ゲリラ雷雨がやってきた

　今朝は朝から晴天が見られ暑い一日が始まった。日中の暑さを避けてウォーキングを控えていたが、午後の早い時間からどんどん天候が悪化してきている。そして神奈川や東京に続いて、我が地方にも雷が鳴り響き土砂降りの大雨になった。

　今も断続的に雨は降り続いている。明日の夕方まで関東の太平洋側はゲリラ雷雨の元凶である雨雲が停滞するようである。都心でも練馬区などは１時間当たりの過去にも例のない大雨が降っている。道路の冠水や都心をながれる河川の氾濫も心配だ。

　明日は東京は原宿や表参道で「スーパーよさこい２０１１」と、午後には高円寺で「阿波おどり」の撮影に行きたいと予定していた。ただ明日も雨の予報である。明後日に延期せざるを得ないのではと思っている。

　午後から夕方に予定していたウォーキングはこんなことで当然中止である。室内に籠り録りだめたビデオなどをみながら時間を過ごしてしまった。

「コレステロール半減！！」挑戦中。昨日の歩行数「６.５８３歩」本日は記録なし。今朝の体重６７.０Ｋｇ。

菅総理の退陣表明

　午前中の参議院本会議で懸案の法案の成立を受けて、２時からの民主党両院議員総会で、菅総理は正式に退陣を表明した。これを受けて民主党はあらたな代表を選出するための作業に入る。具体的には明日に新代表の候補者の届け出を受けて告示をする。

　そして２９日の月曜日には新代表選出選挙を行うようである。ただ現在取りさだされいる代表選への立候補予定者は７名にのぼっている。これらの立候補予定者は支援するグループの会合で正式に出馬表明を行うようである。ただ党内では候補者を絞る動きや、あらたな立候補者が出る動きもあり流動的である。

　今の民主党内の状況を見ていると、民主党の原点復帰を唱えるグループと、現体制の維持を考える派に２分されるのではないかと見られる。これまで２年を経過する民主党政権では、数々のマニフェストでの主張が齟齬を来たしている。

　さらに前から言われるように旧自民党的な政治手腕を発揮しようとする一部のベテラン議員があくまで主導権を握ろうと暗躍する。それに対し若手議員からは政権交代の実を挙げようと、あらたな民主党の構築を模索する動きとがあると見ている。

　どちらにせよ、２９日に新代表に選ばれる議員が新総理に就任する。民主党政権になって３人目の総理である。いまや東日本大震災の復旧・復興が待ったなしの状態である。さらに福島原子力発電所の早急な改善と周辺住民の救済が必要である。さらに円高の様相で経済面で大きな難題を抱えている、この国難を乗りきれる新総理の選出を願うしかないようである。