ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

延長戦の醍醐味も

2008-07-29 16:20:51 | 野球
記念大会となる夏の高校野球大会。日曜日に全国の55校の代表が決定した。
北神奈川大会決勝では延長13回、慶応高校が東海大相模高を振り切り、春の選抜に続き46年ぶりの出場を決めた。敗れた東海大相模は3年連続の準優勝、3度目の正直で是が非でも優勝をしたかったに違いがない。どちらも負けられない4時間20分だった。
一方南大阪大会も近大付高校が強豪PL学園を、延長12回の末にサヨナラ勝ちで優勝を決めた。
両々相譲らぬ延長戦、どちらも勝たせたいし、どちらが負けても残念に思うのは、フアンなら当たり前の事だと思う。
熱戦が延長に縺れ込み、両チームが死力を尽しての戦い。この醍醐味は高校野球の魅力の大きな要素だし、プロ野球でも同じ事だと思っていた。

ところがである、小生も既に取上げているが、北京五輪大会の野球競技ではタイブレーク方式の採用が決定している。延長11回以降は無死1.2塁から攻撃を開始するという方式に変更するのだ。この突然の変更は大きな波紋を呼んでいる。国際野球連盟の会長が来日し、野球関係者に説明をするらしい。
背景にはTV界の放送時間の短縮と、2016年の大会での野球競技の復活を念頭に置いた処置だという。しかし日本代表だけでなく、各国の代表チームも新たな戦術の採用を余儀なくされる。それを見せて頂くのも楽しみのひとつかな等と考えてしまった。





コメント (4)
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