふれる話である。世の中には宝くじの当選にも似た確率で起きる出来事もあることが分かった。

「ミス・ワールド」を選ぶ英国の予選、イングランド大会で、体重８０ＫｇのＫ・Ｍさんが２位に入賞した。彼女は「美しさにサイズや形は関係ない事を証明したかった」と笑顔を振りまいた。他の７人のスリムな出場者を押しのけて選ばれた。身長は１７８Ｃｍで背が高く、瞳が美しいと評価されたそうだ。かって過酷なダイエットで、服のサイズで１２号までやせた、しかし「骨と皮だけになって私じゃないみたい」と思い直して、よく食べ、ジムで体を動かして健康を保つようになったという。
ミスの選出やモデルたちは、かってはスリムな細い体型の人が多かったが、「美しさにサイズは関係ない」という彼女の新聞記事の写真の笑顔は素敵だった。それには彼女の人格の高さもあらわれている様に思ってしまった。